木村太郎とは、
- 日本のジャーナリスト、ニュースキャスターである。本項ではこれを解説する。
- 青森県出身の政治家、衆議院議員である。木村太郎(政治家)。
- 南山大学名誉教授でフランス文学者である。木村太郎(フランス文学者)。
概要
アメリカ カリフォルニア州バークレイ生まれ。1964年に慶應義塾大学を卒業後、NHKに報道記者として入局。
レバノン、スイス、アメリカの特派員を務め、1982年にNHKの看板ニュース番組「ニュースセンター9時」のキャスターに就任、1988年の同番組終了まで務めた。
番組終了前に、上司から管理職への昇進を打診されたが、ジャーナリストとしての仕事を優先して退局、翌年からはフジテレビのニュースキャスター、解説員としてほぼ専属の状態になる。
また、1992年に放送法が改正されてコミュニティFM局が可能になると、翌年、神奈川県葉山町に「湘南ビーチFM」を開局、代表取締役を務めている。
インターネットとの関わり
パソコン通信の頃からネットを利用している。アメリカでの特派員時代、新聞の早刷りをネットから入手した経験がきっかけだと言われている。
インターネットの商用化が始まると、いち早く利用を開始した。
「ニュースJAPAN」「スーパーニュース」に出演する際にも、手元にパソコンを置き、自前でネットに繋いで情報の入手を行えるようにしている。
主な出演番組
主な事件
- 2001年:沖縄で起きたアメリカ兵による婦女暴行事件のニュースの際、「日本側の交渉に幸いとなる事件かもしれない」と発言し、沖縄県民から主に非難を浴びる。これにより、しばらく謹慎した。
- 2011年:「Mr.サンデー」で韓流ブームの特集において、韓国政府がブランド委員会を設置し、YouTubeを使って広告代理店に再生数増加の操作を行う依頼をしていたことを発言。韓国政府から謝罪を要求され、翌週に謝罪放送を行った。
関連動画
関連項目
- 1
- 0pt