最終回発情期【ふぁいなるふぁんたじー】
概要
元ネタは漫画『銀魂』銀ノ魂篇、74巻第670訓のキャサリンの台詞より。漫画が最終回付近になるとキャラクター同士のカップリングが続々と成立する様をネタにした言葉である。「さいしゅうかいはつじょうき」とは読まず原作のルビ通り「ファイナルファンタジー」と読むのが正しい。スクエニはキレていい
この回では、お登勢とキャサリンの熟女コンビがお妙と近藤勲がくっついたことについて、世界一吐き気を催すガールズトークを繰り広げている。なお、お妙と近藤がくっついたことはお登勢とキャサリンの勘違いであり、現実において近藤は異星人のゴリラと政略結婚させられている。
ちなみに、この回では最終回発情期(ファイナルファンタジー)の言葉が計14回程使用され、源外は
うるせえババアども!!てめーらと最終回発情期(ファイナルファンタジー)する位なら全人類の男は一人で我竜退治(ドラゴンクエスト)するわ!!
と発言している。スクエニは本気でキレていい
新八も、2人のガールズトークの様な何かには大いにツッコミまくり、
いい加減にしろよアンタらさっきから最終回発情期(ファイナルファンタジー)言いてェだけだろ!!流行んねーから!!画面うるせェだけだから
もうさっきのが最終(ファイナル)の最終発情期(ファイナルファンタジー)な もうナシな!!
と発言。しかし、当の新八も最終回発情期(ファイナルファンタジー)と連呼してしまいキャサリンにツッコまれている。
余談
アニメ版にて
アニメ『銀魂.』第362話でも原作と変わらず最終回発情期(ファイナルファンタジー)と我竜退治(ドラゴンクエスト)の言葉が使用されている。
しかも、某ゲームを意識したとしか思えない見覚えのあるロゴが追加され原作以上に演出の磨きがかかっている。スクエニは(以下略)
突然の流行
2020年5月11日、銀魂と同じジャンプ漫画『鬼滅の刃』が本誌でクライマックスを迎えようという最中、唐突に最終回発情期(ファイナルファンタジー)のワードはネット上で流行りだし、Twitterのトレンドにも浮上する事態となる。ちなみに鬼滅の作者ワニ先生こと吾峠呼世晴は銀魂ファン。
それまで着々とフラグを立ててきた炭売りの長男と感情表現が苦手な少女のカップリングはともかく、
この2組の組み合わせは想像できなかった読者が多かった模様。
ただのフラグで終わるのか、それとも本当に最終回発情期(ファイナルファンタジー)してカップル誕生となるのか。真実はワニのみぞ知るところである。ジャンプ本誌連載最終回を読み逃して確かめ損ねた人は、ぜひとも2020年12月発売済みの単行本最終巻を買って読もう。
関連項目
- 26
- 0pt
- ページ番号: 5591900
- リビジョン番号: 3330383
- 編集内容についての説明/コメント: