時の鐘とは、埼玉県川越市の蔵造りの町並み(鐘つき通り)内にある時計台である。
概要
時の鐘 | |
川越市のシンボルで、市を代表する観光名所。木造で内部は3層構造になっており、高さは16メートルある。江戸時代は鐘撞き守がここから鐘を鳴らして決まった「時」を川越城下町に知らせていた。現在もその役割は健在で、機械式ではあるが午前6時、正午、午後3時、午後6時の「時」を知らせてくれる。
寛永4年から11年(1627年から1634年)の間に川越藩主・酒井忠勝によって創建されたといわれる。火災により鐘楼や銅鐘などが過去に焼失しているが、江戸時代を通じてたびたび建て替えられている。現在のものは4代目に当たり、明治26年(1893年)に起きた川越大火直後に再建されたものである。
昭和33年(1958年)3月6日に「川越市指定有形文化財」に指定、平成8年(1996年)に「日本の音風景100選」に選ばれた。
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ギャラリー
時の鐘 その1 |
時の鐘 その2 |
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