木片とは、
- 木の切れ端
- ネットレーベルを中心に作詞、ポエトリー・リーディングの活動を行っている詩人
この記事では2について扱う。
概要
作詞家。実在はしないが男の子が思い描く理想の女子中学生、非実在女子中学生というべきものを描くことを得意とする。その詩のピュアネスに定評がある。
2012年からミュージシャンのツマーとのタッグでボカロ曲を発表し続けており、2013年に発表された「【初音ミク】 君が死んでも歌は死なない 【オリジナル】」はスマッシュ・ヒット。同曲は同年9月27日に発売された『VOCALOID Professional 2013 feat.初音ミク』(sputonic)にも収録された。後にツマーとのタッグは、コンビ名が「Kutabire Kook Koks」であることが発表され、同時にSound Cloud上に自身のラップとツマーのヴォーカルによる「言の葉」を発表した。そして2014年。超VOC@LOID M@STERにてKutabire Kook Koks名義でのアルバム『空葬と旋律』をリリース。今後の活動に期待が集まる。
ツマーとの活動以外にも、4skと「【初音ミク】 グッバイサマーガール 【オリジナル】」を発表しており、今後も様々なコラボーレションを見せていくものと思われる。
木片の書く詩は具体的な情景を描こうとはせず、それゆえにリスナーの想像力を刺激するのだが、木片自身も「僕の歌詞からあなたが想像した人物とキャラクター、手にした言葉の意味、メッセージと、僕が意図したそれはまったくもって等価値です。僕の中にあったものが正解だなんてことはありません。あなたに届いた時点で、それを書いたのが僕であってもその言葉はあなたのものです。」(twitterにおいて2014年4月26日に発言)と発言している。歌に言葉を乗せるということに自覚的な木片だからこその発言だといえる。
公開マイリスト
Kutabire Kook Koks名義によるアルバムのクロスフェード動画
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