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最臭兵器とは、以下のものを指す。
概要
誤った薬を飲んでしまった男が奇病にかかってしまい、それを発端として引き起こされる騒動を描いた作品。
作画のクオリティはかなり高く、後述の通りミリタリー描写は特に評価がある一方で、内容が悪ふざけに近いコメディと受け止められ、特に「サリン」「炭疽菌」「COVID-19」などのネタは控えたほうがよい(サリンについてはのちにスタッフがネタにしてはいたが)。
ご当地アニメとして
ご当地アニメというジャンルがまだ確立されていなかった1995年、本作品では「山梨放送の番組」「(当時の)山梨交通のバス」「信玄像」などご当地ネタをふんだんにちりばめ、地元の娘が甲州弁で喋るなど当時としては珍しいご当地アニメをアピールした作品である。
しかし、本作品はオムニバス形式(複数の小作品を1つの作品にまとめた方法)であることや作品の内容、さらに当時ご当地アニメというジャンルが確立されていなかったこと[1]、山梨県内では松竹系の「甲府ピカデリー」(1996年閉鎖)で上映されていた可能性があるが知名度がいまひとつだったことなどが要因で、ご当地アニメとして紹介されず、コラボレーションや聖地紹介もされていない(この部分は「ゆるキャン△前の山梨」を参照)。
なお、都道府県対抗シリーズの都道府県別舞台アニメ紹介にも紹介されていないが、先にも述べた通りオムニバス形式の小作品であり、作品全体から見て舞台がバラバラであることが要因である。これは同じ大友克洋監修の「SHORT PEACE」内にある山形県が舞台の小作品「GAMBO」にも同じことがいえる。
ミリタリーネタについて
一方、概要にも記述した通り中盤の総攻撃シーンについてミリタリーファンからの評価は高い。
「奇病の対処方法は新陳代謝の抑制、つまり殺害しかない」という結論に達した自衛隊は主人公に対しての総攻撃を決断。当時保有していた全兵力を集結させている。登場した兵器は以下の通り。
まさに当時の自衛隊総集結であるが、この総攻撃をカブ(スーパーカブF50)を運転している主人公1人に対して行っている。
ここまでやれば普通なら跡形もなく消し去るレベルであるが・・・結論から言うとまったく通用しなかった。(ネタバレになるので詳細までは記述しないが)主人公の発する臭気が煙幕になったうえその濃度で電磁波も発生しており、兵器の集積回路を攪乱したのである。そのため攻撃はまったく当たらず、90式戦車は急停車のうえ砲弾発射で自爆し、F-15Jも制御不能に陥っている。
この通り主人公の発する臭気がいかに危険であるかがわかるが、それ以上に注目したいのはカブの頑丈さである。先述の通り自衛隊の兵器をも攪乱するレベルの電磁波が発していたのにもかかわらず普通に起動・走行し、総攻撃に対しても当たらなかったとはいえその爆風や振動でかなりのダメージを受けたのにもかかわらず主人公を中野トンネル(大月市)から小仏トンネル(東京都と神奈川県との境)まで約30kmを送り届けている。つまり結論から言うと・・・
であろう。
関連動画
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関連項目
- 山梨県
- くさそう
- 野原ひろし(足の裏の臭さが最臭兵器と言われることがある)
- スーパーカブ(舞台が同じ山梨県で乗っていたバイクも同じ作品。26年後の2021年にアニメ放送された。)
- ゆるキャン△(映画の配給が同じ松竹でこちらも山梨県が主舞台。なお山梨県内では昭和町のTOHOシネマズで上映されているので難民は発生していない。)
- YAWARA!(制作会社がどちらもマッドハウスで、かつテレビアニメ「YAWARA!」のスタッフが本作品にも関与している。そのため絵柄や表情の描写が非常に酷似しているが、「YAWARA!」の原作者である浦沢直樹は一切関与していない)
外部リンク
これを基に当初別の名前で記事が作成されたが、記事名が不適切なうえ内容も作品に批判的であったためコメント欄が荒れ、別の編集者によって現在の記事名になった。なお、ピクシブ側は当初から記事名が最臭兵器であったが、ニコニコ側の騒動により内容が修正されている。
脚注
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