杉山翔大単語

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杉山翔大（すぎやま　しょうた、1991年2月10日-）とは、千葉県出身のプロ野球選手（捕手）である。

概要

野球は小学2年生から始め、投手と三塁手を兼任していた。

高校時に捕手に転向すると1年目からレギュラーとなり、2年には主将となり、秋の大会では打率.762という高打率を記録。3年時には準々決勝まで勝ち抜くも敗退し、甲子園出場は無しに終わる。

早稲田大学進学後はプロ入りした細山田武史の後を受けて捕手を務めるが、打撃を生かすためか2年時には一塁、3年時には三塁、そして4年時には再び一塁手に回っている。このうち3年の秋には三塁の、4年の春と秋では一塁でベストナインを獲得している。

2012年度新人選手選択会議で中日ドラゴンズから4位で指名され、同球団に入団。

中日時代

2013年、2014年は二軍暮らしとなり、一軍への出場機会は無かった。

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2015年は5月20日の広島東洋カープ戦にて山井大介の代打でプロ初出場を果たし、同試合の次の打席で早くもプロ初安打を記録する。その後は松井雅人、桂依央利との併用となる。打率こそ低かったが、本塁打17打点と勝負強さを見せ、3人の中では一番多く出場機会を得た。一方で守備では7失策と粗さも見せた。

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2016年は開幕一軍に残り、4月16日には阪神タイガース戦でプロ入り初となるサヨナラタイムリーを記録。7月24日の東京ヤクルトスワローズ戦ではウラディミール・バレンティンの空振りしたバットが頭部を直撃して出血し、そのまま救急車で病院に運ばれるアクシデントに見舞われたが、シーズンを棒に振るような大事には至らず8月3日から復帰した。この年は前年よりも出場機会を増やし、打撃も打率.260と改善を見せた。

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2017年は前年までライバルだった桂依央利が故障で長期離脱したため正捕手定着のチャンスだったが、自身も打率0割台という深刻な打撃不振に陥り、松井雅人に正捕手を奪われて39試合の出場に留まった。

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2018年は大野奨太の加入で一軍の捕手争いから弾き出され、一軍出場なしに終わる。

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2019年も加藤匠馬の台頭で一軍の捕手争いに割り込めず、一軍出場なしに終わり、戦力外通告を受けた。

琉球時代

2019年オフに沖縄県史上初のプロ野球球団「琉球ブルーオーシャンズ」に入団した。背番号22。

2021年、チームが新型コロナウイルス集団感染騒動で活動休止になり、9月18日付で自主退団した。

琉球退団後

2022年からはショウワコーポレーション硬式野球部に選手兼任コーチとして所属する。

応援歌

球団	レス	No	プレイヤー
中日	セントラル・リーグの応援歌のピコカキコ一覧#7	14588

成績

• （2021年終了時点）
• ※青はリーグ最高、赤はリーグワースト。

年度別打撃成績

年度	球団	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	打点	盗塁	犠打	犠飛	四球	死球	三振	併殺打	打率	出塁率
2015年	中日	63	161	153	8	28	3	0	3	17	1	3	0	3	2	33	3	.183	.209
2016年		104	311	269	26	70	11	3	3	27	1	8	1	30	3	60	8	.260	.340
2017年		39	83	66	1	6	0	0	0	1	0	5	1	9	2	16	1	.091	.218
NPB：3年		207	555	488	35	104	14	3	6	45	2	16	2	42	7	109	12	.213	.284

関連動画

関連項目

• プロ野球選手一覧
• 2012年度新人選手選択会議
• 中日ドラゴンズ
• 琉球ブルーオーシャンズ