朝倉さやとは、山形弁に定評のあるシンガーソングライターである。
概要
1992年6月29日生まれ。山形県出身。女性。チャームポイントは眼鏡と笑顔、そして山形弁。
特技は三味線で、メジャーな楽曲を三味線演奏で民謡調にアレンジし歌ったりする他、作詞や作曲も手掛ける。
民謡好きの母と曾祖母の影響を受けて小学2年から民謡を習いはじめ、小学4年からは三味線も練習し始める。
やがて18歳の頃に上京し、音楽プロデューサーsolayaと出会いオリジナル楽曲の製作に取り掛かる。
2013年4月に自身で作詞・作曲を担当した、故郷への愛情を歌った楽曲「東京」でCDデビュー。同年12月には2枚目のCD「ありがとう/やさしい応援歌」をリリース。後者のCDに関しては、同じく山形出身のタレント・ウド鈴木がPVやCMで朝倉さやと共演している他、『ウドも泣いた。』とキャッチコピーにも登場している。
現在はテレビやラジオ番組ほか様々なメディアで幅広く活動しており、テレビの場合は「ZIP!」をはじめとする全国放送のみならず、地元山形の「どよまん」「ピヨ卵」「ゴジダス」等ローカルテレビ番組にも積極的に出演。
2013年元旦にテレビ朝日(YTS)で放映された「あの名曲を方言で熱唱!新春 全日本なまりうたトーナメント」では、山形弁で「タッチ」やスピッツの「ロビンソン」を歌い、正月から山形の方言と明るい笑顔の魅力を全国へ届けた事で一躍有名に。その翌年(2014年元旦)にも同じくなまりうたトーナメントに続けて出演、こちらでは「おどるポンポコリン」を山形弁で歌って見せた。
ニコニコ動画でも「残酷な天使のテーゼ」「創聖のアクエリオン」「女々しくて」などの著名な楽曲を山形弁で歌ったり三味線の音を絡めた民謡調へアレンジして歌う、といった動画を投稿。
(ちなみに投稿者名の「夏の山親方」とは朝倉さやのマネージャーである。)
民謡で培われた歌唱力には定評があり、山形弁の訛りとあわせ独特の魅力を放っている。
また2020年11月、かの稲作ゲーム『天穂のサクナヒメ』のED曲である『ヤナト田植唄』の歌手を務め、素晴らしき『田植え歌』を完璧に歌い上げた。ニコニコ動画にもいくつか動画が上がっているので、当記事をご覧の諸氏は是非お聴きあれ。
関連動画
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関連項目
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- 山形放送 / 山形テレビ / テレビユー山形 / さくらんぼテレビ
- 方言で歌ってみたシリーズ
- ご当地ホイホイ / 山形県民ホイホイ(タグ検索)
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