概要
正式名称は有機化合物、他には有機物質ともいう。
炭素を含む化合物の大部分を指し、燃焼すると二酸化炭素を発生したり、加熱すると黒くこげて炭になったりする。例として、砂糖やプラスチック、木や紙などがあげられる。
ただし、CO・CO2などの酸化物、CaCO3などの炭酸塩、KCNなどのシアノ化合物は例外である。
この一部の例外の有機物と、炭素を含まない物質は無機物にあたる。
なお、例外は慣習的に決められたもので、現代では便宜上の区分である。
無機物の例としては、ガラスや鉄、水や酸素などがあげられる。
当初は生命に関連するものが有機物、それ以外のものが無機物と定義していたが、無機物から有機物を人工的に作り出すことに成功し、以降、上記のように定義が変更された。
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