星野良生とは、超速3七銀で升田幸三賞を受賞したプロ棋士である。
概要
13歳の時に6級で奨励会デビューするも3ヶ月目から6ヵ月目で2勝8敗を2度繰り返し7級に降級した。4ヶ月後に6連勝で6級に復帰するも、そこから5級への昇級に約1年を要した(合計で1年10ヶ月を要した)。5級に上がってからは順調で1年半後には初段に昇段している。初段から二段、二段から三段は約1年で昇段している。
三段昇段後は超速3七銀で升田幸三賞を受賞や新人王戦の準優勝などの活躍があったが、肝心の三段リーグでは中々昇段争いに加われなかった。しかし参加13期目の第53回三段リーグで初の13勝(5敗)と成績を残すと、翌第54回三段リーグでも13勝5敗の成績で優勝してプロ入りを決めた。プロ入りを賭けた最終18局目は千日手指し直しの末の勝利であった。
奨励会2級の時には中川大輔七段(当時)対行方尚史七段(当時)の23時間15分の激闘の記録係をしていた。
2014年7月5日の朝日杯将棋オープン戦でプロ編入試験にリーチが掛かっていた(直近13局で9勝4敗)今泉健司アマに敗れた。棋譜
2014年10月5日に今泉健司アマのプロ編入試験第2局の相手を務める事が決まっている。
関連生放送
関連項目
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