星乃一歌とは、スマホゲーム『プロジェクトセカイ』に登場するキャラクターである。
CV:野口瑠璃子。
概要
クールに見えて、本当は友人想いの優しい少女。咲希、穂波、志歩とは幼馴染みだが、ある事情から穂波と志歩とは関係がぎくしゃくしている。ミクの歌を聴くことが好き。Leo/needではギターとボーカル担当。
宮益坂女子学園に通う1年生。プロフィールによると誕生日は8月11日、身長は161cm(体重非公開)。『プロジェクトセカイ』の主人公的存在であり、ミクともどもタイトル画面を飾っている。ゲームがリリースする約半年前からポカリスエット・アンバサダーに就任し、バーチャルタレントと化してボーカロイドとCMで共演を果たしている。
動画投稿サイトでミクの動画を見た事がきっかけで、のめり込む。その熱心さたるや咲希に布教したり、学校の休み時間やプライベートの時でも聴き続けるほど。CDショップでは常にミクが唄っているCDを探している。好物は購買の焼きそばパンで、偏食が心配になるほど食べている。このため自分で弁当を作ってくる事は少ない。特技はリンゴの皮むき。彼女の自己紹介動画では、両親が一つの歌によって出会って結婚に至った事から、娘に一歌と名付けたと明かされている。
バンドメンバーである天馬咲希、日野森志歩、望月穂波とは幼馴染であり、幼き頃の一歌がバンドを始めたいと言い出した事で、Leo/needが結成されるきっかけとなった。ヘタクソだったが、一緒に練習する時間はかけがえない思い出となった。ちなみに一歌の父親はかつて音楽活動に携わっており、彼女が使っているギターは父親のお古である。父親の影響か幼少期は作詞を担当し、ノートに書き溜めていたようだが現在はしていない(見られるのを嫌がる)。
来歴
幼い頃から一歌は天馬咲希、日野森志歩、望月穂波と大の仲良しであった。ある日の夜、公園のジャングルジムに上ってしし座流星群を鑑賞。その帰り道に一歌がバンドをやりたいと言い始めた事がきっかけで、4人で音楽活動を開始する。ユニット名のLeo/needはしし座から取られており、流星群を見た日は4人の共通の思い出として心に残った。まとまりを感じられない演奏しか出来なかったが、こうしてLeo/needは産声を上げた。
ところが病弱だった咲希が遠くの病院へ入院した事がきっかけで、Leo/needは崩壊の道を歩み始める。残った3人は中学に進学したものの、クラス分けでバラバラになってしまう。それでも一歌は休み時間になると志歩や穂波のもとへ顔を出しに行っていたが…。元々一匹狼で、ぶっきらぼうな志歩はクラスで孤立を深めており、そんな彼女と仲が良い一歌にまで風評被害が及ぶようになった。自分はともかく一歌が悪く言われるのを嫌った彼女は一歌を遠ざけるようになった(この事は一歌は知らない)。一方、穂波は母性溢れる性格から様々な人の相談に乗っていたが、それが八方美人に取られて逆に周囲から疎まれるように。嫌われ者の穂波と親しげに話す一歌に対しても陰口を叩かれるようになり、一歌を巻き込みたくない穂波は志歩同様遠ざけるようになった。そして中学2年生の時を境に完全に疎遠となり、バンド活動も停止。Leo/needは瀕死の状態と化してしまった。3人とも宮益坂女子学園に進学したが、関係は壊れたままだった。一歌はもう一度バンド活動をしたいと考え改善を目指すが、志歩にはあしらわれ、穂波は自分の意見を殺してまで新しいクラスメートとの友情を優先した。
物語開始時点でLeo/needは空中分解、仲間との関係改善は見込めないという絶望的戦況だった。灰色の生活を送る一歌の前に、一人の人物が降り立つ。長らく戦線離脱していた咲希が復学し、一歌のクラスに配属されてきたのだ。咲希は長期入院していたためLeo/needの崩壊を知らず、彼女だけが崩壊前と変わらずに接してくれた。そんな中、一歌のスマホに「Untitle」と呼ばれる無音の音楽が何時の間にかダウンロードされていた。再生してみると謎の空間に飛ばされ、そこで同じく飛ばされた志歩、穂波、咲希と遭遇する…。
関連動画
関連項目
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