月亭可朝とは、カンカン帽がトレードマークで風貌がフランシスコ・ザビエルに似ている落語家である。
概要
1938年3月10日生まれ。関西弁を流暢に操り、関西出身を思わせるが実際の出身は神奈川県横浜市。
1958年4月に3代目林家染丸に入門するも短期間で破門され、3代目桂米朝へ再入門。2代目桂小米朝を名乗り、1968年から月亭可朝を名乗るようになる。
1969年12月にリリースした嘆きのボインが大ヒットし一躍有名になった。当時小学生だったインターネットユーザーの中にはこの曲を歌うのを禁じられたのを覚えている人もいるのではなかろうか?
1971年の第8回参議院議員選挙に全国区から出馬するも落選。それから30年後の第19回参院選にも出馬したがこちらもあえなく落選している。なお参院選に出馬した影響で、当時出演していた新婚さんいらっしゃい!を始めとする多くのレギュラー番組を降板せざるを得なくなった。
無類のギャンブル好きで、それが行き過ぎた結果野球賭博に手を出してしまい、逮捕・略式起訴されたことがある。他にも2008年にはストーカー規制法違反でも逮捕されたことがある。
ギター漫談で売り出したが、実は本人はギターが弾けない。弾いたとしても使用するコードは3つだけで、調律は楽屋に居合わせた芸人に頼んでいるとか。
2015年まで笑点の元旦恒例企画である東西大喜利に西軍の一員として出演し、東軍のメンバーから逮捕歴があることをネタにいじられていた。
関連動画
関連項目
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