朝日奈みらいとはアニメ『魔法つかいプリキュア!』の主人公である。 CV:高橋李依
概要
6月12日生まれのもうすぐ中学2年生になる13歳の少女。髪型は金髪のショートロングで、瞳の色は紫。口癖は「○○っていいました!?」「ワクワクもんだぁ!」。また変わった口癖の子がやってきましたよ。
天真爛漫で好奇心が強く、不思議なことや、おもしろいことを異様に好む。その反面、数学にはあまり興味が持てないようである(それ以外の科目は出来る出来ないは別として割と積極的) 自身が生誕した時に祖母から貰ったモフルンというクマのぬいぐるみを大切にしており、兄弟のように長年共に過ごしてきた。
そんな彼女がある日一人の少女と出会うことになる。リコという魔法を使うその子と話している時に胡散臭いコウモリ男が現れ、逃げようにも逃げ切れず、ピンチとなった時に胸元のペンダントが光り出し、みらいはリコと共に伝説の魔法つかいプリキュアへと変身することとなる。さらにその影響でモフルンもどっかのテディベアのようにしゃべり出すようになり、「モフルンとお話してみたい」ということまで叶うことに。こうしてリコと共に魔法界に行き、校長先生のすすめで春休みの間魔法学校で学ぶことになった事になったみらいのワクワクもんな物語が始まる―。
家族は、父親で家電メーカー勤務の大吉(CV:青木強)、母親でパワーストーンのショップを営んでいる今日子(CV:加藤有生子、「加藤優子」名義で花咲つぼみの母・みずきを演じて以来2度目のプリキュアの母親役)、祖母の結希かの子(CV:太地琴恵)。
続編『魔法つかいプリキュア!!〜MIRAI DAYS〜』では、第1期49話・50話エピローグの続きとして、20歳の大学生として過ごすかたわら、モフルンに手伝ってもらいながらSNSに寄せられた「#助けて魔法つかい」の投稿から対応可能な依頼を魔法で解決する「魔法ガール」として密かに活動している。
キュアミラクル
‐ふたりの奇跡!キュアミラクル!‐
朝日奈みらいが変身するプリキュア。オールスターズ方式で42人目(オールスターズ映画のキュアエコーを含むと43人目)のプリキュアになる。
今回のプリキュアは「魔法界に伝わる伝説の魔法つかい」と位置づけられており、また、変身もブラック&ホワイト、ブルーム/ブライト&イーグレット/ウィンディ、メロディ&リズム以来となる2人揃うことで変身が可能になる形式となっている。ただこれまでとは異なり、ぬいぐるみのモフルンが妖精兼そのままの形で変身アイテムとなっており、リコと共に「キュアップ・ラパパ!」と唱え魔法の宝石リンクルストーンをモフルンの首にあるリボンにはめ、みらいとリコとモフルンが手を繋ぎ2人で「ミラクル・マジカル・ジュエリーレ!」と唱えることで変身する。よくよく見ると2人とも変身すると頭身や顔つきが少し大人っぽくなる。魔法少女物によくある変身して成長するパターンであると共に、プリキュアとしてはキュアエース以来2、3人目の変身パターンとなる。
ただ、「プリキュアで魔法?」と思った人も多いはず。しかし安心してください、そこはプリキュアですから。変身直後にバッティが作り出したヨクバールをいきなり鉄拳制裁。やっぱり「魔法(物理)」だった。まあ話の展開で普通に魔法も使うのですが。
また、今回は「カラフルスタイル」と呼ばれるフォームチェンジが最初の発表時点で4種類用意されており、用いるリンクルストーンに応じて様々なコスチュームに替えることができる。
『MIRAI DAYS』ではリンクルストーン・ダイヤがピンクダイヤへと変化し、大人のまま変身(深夜アニメなのでちゃんと胸も膨らんでます)。続編とは言えリコともども、レギュラーでは『ひろがるスカイ!プリキュア』の聖あげは(キュアバタフライ)に続いて大人のまま変身するプリキュアとなった。この点では『ハートキャッチプリキュア!』で一時的に変身した花咲薫子(キュアフラワー)や『キボウノチカラ~オトナプリキュア'23~』での夢原のぞみ(キュアドリーム)たちのように変身時に若返る面々とは異なる。
ダイヤスタイル / ピンクダイヤスタイル
リンクルストーン・ダイヤを使うことで変身出来るメインとなるフォーム。ピンクを基調に白いブラウスや手袋、ブーツなどを着用、サイドテールにした髪の根元には赤いリボンとピンクの帽子があしらわれたカチューシャがつけられている。『MIRAI DAYS』ではピンクダイヤに変わった事から、コスチュームデザインがマイナーチェンジしたピンクダイヤスタイルになっている。
- プリキュア・ダイヤモンド・エターナル
- ダイヤスタイルの金魔法(合体技)。リンクルステッキにリンクルストーン・ダイヤをはめ、「永遠の輝きよ私たちの手に!フルフルリンクル!」と唱えながらステッキを振って、ダイヤモンド状の物体にヨクバールを閉じ込め、宇宙空間に射出して浄化する。
ルビースタイル
リンクルストーン・ルビーを使うことで変身出来るフォーム。赤を基調にサブカラーとして白を用いており、髪はツインテール、ワンポイントにハートをあしらっている。一件かわいらしいが、情熱の炎をベースにしたパワー型となっており、演出も炎を中心とした物となっている。
- プリキュア・ルビー・パッショナーレ
- ルビースタイルの金魔法。リンクルステッキにリンクルストーン・ルビーをはめ、「紅の情熱よ私たちの手に!フルフルリンクル!」と唱えながらステッキを振って魔方陣を描き、炎と共にヨクバールに突撃、リボンで包み込んで浄化する。
サファイアスタイル
リンクルストーン・サファイアを使うことで変身出来るフォーム。青を基調にサブカラーとして白を用いており、ストールを身に着け、編み上げた感じのポニーテール型で、おへそを出している。知性と穏やかさ、海を象徴したスピード型であり、さらにこのリンクルストーンがかつて空を飛んでいた人魚達の里から現れたことから、ストールを羽衣に見立てて空を飛ぶことが可能となっている。一方でキュアマーメイドのように水中戦が可能かは不明、というか結局水中戦はなかったので無理だと見てもいいかもしれない。
- プリキュア・サファイア・スマーティッシュ
- サファイアスタイルの金魔法。リンクルステッキにリンクルストーン・サファイアをはめ、「青き知性よ私たちの手に!フルフルリンクル!」と唱えながらステッキを振って地表と空中に魔方陣を描き、地表の魔法陣でヨクバールをとどめると共に、空中の魔法陣から水の大激流を放射、そのまま球体状に包み込んで浄化する。
トパーズスタイル
リンクルストーン・サファイアを使うことで変身出来るフォーム。黄色を基調としたパフスリーブとバルーンスカートになったコスチュームを身に着け、太股にはガーターが見えている。髪型は三つ編みを輪っか状にしており、根元にはキャンディ型のアクセサリーがつけられている。ワクワク感を表したトリッキーな戦闘が可能で、ファンネルのように浮いている光の玉を変化させることで盾や踏み台、ハンマーや虫取り網やテニスラケット、巨大なパックマンというかワンワンというか大口の怪物、果ては巨大モフルンや映画では自らの分身まで、様々な形態にすることが可能。
- プリキュア・トパーズ・エスペランサ
- トパーズスタイルの金魔法。リンクルステッキにリンクルストーン・トパーズをはめ、「金色の希望よ私たちの手に!フルフルリンクル!」と唱えながらステッキを振ると、黄色い竜巻と稲妻と共に巨大なリンクルステッキを登場させ、ストーンの位置にヨクバールを魔法陣で固定、最終的にレールガンのように射出し、大地にぶつけ地割れを起こして浄化する。また黄色はとんでもない技を!
アレキサンドライトスタイル
今回のスーパープリキュア「魔法つかいプリキュアオーバーザレインボー」時のスタイル。ダイヤスタイルを元にしているが、ミニハットがそのまま大きくなって帽子としてかぶる(しかもミニハットや魔法学校の制服の帽子ではとんがり部分が真っ直ぐなのだが、こちらでは折れまがっている)ようになり、翼状のマントを装着、フリルの装飾が増されている。
映画では派生形態としてハートフルリンクルストーンを用いることで変化し翼とハートがあしらわれた「ハートフルスタイル」が登場している。
- プリキュア・エクストリーム・レインボー
- アレキサンドライトスタイルの虹色魔法。レインボーキャリッジを召喚し、マジカル・フェリーチェと共にプレシャスブレスを装着し盤面を操作して魔法陣を発生させ、そこから虹の激流を放出し浄化する。
映画ではハートフルスタイルバージョンとして、キュアモフルンも加わった「プリキュア・ハートフル・レインボー」を使っている。 - プリキュア・エクストリーム・レインボー・サンサンジュエリーレ
- レインボーキャリッジの魔法陣が完成したことで使うことが可能になった太陽魔法。これによってデウスマストを圧倒することになるが、ミラクルとマジカルは全てのカラフルスタイルに変身しながら戦い、フェリーチェに至っては無限シルエットか何かと思う状態に巨大化して同じ大きさであるデウスマストと戦うことになる。最後は人々の生命の光の力を得て光の激流を放ち、デウスマストを星々の彼方へを追いやった。
銀魔法
上記の各種カラフルスタイルによる固有の戦闘パターン以外にも、ダイヤスタイル時に銀のリンクルストーンをリンクルステッキにはめ、「リンクル・(宝石名)!」と唱えることで、個人技となる魔法を放つことができる。設定上銀魔法を使えるのはダイヤスタイルのみ(映画版監督の田中裕太氏のツイートより。内藤圭祐P曰く「例えるならFF5のすっぴん
」)
第21話時点でミラクルとマジカルがそれぞれ別の魔法を使っているが、概念的にはいずれも全ての銀魔法を使えるようで、さらに追加戦士のキュアフェリーチェもピンクトルマリン限定でフラワーエコーワンドで使うことが可能になっている。ということで便宜上ここのページで銀魔法を集約して記述する。
- アクアマリン:氷を放って相手を凍らせることができる。
- ピンクトルマリン:花吹雪を飛ばしてヨクバールの素体となった生き物を分離する。フェリーチェは花形のバリアを出すことが可能なほか、映画ではカゲドラゴンをそれで包んで元の姿にするなど治癒能力もある。
- タンザナイト:強い光を放って目くらましができる。
- ペリドット:葉の吹雪を放つことで敵を包んで動きを止めることができる。
- アメジスト:魔法陣を発生し、それを通じて瞬間移動することが可能。早い話が簡易アカルン
- ムーンストーン:満月の形をしたバリアを発生し、敵の攻撃を受け止める。
- ガーネット:大地を揺らすことで敵の動きを攪乱させる。
関連静画
関連立体
関連項目
- プリキュアの一覧
- 魔法つかいプリキュア!
- 十六夜リコ / キュアマジカル
- はーちゃん / 花海ことは / キュアフェリーチェ
- モフルン / キュアモフルン
- 春野はるか / キュアフローラ(前作の主人公)
- 宇佐美いちか / キュアホイップ(次作の主人公)
- 星奈ひかる / キュアスター(好奇心旺盛な主人公)
- みらリコ
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- CURE UP↑RA♡PA☆PA!~ほほえみになる魔法~
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- 魔法つかいプリキュア! 奇跡の変身!キュアモフルン!
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- みらリコ
- モフルン
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