木久蔵ラーメンとは、林家木久扇(当時は林家木久蔵)がプロデュースするラーメンである。自宅調理用ラーメンの販売の他、店舗へのラーメンメニューの提供を行っている。
概要
木久蔵ラーメンのコンセプトは「昔懐かしい中華そば」。麺は中力粉と強力粉をブレンドしたちぢれの細麺、スープはあっさり醤油味である。
元々は林家木久扇と横山やすしが全国ラーメン党を結成したことを機に、かつて運営していた同店舗で販売を開始した。全国ラーメン党の店舗は最盛期には約27店舗あったが現在は全て閉店した。2007年に現在の芸名の「林家木久扇」に改名されても「木久蔵ラーメン」の商品名は変わらずに販売されているが、理由は「印刷代が高くつくから」との事。
ちなみに、麺は生麺と乾麺の2種類があり、ラーメンの他につけ麺もある。購入は林家木久扇公式HPオンラインショップで購入できるほか、一門の寄席や独演会などの会場の物販で木久扇本人や弟子が販売することもある。
まずいと言われる訳
林家木久扇がレギュラー出演している「笑点」の大喜利コーナーでは、共演のメンバーから「まずい」とネタにされている上に、木久扇自身も「返品が多い」「保健所の職員が来る」と自虐ネタにすることもあるが、この「木久蔵ラーメンがまずい」というネタが始まったのは、木久扇が中華料理人とラーメン作りで対決を行った際に麺をこぼすなどの手際の悪さが原因で散々な目にあったことがきっかけである。
従って、本当にまずいのは「林家木久扇師匠本人が作ったラーメン」を指すのであり、決して「木久蔵ラーメン」そのものがまずいというわけではないのでお間違えのないように…
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関連項目
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