明石ダンスとは、コーエーの歴史ゲーム「決戦」(「決戦1」)に登場する戦国武将、明石全登が部隊を率いて踊るダンスである。
概要
「決戦」では、登場する武将の何人かにおいて、部隊が戦闘に突入する際に自らの武勇を誇るムービーが挿入される。その多くは武将が陣頭で槍捌きを披露するというものであるが、明石全登の場合はBGMがオーケストラに換わり、彼が部隊を率いてダンスをするという内容になっている。彼の下には男女両方の兵士がおり、ダンスも二種類存在する。女兵士は鉄砲を手に、男兵士は何も持たずに踊る
向かって左上に、一人うまく踊れずに遅れている兵士がいる。女の場合はややわかりにくいが、男でははっきりわかる。
史実における明石は、大阪の役で徳川方を苦しめるなどの活躍があり必ずしも無名ではないが、一般人にメジャーな武将では決してなかった。このゲームで彼の名を忘れがたいものとして印象付けられたユーザーはかなり存在するであろう。そもそもなぜ明石にダンスをさせたのか、その理由は明確ではないが、二階堂盛義に代表されるコーエーの遊び心と見なしておけばよいだろう。登場キャラがダンスをするという要素は次回作「決戦2」にも受け継がれたが、「決戦3」には見えない。
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