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月神楽とは、Studio e.go! (スタジオ・エゴ) 制作の18禁SRPGである。巫女達を駆使して妖怪を退治する。ヒロインが敗れるとそのヒロインが妖怪に襲われてしまう(性的な意味で)。前作・鬼神楽を大体踏襲しているが、登場する妖怪の種類や細かい点ではシステム面も含め改良点が多い。今作では敵は西洋妖怪で、味方妖怪は日本妖怪である。
認証システム
認証システムがあるのにStudio e.go!のサイトが閉鎖し、一時期は新規プレイが不可能になっていたが、2015年現在は事実上の後継企業であるでぼの巣製作所のサイトで認証手続きをすることが出来るようになっている。
概要
戦闘パートはステージによって勝利条件が違うが、霊脈と呼ばれる地点を全て制圧し、かつ敵妖怪を全滅させると勝利となるのが基本。巫女が敗れると妖怪による陵辱へ移る。今作では戦闘に巻き込まれた味方妖怪の保護もある。
巫女が敵妖怪に襲われてしまうと妖怪とのHシーンの後に口・肛門・性器のいずれかを「検査」して、妖気が見つかったら(見つからないこともあるが見逃しはない)精液で「治療」を施す。やってることはどう見ても性行為です、ありがとうございました。
また保護した味方妖怪も、千蟲姫と契約の儀式＝Hシーンがある。
あらすじ
千蟲姫率いる妖怪勢と、妖怪絶滅を目指す月杜神社が争いを繰り広げる十六夜市。妖怪勢の飛天丸と月杜神社の清家姉妹が戦おうとした夜、千蟲姫配下でない西洋妖怪が突如乱入しエーファを名乗る魔女が現れ、千蟲姫勢・月杜神社勢双方へ宣戦布告する。エーファら西洋妖怪撃退が最優先だと千蟲姫・月杜神社の認識は一致したため千蟲姫勢と月杜神社は休戦し、それぞれの精鋭である飛天丸と清家姉妹は共闘を命じられる。
登場人物
飛天丸 CV:秋原葉
天狗の父と人間の母の間に産まれる(少なくとも50年以上は前)。妖怪の血を引くため幼少の頃に村の者達から虐待されていたところを千蟲姫に救われ子分となった。月杜神社と共闘することになった直後に清家姉妹が通う学園へ通って探りを入れるよう千蟲姫から命じられて「藤原晴彦」の偽名で学園へ通うことになり穂乃香と同じクラスになった。それまで月杜神社との戦闘では天狗の仮面を付けていて清家姉妹は素顔を見ていないので別人として接することは出来た（澄佳は怪しんでいたが）。現代の人間社会では世間知らずなのでとんでもないボケを発することもしばしばで、おまけに美形で他の女子からモテて男からの嫉妬も買う上に、そういったことに気付かない鈍感。神楽シリーズの天狗の妖怪だけに「治療」をすごく楽しんでいる。
千蟲姫 CV:草柳順子
月杜神社と対立する妖怪達のボスで百足の妖怪、見かけは幼女だが実年齢は3桁以上。飛天丸にとっては主であり育ての親。飛天丸からは「ちぃ様」と呼ばれる。勝手に飛天丸の学園入学手続きをするなどやることが唐突。飛天丸に対しては無茶な言い掛かりでよく折檻しつつも根は部下想いで、飛天丸が精神攻撃を受けて幼い頃のつらい経験を強引に思い出さされた時は、術をかけた敵に「万死に値する、お前は必ず殺す」と言ってみせた。
清家穂乃香 CV:芹園みや
月杜神社の清家姉妹の姉。巨乳。明るい性格。一見天然でドジっ娘だが、かなりの潜在能力があり、またある壮絶な過去を持つ。以前現れた臨時講師（恐らく「夏神楽」の滝峰幹也）に影響されて歴史好きになっていて、エンディングによっては歴史教師になる。武器は神楽鈴。
清家澄佳 CV:榎津まお
月杜神社の清家姉妹の妹。貧乳。厳しい修行により感情を捨てた人形のようになってしまった。美人なので学園ではよく男から言い寄られるが鉄拳制裁で応じるため、いつの間にか喧嘩番長と呼ばれるようになっている。性格上表に出さないが姉のことを内心バカにしていた、しかし…。武器は扇子。
エーファ CV:茉莉奈
西洋からやって来た魔女で、西洋妖怪のオバサンボス。敵に対しては卑劣な手段も平気でする上に、部下も駒としか思っていない薄情な外道。
登場する妖怪
味方：鴉天狗、古狸、大蜘蛛、白蛇、座敷童、靫蔓、河童、雪女、海月、天狗、鬼、猪神、蝦蟇、アネゴラス、デボスズメ
敵：ワーム、ゾンビ、ラフレシア、スライム、クラーケン、スラッグ、サキュバス、フェアリー、ドッペルゲンガー、オーガ、半魚人、大百足、ドラゴン
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関連項目
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