『朔-saku-』とは、Dir en greyのメジャー17枚目にあたるシングルタイトルであり、同名の楽曲である。
概要 (シングル収録内容について)
タイトル曲を含む新曲と当時、使用されていたライブSEを収録。収録曲は下記の通り。
なぜ、タイトル曲が1曲目ではなく、2曲目に配置されているかは下記引用を参照。
1曲目が「Machiavellism」から始まり、タイトル曲である「朔-saku-」が2曲目に連なるという構成になっているが、これはどちらかがカップリングという扱いをされたくなかったことと、「Machiavellism」から始まり、「朔-saku-」に雪崩れ込む感じの方が流れ的にも良かったためであるとメンバーが語っている。
余談だが、『Machiavellism』と『朔-saku-』が収録されている『Withering to death.』では『朔-saku-』の方が曲順が若くなっている。
概要(曲としての『朔 -saku-』について)
タイトルの命名と元となった楽曲は薫によるもの。歌詞についても、京の詩集『前略、お元気ですか。最果ての地より名も無き君に愛をこめて...』にも歌詞の一部と思われる一説が記載されており、『寡黙と・・・「 」』の最後にある言葉が追加されている。楽曲自体は2分強と意識的に短くしており、歌詞も様々な視点と人格から書き下ろした。
この曲のPVも『OBSCURE』ほどストレートなエログロではないが、少年犯罪をテーマにしたその内容があまりにも過激かつリアルだったため、メジャー流通のPV集『AVERAGE FURY』ではrestricted ver.として規制されることとなった。本来のバージョンはインディーズ流通から発売されている『AVERAGE PSYCHO』に収録されている。
それでも、PV自体の評価は高く、MTVの人気番組「ヘッドバンガーズ・ボール」HEADBANGERS BALL PV 2006で日本人バンド初のグランプリを受賞している。
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関連項目
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