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月島狩人(つきしま かりゅうど)とは、漫画「未来日記」の登場人物である。(CV:平松広和)
概要
時空王デウスに選ばれた12人の未来日記の所有者の一人。[10th]。
日野日向の父親で、月島ケンネルの経営者。
人は犬に劣ると言う考えの持ち主で犬には高級食材を使用した料理を振舞いながら自身はカップラーメンをすする。
その余りにも偏った犬への愛情ゆえ、妻とは離婚。日向とも別居している。
飼育している犬を使い未来日記所有者と思われる人物を次々と襲い、殺害していった通り魔事件の犯人。
前述にあるように、人を内心で見下していながら、肝心なところでは他力本願なところがあるため、日記保持者としても少々(?)難のある人物。
未来日記
彼の日記は『飼育日記』。自身の愛犬のステータスが記されている。
三つの狩猟犬グループの各リーダー“アルファ”への命令とレスポンス(遠吠えによる報告)が表示されており、これにより、何十頭もの狩猟犬を同時に駆ることが可能となっている。
未来の先読みにより犬による組織的な攻撃が可能となるが、これを使いこなせるのは日記所有者である月島狩人と、その娘である日向だけである。
作中での月島狩人
人間と言う存在を軽く考えていた為か、ゲーム開始直後から日記所有者と思われる人物を殺害。
しかし、成果はあがる事は無く危険を感じた彼はデウスに日記所有権の第三者移譲を提案するが、デウスはこれを却下。
自分を嗅ぎつけた秋瀬或を日記所有者と思い、娘の日向に今までの経緯と「神になり、家族とやり直したかった」という願いを伝え、『飼育日記』と狩猟犬グループを貸し与えた日向に秋瀬の殺害を依頼すると自身は屋敷に篭りモニターで戦況を監視していた。
そして、敗北が決まると犬の首輪についたスピーカー越しに日向に「家族とやり直したかったのは嘘だ」という嘘を家族写真を寂しげに見つめながら告げる。
日向に「お前は父ちゃんみたいな悪い大人になったらアカンで」と、最後の言葉を残し、捜査日記でたどり着いたと思われる4th(来須圭悟)の名を呟き、4thによって銃殺される。結果的に1st(天野雪輝)、2nd(我妻由乃)以外の所有者に殺害された唯一の所有者となった。
上述の通り1st・2ndと戦闘を行ったのは日向だった為、2人は因果律大聖堂でのシルエット姿でしか彼とは会っていない。そのせいか、作中セリフがあってもその姿はシルエット姿で描かれ素顔が出たのは単行本4巻では敗北後の3コマ、全12巻を通じても合計7コマと言う少なさである。
単行本の表紙カバーにおいては、3rd(火山高夫)と共にアップで描かれた事が無い。主要な登場人物が描かれた12巻の表紙カバーでも3rdと共に表紙側の折り返しという閉じた状態では見えない場所で描かれている。
公式ガイドブック『未来日記フラグメンツ』での作者えすのサカエのコメントも「うーん…。変態?」の一言だった。
アニメのエンディングではシルエット姿ではない彼を見られるが、幼い頃の日向と思われる女児の手に顔を隠されている。
さらに女児がパンツを見せていることや今まで番号順に登場していた日記所有者が9th、10thで入れ替わっている為
そちらの方に注目が行ってしまう結果となっている。
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関連項目
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