東映版のCVは置鮎龍太郎。遊戯王DMでは近藤孝行→菊池英博。
本編では武藤遊戯(AIBO)と闇遊戯(ATM)や城之内克也(凡骨)、真崎杏子などと一緒に冒険しているメンバーの1人であり、昔から城之内克也の親友でもある。
概要
第1話では城之内克也と一緒に武藤遊戯にエロ本を買いに行かせるなどしていじめていたが、2人が牛尾さんに殴られているところを遊戯が助けようと必死にかばってくれたことから、以降は仲良く遊戯たちのパートナーの1人となる(マンガ版では第1話で城之内が遊戯と友情を結んだが、本田は第7話から。後述の野坂ミホの話である)。
家族としては姉とその息子(つまり本田の甥)であるジョージ、そして飼い犬の存在が知られている。
ちなみに漫画にはよくあることだが、登場時とそれ以降で顔が激変しすぎであり(城之内くんも酷いが本田くんは別人すぎ)、「初期とあまりにも絵柄の変わった漫画」の代表例として挙げられることもある。
本編では残念ながらデュエルするシーンはほとんど見ることができない。唯一本田がデュエルしたのは、「遊戯王デュエルモンスターズ」第106話~107話(アニメオリジナルの乃亜編)における本田ヒロト&御伽龍児&川井静香VSビッグ5の大田宗一郎との戦いだけである。
武藤遊戯や城之内克也、海馬瀬人が目立っているせいか、ほぼ空気である。ニコニコ動画でも映っているシーンは大体城之内克也と一緒にいるシーンが多い。友情や信頼をテーマとした作品なので、遊戯・城之内・本田・杏子の4人は最後まで外すことができなかったのだろうが、たまに1人だけ常識的なことを言ったり、修造的に熱く語ったり、信頼の力をアピールする以外では単なる応援役・驚き役・食ってかかり役と化していた。「解説役」にはなれないのがポイント。
漫画作品である「遊戯王R」でも(囚われの杏子を除き)味方の中で一人デュエルをしないため、かなり空気である。というか城之内へのツッコミ役といっていい(まったく活躍しないわけじゃないぞ!)。
もう一人の本田ヒロト
……と、そんな空気っぷりとは真逆に、遊戯王DMの前に放送されていた初代遊戯王ではまったく異なる個性が与えられている。
彼の作中での立場を城之内の台詞を参考に表現すると、「1年生で生徒会長に立候補したが落選し、どういうわけか正義を愛するお掃除委員(美化委員)になった男」、である。まるで意味がわからんぞ!
真面目な馬鹿という設定のため、原作やDMとは違って制服は几帳面に詰襟まで止めている。また、この作品では野坂ミホにベタ惚れしており、彼女には意図的か天然かは不明だが、かなりいいようにこき使われている。
原作とは完全に別人になっているが、本来遊戯の親友という立ち位置である城之内を常識人かつやや空気化させてしまうほど、空回りキャラとしてスタッフに愛されていた。
登場すると何かしらやらかすので、忘れたくても忘れられないキャラクターに昇華させられている。
それが原作・遊戯王DMファンに受け入れられるかどうかは別として、遊戯王に関する話題において美化委員と言えば、大体はこの本田くんのことを指している。
ニコニコではどういうわけか遊戯王DMの本田ヒロトよりもこの初代遊戯王の本田ヒロトの動画が多い。
原作・アニメ以外での本田くんの扱い
ニコニコの唯一のネタとしては一部本田の髪形の先がとんがっていたりすることから、『一角獣ホンダ(ユニコーン)』なんて呼ばれることも少々ある。さらに続編に当たる「遊戯王GX」では本田の髪型を肉体共々パワーアップさせたような人物「プロフェッサー・コブラ」が登場し、しばしば『本田の最終進化形態』『本田レベル100』等と呼ばれる事がある。
ニコニコ動画以外では「本田くんのリーゼントがブロックの間に・・・!」のコラなどが有名。GBA版「遊戯王DM8 破滅の大邪神」における扱いの酷さ(乃亜編ネタ)はファンならずとも憤慨。
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