木原紡とは、 凪のあすからの登場人物で、鴛大師で暮らす中学生であり陸のイケメンである。
CV:石川界人
概要
とある事情で親元を離れ、漁業が主産業とする海辺の村・鴛大師(おしおおし)で漁師である祖父の木原勇と2人暮らし。14歳で美濱中学に通っている。勇は海人なので紡はクオーターである(1/4だけ海人の血を引いている)。
口数が少なく感情をあまり表に出さない。だが相手の感情をを把握する能力がずば抜けており、相談すれば親身になって受け止めてくれて正しい答えが返ってきてスッキリするので、ウミウシとも称される。電話した相手が泣いていると事情を察知して出張ウミウシになるほど。非常に信頼されており、仲間から相談相手にされたりいろんな不満をぶつけられる。ストレス溜まりそう。
加えて異常な程に空気を読んで登場し、要にそのタイミングの良さを感心される事も。これが陸のイケメンたる所以である。ちさきには「察しが良すぎる人はモテないよ」と釘を刺されたりもする。
非常に海が好きで海底の村・汐鹿生の事をよく知っている。 ただ、人付き合いが苦手なようで友達がいる描写は特になく、どこかズレているのか自分の気持ちを口に出して表現しようとすると常人には解り難く、厨二病ポエマーっぽく見えてしまう。
祖父の勇の漁を手伝っており、漁船の操縦を1人でこなす事も可能(我々の世界では小型船舶操縦士免許の取得は満16歳以上である為、違法である。良い子は真似しないでね。凪あすの世界の法律ならセーフであると思われる)。家事も祖父と2人で行っているので、光と互角なくらい料理が上手い。これもイケメン力の要因の1つ。
まなかとは祖父の漁を手伝っていた際に釣り上げると言う運命の出会いを果たし、彼女に好意を抱かれている。彼女に思いを寄せている光からは最初は敵対されていたが、紡のイケメン力に徐々に態度を軟化させていく。その恋路の行方は・・
以降ネタバレ注意
おふねひきの際に大波で揺れた船から落ちた所をちさき、そして要に助けられる。5年の歳月を地上に残され木原家で暮らす事になったちさきと過ごす。紡は地上の寒冷化と氷に覆われ閉ざされた海の現象を解明し解決策を見出す為に大学に進学し、海洋学の研究を行う事になる。担当教授の三橋教授については、「布団くらい自分で敷かせる」や怒りの味噌汁ドン等、敬意を払っているようには見えない。紡が敬意を払うのはうろこ様くらいなもの。
海に逃げ込んだちさきを追って海に飛び込み苦しくなった所で某尻尾のある宇宙人の如く覚醒し、エナ持ちになる。海中で息が出来る水陸両用イケメンに進化。完全敗北した要の方は息してない!
1話でまなかに憑りついたぎょめんそうを気に入っていたが、うろこ様を捜すのにH本で釣ろうと提案していた事で逆鱗に触れ(?)、念願のぎょめんそうをゲットする。 餌をやり可愛がった結果、離れる際にお礼の為か汐鹿生への道案内をしてくれた。紡×魚は実在した。
おふねひきの直前にまなかに本心を打ち明けられており、ここで紡はまなかが光を好きである事を確信する。紡がまなかの事を「向井戸」と名字で呼ぶのは、まなかが光を好きであり、光もまなかに好意を抱いている事を察して距離を取る為と思われる。
常に冷静で、研究により汐鹿生への潮流を解明、うろこ様をH本で釣る事の提案、再度おふねひきを行う事で海神様の心を癒すなど、様々な提案が片っ端から功を奏しており軍師級の判断力の高さが伺える(おふねひきは下手をすれば戦犯になりかねなかったが)。エナを得たりと、作中で美海と並んでチート級の役割を果たす。もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな?
最後は両親が目覚めたにも関わらず木原家で暮らすちさきと完全復活した勇と暮らしつつ、大学に戻る。完全に夫婦。
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関連項目
- 凪のあすから
- 石川界人
- どうあがいてもイケメン
- 木ィィィ原くゥゥゥゥゥゥゥゥン!!
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