概要
酸素を普段よりも多く取り込み、酸素を使って体内の糖や脂肪をエネルギー源として燃焼することから有酸素運動と呼ばれる。
代表的なものはウォーキング、ジョギング、サイクリング、水泳などがあり、有酸素運動のときの呼吸は普段よりも軽く弾む感じで深い呼吸なため、より多くの酸素が取り込める。
有酸素運動を行うことで、心肺機能の改善や血管の柔軟性の改善、基礎代謝量の向上や体脂肪の燃焼の効果などがあり、健康維持やダイエットにはおすすめの運動である。
上記のように体に良い効果のある運動であるが、筋力・筋持久力向上の効果は少なく、十分なトレーニング効果を享受できない可能性が高いため、運動能力の上限を底上げすることは難しい。
有酸素運動と並行して、筋肉トレーニングを行うことでより効率的に体を鍛えることができるだろう。
ちなみに無酸素運動は、簡単に言うと激しい運動のことで、楽に呼吸することもできないため酸素の取り込みが少ない運動のことを指す。
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