有澤孝紀とは(ありさわ たかのり、1951年4月2日 - 2005年11月26日 )とは、アニメ作品のBGM、CM等を手がけた日本の作曲家、編曲家
概要
洗足学園大学音楽学部卒業後、卒業後、1980年、コーラスグループ「SOAP」としてレコードデビュー。代表曲に「コカコーラ」(1980年 - 1980〜 1981年 - 81年)や日本航空 JAL。30周年キャンペーンソング「愛のTAKE OFF」(1981年)等。
「美少女戦士セーラームーン」のBGMで1998年、2000年、2001年のJASRAC賞国際賞を受賞した。
代表的なサウンドトラック
- 美少女戦士セーラームーン シリーズ
- デジモンシリーズ(デジモンアドベンチャー デジモンフロンティアの4部作)
- Dr.りんにきいてみて!
- テイルズ オブ エターニア(アニメ版)
編曲作品(童謡)
etc...
劇場版 美少女戦士セーラームーン劇伴について
シリーズ全編を通して劇伴を担当した有澤孝紀の音楽は評価が高く、有澤はこれらセーラームーン・シリーズの音楽でJASRAC国際賞を受賞した。
- 初代 - 変身シーンとアイキャッチで4度堆積和音(B, E, A, D, G, C)、必殺技「ムーン・ヒーリング・エスカレーション」(銀水晶獲得前)で全音音階(つまり2度堆積)
- R - 変身アイテム使用時のジングルで4度堆積和音
- S - 変身アイテム使用時のジングルで5度堆積和音(C, G, D, A, E, B, [E♭, B♭, F, C] ここでは[]内は和音として同時に演奏されるものとして表記している。その他はアルペジオ)、必殺技「ムーン・スパイラル・ハートアタック」および「レインボー・ムーン・ハートエイク」、次回予告(15秒)末尾(以上共通)で4度堆積和音(G, C, F, B♭, E♭, A♭)、「ハートアタック」のSE(おもちゃにも効果音として収録)で全音音階
- SuperS - 変身シーンおよび次回予告冒頭(以上共通)で4度堆積和音(F, B♭, E♭, A♭)
- セーラースターズ - エターナルセーラームーンの各必殺技使用時のジングル(おもちゃにも効果音として収録)で4度堆積和音(C, F, B♭, E♭, A♭, [E♭, A♭, D♭])
また、これら見せ場のシーンではバックコーラスが「セーラームーン」と歌うのも大きな特徴。
コーラスにはこれ以外のセリフはなくあとはスキャットが僅かに入るのみで、
見せ場において大変効果的であった。R映画版以降は他のセーラー戦士の変身シーンに合わせてそれらのキャラクター名がバックコーラスに入る各キャラ専用変身音楽も作られた。これらコーラスの使用は、有澤が1980年代初頭にコーラスグループ「SOAP」を結成していたことによる影響が大きい。
その他、Rではサクソフォンとクラリネット、Sでは(劇中設定の海王みちるの特技に合わせて)ヴァイオリンの特徴的なソロを含む曲が多く用いられた。
セーラースターズでは必殺技シーンのイントロで波形編集により、ターンテーブル効果で音程をうわずらせたり、セーラースターライツのテーマ(特に変身シーン)では特徴的なシンセサイザーの音色やピアノのシンコペーションを用いるなど、1996年当時流行していたユーロビートなどのテクノ音楽の影響が強く窺える。(wikipediaより)
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関連項目
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