本人降臨シリーズとは、ニコニコにおける作品で、色々な意味で"本人"が降臨しているように見えるもの(動画・静画など)、若しくはその作品がオリジナルに限りなく近い時につけられるタグである。
ただし、現在は本当に本人が登場・出演している作品、および投稿者が(有名な)ご本人である場合などにもつけられており、タグとしての区別や定義が曖昧になってきている。
概要
このタグは、ニコニコにおいて扱っているテーマの一部が、元ネタや対象とされた有名な"本人"のものと比較して、遜色がない動画につけられる。例えば、「歌ってみた」カテゴリならば声色の酷似、「書いてみた(描いてみた)」カテゴリならば絵柄の酷似などがそれにあたる。それらが、「まるで本人が降臨したかのような作品だ」という意味でつけられている。
派生して「本物よりうまい」「本人より本人」等のタグが付けられることもあるが、本人への敬意を失するとして非難を浴びたり、静かにタグが消される場合が多い。ましてや(投稿者側が)タグロックなどをしてはならない。またこのタグは、「本人しかしそうにないこと」や「本人しか知りえないこと(や、ネタ)」を揶揄して、悪い意味でも使われることがある。
(何らかの理由により)作品中の人物がマネなどではなく本人であることが確定した場合には、申し添えと共に「本物のプロの犯行」「先生何やってんすかシリーズ」などのタグに取って代わられる。2008年7月には農家ロイド「IKUZO」としてネタにされていた吉幾三本人がニコニコ動画に向けて登場し、多くの視聴者を驚かせた。
"本当に"本人降臨シリーズ
基本的には「ニコ動に」「本人が降臨したかのような」という意味でのネタタグであったが、最近では本当に本人が降臨することも増えたため、利用者の混乱を多々招いている(関連動画がいい例)。上記のとおり吉幾三が本人そのまま投稿者サイドとして現れたときも、こちらは本人降臨シリーズのタグがついていた。
タグ枠に余裕がない場合に本人の名前のタグと取って代わられることが多く、このタグからモノマネ王座決定戦などのような巡回方法を取ることは困難である。
関連動画
本人が登場
投稿者が本人そのもの
関連項目
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