杉下右京(すぎした うきょう)とは、刑事ドラマ「相棒」の主人公の一人であり、もう一人の主人公である亀山薫(Season7の途中まで)や神戸尊(Season7の最終話からSeason10の最終話まで)や甲斐享(Season11からSeason13の最終話まで)や冠城亘(Season14から)にとっての相棒である。
演:水谷豊
おや…?僕の概要がどうかいたしましたか?
警視庁組織犯罪対策部特命係・係長。階級は警部補→警部で、一人称は僕。
冷静で理論的な性格をしており、初代相棒の亀山薫とは正反対のタイプ。物語初期の彼曰く「読めない人」。
年齢は、Season1で45歳と確定している。
オフィシャルでも「天才」と呼ばれている。なお、それに対して二代目相棒である神戸尊は「秀才」。些細なことから手がかりを掴んだりすることが非常に得意。
メールを打つ速度が速く、ピアノも上手に弾けるなど、かなり手先は器用なほうとおもわれる。かつて推理小説の同人誌に彼の作品が掲載されたことがあり、創作にも長けている。
基本的に敬語で話を端的に纏めながら話すが、感情が高ぶると声を張り上げることもある。ただし稀にではあるが物に八つ当たりした事もある。好物は紅茶、嫌いなものは梅干と酢豚に入っているパイナップル。
頭脳派のように見えるが意外とアグレッシヴなところもある。敵に回してはいけないひと。
脚本家によって基本的な部分以外は右京の描き方が違ったりする。例としてメインを務めてる輿水泰弘は右京を『名探偵』として、Season12まで多く脚本を書いた櫻井武晴は『情と切り離す事が出来る警察官』として描いている。
杉下花(すぎした はな)
Season4で登場した、右京の遠い親戚でフォトグラファー。
右京譲りの頭の賢さで、ハーバード大学卒業。かつては右京に家庭教師をしてもらっていた。
2人の関係は非常に複雑で、右京のひいおじいさんの兄弟の長女の養子の次男の長女が、花にあたる。ただし、「兄弟」の部分で、右京は「弟」、花は「兄」と覚えているため、実態は不明。右京は人には「姪」と説明している。
性格は「右京の女版」で、亀山も「ダブル右京」と比喩している。三浦曰く「嫌なDNA」。
右京は、彼女が大学院を辞めフォトグラファーになったことを口では文句を言っているが、実力は認めている様子。
はいぃ?アニメ出演ですか?
そんな右京さん、相棒と同じくテレビ朝日系列で放送中である国民的人気アニメ「ドラえもん」に出演した事がある。
2018年11月09日に放送された「あい棒」というサブタイトルの回がそれである。
といっても「ドラえもん」の世界に特命係が登場しドラえもんやのび太達と交流するわけではなく、その回に登場する秘密道具「あい棒」にかけ、その回内の劇中劇として「相棒」が放送されるという形であった。
該当回の冒頭において、藤子・F・不二雄チックなキャラデザになった右京さん及び現行相棒の冠城亘が台詞付きで登場した。いつも特命係を覗いている角田課長の部下・大木と小松も登場した(こちらは台詞なし)。
大木刑事役の志水正義氏は、該当回放送のひと月半前に亡くなった為、彼への追悼も意味していたのかもしれない。(志水正義氏への追悼メッセージ自体はseason17の第1話のラストに書かれた。)
右京さんは勿論水谷豊本人が、冠城もまた同じく反町隆史本人が声をあてた。
https://www.tv-asahi.co.jp/doraemon/news/0305/
では、関連動画を1つだけ…
念のために、関連商品も置いておきましょう
僕としたことが、関連項目が少ないとは…うかつでした!
相棒 | ||
登場人物 | 特命係 | 杉下右京 - 亀山薫 - 神戸尊 - 甲斐享 - 冠城亘 - 青木年男 - 陣川公平 |
その他 | 米沢守 - 角田六郎 - 伊丹憲一 - 内村完爾 - 大河内春樹 - 小野田公顕 -浅倉禄郎 | |
本編 | ピルイーター - ボーダーライン - 右京の目 | |
映画 | 相棒 -劇場版Ⅱ- | |
関係者 | 役者 | 水谷豊 - 寺脇康文 - 及川光博 - 成宮寛貴 - 反町隆史 六角精児 - 山西惇 - 川原和久 - 片桐竜次 - 神保悟志 - 岸部一徳 - 石坂浩二 - 生瀬勝久 |
脚本 | 太田愛 | |
音楽 | 池頼広 | |
制作 | テレビ朝日 - 東映 - 小学館 | |
関連項目 | 刑事ドラマ - テレビドラマ - テレビ番組の一覧 - 官房長シリーズ |
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