ニコニコの「今」を共有する番組。
- Every Tuesday at 8pm on Niconico Live -
かつて放送されていた週刊ニコニコインフォも合わせて記載している。
月刊ニコニコインフォとは、ニコニコで新しく起きている面白いもの・楽しいものをみんなで共有するニコニコの運営公式生放送番組である。公式略称は「月ニコ」。
毎週火曜日の20:00~21:30(だいたい)にニコニコ生放送上で放送される。本番組は一般会員でも予約なしでタイムシフト視聴が可能となっているため、生放送を見逃したどんな人でも後からの視聴が可能となっている。
2022年12月6日(火)からは「月刊ニコニコインフォ」として隔週の放送になっている。
週刊ニコニコインフォ時代は、毎週火曜日の21:00~22:30(だいたい)にニコニコ生放送上で放送されていた。(第8号~第18号は毎週金曜日の20:00~放送であった)
なお、週間ニコニコインフォでも収監ニコニコインフォでもなく、週刊ニコニコインフォである。
概要
今のニコニコを伝える!!
+
今後のニコニコについて
みんなで考える!!
↓
ニコニコの旗艦番組!!
月ごとにニコニコで発生した様々なお祭りや流行、面白いものを紹介する番組である。
最近行われた公式生放送番組の振り返り、今後の目玉番組の紹介のほか、ニコニコ動画に投稿された秀逸な動画をいくつか紹介するなどして、ニコニコで起きた面白いことやこれからについて紹介する。
週ニコ時代の各回では、様々な界隈で活躍しているユーザーや有名人をゲストとして招き、その界隈やニコ動について語り合う。創刊号から第7号までは、「今週のPICK UPタグ」として毎号「踊ってみた」「演奏してみた」などのニコ動上のタグをひとつ定めていたが、第8号以降はタグは特に指定せず、単にピックアップゲストを招くのみとなった。
また運営はこの番組を、「今後のニコニコについてユーザーの皆さんの一緒に話し合うことができる場としても活用する」としており、新機能の発表やニコニコの今後についての議論も行われている。
この番組では、ユーザーから番組内で「取り上げて欲しいこと」を募集している。番組内で紹介して欲しい動画などのトピックがあったら、Twitterで #月ニコ参加 をつけて投稿しよう。なお、週ニコの第5期までは #週刊ニコニコインフォ #参加 での投稿であった。
創刊号での番組紹介において、この番組はニコニコにまつわるありとあらゆる話題をとりあげた、「ニコニコの旗艦番組」であると位置づけられた。
この番組では毎回終了後数日以内に、その回の内容をまとめたレポート記事がニコニコニュースオリジナルにて出される。その回で行われたコーナー、話題、紹介されたコンテンツの一覧などがまとめられている[1]。
2020年6月16日(火曜日)に週ニコの第1回(創刊号)放送が行われた。記念すべき初回のゲストは、「踊ってみた」カテゴリで活躍する人気踊り手の「足太ぺんた」氏であった。
2022年11月22日(火曜日)を最後におよそ2年半近く放送し続けた「週刊ニコニコインフォ」が終了し、12月6日(火曜日)からは「月刊ニコニコインフォ」として放送されるようになる。また、最終回となる11月22日は週ニコとしては100回目の放送(特番を除く)でもあり、ハレスタで公開生放送となり、19時から放送開始となった。なお、放送の体制は週ニコとほとんど変わらない予定。
週刊ニコニコインフォの公式略称は「週ニコ」である。週ニコの第2号においてアンケートによって決められた。
経緯
この番組は、元々は「ニコニコネット超会議2020」の中のコーナーである「超ニコニコインフォ」がきっかけとなって企画された。この超ニコニコインフォは、ネット超会議で日々起きたことや面白い動画などを振り返ったり、次の日の目玉番組の紹介をしたりする企画であった。
この番組での空気感や、ユーザーと運営側の双方向性などが好評を博し、大きな反響を呼んだ。その結果、運営とユーザーの双方から、この企画をこれからも続けて欲しいという声が上がった。
ポストを読み込み中です
https://twitter.com/sigekun/status/1252194895600611330
これに対しユーザーからも望む声が多く寄せられた結果、この週刊ニコニコインフォが企画されることとなった。
なお、「Nアニメ運営生放送」の後継番組としての位置づけもされている。Nアニメ運営生放送はかつて存在した公式番組であり、一旦最終回を迎えたが、この番組の内容は週刊ニコニコインフォの中の特定の回を通して引き継がれると発表された。
主な出演者
- 百花繚乱
- MC (生主、インターネットタレント)
- インターネットパーソナリティーを職業とする。司会経験は数千回。
- ニコニコ生放送出身のタレントであり、現役のニコ厨である。
- 週ニコの第23・24号では舞台出演のため欠席し、代役をそれぞれ♪ミュツタカ♪・コットン太郎が務めた。
- 栗田譲崇
- 運営 (ドワンゴ専務取締役COO、ニコニコ運営代表)
- niconicoの運営代表を務めているお偉いさん。
- 最近では、この週刊ニコニコインフォへ向けたテストとしてユーザーからおすすめの動画を集める「#栗田よ見て
」をTwitterで開催した。
- その昔、「iモード」の企画・開発に携わり、絵文字などを開発した経歴を持っている。
コーナーの一覧
- ホットな話題はどこだ?ここだ!ニコニコだ~!
- 週ニコ第5期より開始。あつまれ!ニコニコ盛り盛りの後継のコーナー。
ニコニコで今盛り上がっているコンテンツを紹介する。最近行われた公式生放送番組、ニコニコ動画に投稿された動画の紹介などを行う。週ニコ第5期からはニコニコ検索トレンドワード、ニコニコGOODニュース、今月のアニバーサリー動画、ユーザ主催の祭り[2]を紹介するのが追加された。第7期からはニコニコ検索トレンドワードがリニューアルし、今週の急上昇トレンドワードとして紹介される[3]。動画紹介では投稿者からのコメントやこわっふぅメモが紹介されるがまたにふわっふうが紹介する回が存在する。 - 紹介される動画は公式Twitterでツイートされたものから2つ~5つほど選ばれるほか、#月ニコ参加 が付いたツイートの他、ニコニコ情報調査室SmileSの推し枠から隔週で選ばれる。
- 今週のピックアップさん いらっしゃ~い!
- 毎回ニコニコで活躍している方をゲストとして招いて語り合うコーナー。週ニコ第1期では「今週の PICK UP タグ」を元にゲストが呼ばれていたが、第2期ではジャンルの括りをやめて「ピックアップゲスト」として呼ばれている。
- 最近のニコニコについての感想や要望をゲストが述べる。また、ゲストの思い出に残っている動画を5つ程度紹介する。が、大人の事情で番組内で流せないことがある。むしろ流せないことの方が多く、第6回で初めてゲストの紹介動画を全て流すことができた。
- niconico future feature
- 「niconicoの未来に向かって、ユーザーのみなさんとフィーチャリングして、共に歩んでいこう!」というコーナーである。略してNFF。視聴者からは「んふふ」や「んff」とも呼ばれている。
- ニコニコの新機能やテスト機能についての発表やこれからの方針など、ニコニコの未来について運営とユーザーで話し合う。
- 週ニコ創刊号では新バージョンについての話などサプライズ要素もあった。
週ニコで放送されていたコーナー
- (Re)Nアニメ運営生放送
- 以前四半期に一回放送されていた運営生放送「Nアニメ運営生放送」の転生したもの。単独番組としては一旦最終回を迎えたが、2020秋回から週ニコ内のコーナーとして放送されている。
- アニメ関連のしごとに関わっている運営やユーザーとともに、アニメについて語る。
- 詳しくは、「Nアニメ運営生放送
」の項を参照。
- 月間生主ハンター
- 第4期より開始。月1で生放送主2~3名をゲストに語る企画。出演する生主はユーザーがTwitter上で「#生主ハンター」を付けてツイートしたものから、担当者が数人ピックアップしてくる。ピックアップ担当者は「実験放送」時代の運営生放送でおなじみアンジー氏。
- もっと!ホットな話題はどこだ?ここだ!ニコニコだ~!
- 第8期より開始。ここニコの拡大版!出演者・スタッフ・運営からのオススメ動画やホットなお祭りの動画を紹介するコーナー。略称は「もっとホット」決して「ほっともっと」ではない。
番組で取り上げてほしい話題を募集中!
週刊ニコニコインフォでは、番組で取り上げてほしいホットな話題を常に募集中!
魅力や推しポイントを添えると採用率が上がるらしい…?です!
面白い動画、ゲームお祭りやイベント注目してほしいユーザーさんを紹介したい!
↓
「#月ニコ参加」をつけてツイート!
開催予定のお祭りや自分自身のこと、企業を番組内で宣伝したい!
↓
「#月ニコ15秒CM」をつけてツイート&動画投稿!
また、自薦!大歓迎!
アイキャッチ&ジングル&CM
週刊ニコニコインフォではアイキャッチ、ジングル、CMを募集中!
それぞれ各コーナーの間に挿入される。アイキャッチまたはジングルの場合は「週刊ニコニコインフォアイキャッチ」CMの場合は「月ニコ15秒CM」をTwitterで投稿、動画はタグロックし投稿!
詳しくは「月ニコ15秒CM」を参照
- アイキャッチ(2023年1月31日~)月刊ニコニコインフォ コーナー間アイキャッチ
(うまんごー)
週ニコ時代
- アイキャッチ(2022年5月17日~11月27日)週刊ニコニコインフォ用ジングル.01
(あげは)
- TVCM(2022年6月7日)美作大学CM HIPHOP篇(2022)
(美作大学)
- TVCM(2022年6月7日)美作大学CM DANCE篇(2022)
(美作大学)
番組テーマ曲
- OPテーマ「ぼくとわたしとニコニコ動画
」(ヒャダイン)
- EDテーマ(~2023年4月18日)「Step to a New Stage!!
」(ゆらも)
- EDテーマ(~2024年4月16日)「全世界にショータイム feat. 可不
」(世界に雪崩)
- EDテーマ(2024年5月28日~)「シグナル / 雪乃イト feat. 小春六花×夏色花梨×花隈千冬
」(雪乃イト)
週ニコ時代
- OPテーマ「ぼくとわたしとニコニコ動画
」(ヒャダイン)
- EDテーマ(放送開始〜2020年12月22日)「Paintër
」(halyosy)
- EDテーマ(2021年1月19日〜2022年4月11日)「ここから
」(さとぅ〜)
- EDテーマ(2022年5月17日~)「Step to a New Stage!!
」(ゆらも)
バックナンバー
週刊ニコニコインフォ時代のバックナンバーは「週刊ニコニコインフォの放送一覧」を参照。
2022年~
用語集
- シベリア送り
- 前身の「超ニコニコインフォ」で、放送終了後に「シベリア鉄道 絶景車窓の旅」にリダイレクトされていたことから使われるようになった。個別記事も参照。
- 出演陣がミスをした時に「シベリア送り」とコメントされる。その際「SP(シベリアポイント)」が溜まるらしいが、溜まったところで何が起きるかは不明。
- 現在は、大人の事情で使うことが禁句になってしまっている。
- †聖騎士紅桜†
- MCである百花繚乱が初めて使ったハンドルネーム。読み方は「ホーリーナイトベニザクラ」。個別記事も参照。コメントやギフト、さらには出演者からもしばしばいじられる。
- 親の図
- ニコニコ運営の今後の方向性を表した図の通称。週ニコで毎回登場するため「親の顔より見た図」と呼ばれるようになり、省略されて「親の図」となった。
- 運営では「ニコニコサイクルの図」と呼ばれていたが、最近は「親の図」と呼ばれるようになってきたらしい。しかし、第25号で行われたアンケートで実際には「親の顔ほどは見られていない」ことが判明。
- 月ニコからは親離れとなっている。
- 💩め
- ニコニコのサービス再開後の初放送で、ニコニコ運営代表の栗田譲崇が、「うお、運コメが出るようになっている」と発言したところ運コメを「"うんこ"め」と空耳した視聴者が、💩というコメントが、大量に発生し、「YouTubeやXライブで配信しているからきれいなコメントして」という振りから一部の視聴者に定着した。非常に汚い。
かつて使われていた用語
- 甥
- ニコニコの新バージョン名案のネタ枠として紹介されたもの。提案者曰く「やっぱ令和二年と言ったら甥しかないのではないでしょうか? おじさんの甥・・・甥っこにお年玉・・・」。そのあまりの意味不明さで一躍注目を集めた。
- 一緒にネタ枠として紹介された「点P」「ちくわぶ」「モモンガ」「からあげ」もコメントで使われる。特に、「からあげ」は第19号でゲスト出演したぽるし氏のぬいぐるみの名前にもなった。
- ZERO
- ニコニコ運営で生放送を担当している橋本さんが初めて使ったハンドルネーム。初登場回の第5号で放送時間がZERO時を回り、最後のアンケートの5がZERO%だったことから定着した。
- しゃぶPメモ
- 動画紹介の後、運営のふわっふうの後輩のしゃぶP(2代目プロデューサー)が動画の見所などを紹介する。またにふわっふぅが紹介することがある。その時はふわっふうメモと紹介される。
- 自薦ちゃん
- ユーザーからの動画などの情報を募集をお知らせする際に画面の右下に出てくる自薦!大歓迎!のことであり、ユーザーが自薦!大歓迎!が小さいなどといじり倒してしまったため、プロデューサーがそれならと自薦!大歓迎!を徐々に大きくしたり自薦!大歓迎!を薄くしたりとあまりにも自重が激しすぎたため、繚乱が思わず口にした言葉が「自薦ちゃん」だった。その後も様々な形で主張している。
関連リンク
- ニコニコの新レギュラー番組「週刊ニコニコインフォ」スタート!|ニコニコインフォ
- 「週刊ニコニコインフォ」の検索結果 (1ページ目) - ニコニコ生放送
- 週刊ニコニコインフォ | ニコニコニュース オリジナル
関連動画
関連静画
関連チャンネル
↑週ニコの第7号までの放送はこちらで行われていた。
↑8月7日にひっそりと開設、第8号からの放送はこちらで行われている。尚、ふわっふう氏のツイートによると「ここから何かコンテンツを提供するとかはない」とのこと。
関連項目
- ニコニコ生放送
- ニコニコの旗艦番組一覧
- 週刊ニコニコインフォ - 月刊ニコニコインフォの前番組
- 百花 繚乱(生放送記事)
- 栗田穣崇
- ふわっふう - ドワンゴの社員で、当番組のアシスタントプロデューサー[6]
- しゃぶP(しゃぶしゃぶP) - ドワンゴの社員で、当番組の2代目プロデューサー。好きな食べ物はしゃぶしゃぶであり、そこから名付けられた。ふわっふうの後輩。[7]
- 週ニコ15秒CM
- ニコニコネット超会議2020
- ニコニコネット超会議2021
- ニコニコ超会議2022
- 週刊ニコニコインフォ(二次会)
- ニコニコ町会議2021
- ニコニコプレミアムDAY
- ニコニコユーザー満足度調査
- 週間ニコニコインフォ
脚注
- *週ニコの第71号以降更新頻度が落ちていてレポートが存在しない放送回がある。
- *紹介されない放送回もある
- *開始当初からトレンドワードがあまりにも変化がなかったため(一部期間では大きく変化した回もある)、しゃぶPの粋な計らいによって変更された。
- *niconico future featureの略称
- *Xライブでは以前からniconico future featureのコーナーのみ放送していたが、全編放送するのはこの放送回が初
- *栗田穣崇のツイート
より
- *公式放送だとしゃぶPと打つとNG判定になるため、しやぶPと打つのをお勧めする。
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