杉村隆とは、『劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王』に登場する、仮面ライダーアークに変身する凶悪犯である。
概要
関東東刑務所に収容されていた凶悪犯。レジェンドルガに遭遇した際に失禁するような小物であるが、追い詰められるとあの753を凌駕する運動能力を発揮する。
2008年前半
冒頭、脱走したところを警官に追い詰められると、体から謎の衝撃波を放ち警官を倒しそのまま逃走。ゴミの中から食料を漁って食べていたが、そこを753に見つけられ、ボタンを奪われ例の決め台詞「あなたを捕まえる記念」を聞いた後、近くにあった自転車を使い逃走。渡が転校して来た高校に逃げ込み女子生徒を人質にとるも、753が彼を見つけ戦闘が開始(どちらも生身)。追い詰められるも運動能力を発揮し逆に追い詰める。しかし渡が消火器を使って目くらましされ、そのまま警察に捕まりパトカーで連行(753相席)。が、レジェンドルガにパトカーが襲われ、途中で753と下車。レジェンドルガが杉村に忠誠を誓っているにもかかわらず失禁していた。その後は戦いを見ているだけだったが、レジェンドルガ撤退後ついでに回収される。
1986年(ネタバレ注意!)
刑務所にライブに来ていた榊原とわを会場暗転後人質にとるも、紅親子の活躍で撃退される。その後、三条(演:関俊彦、モモタロスの人)が変身したゼブラファンガイアが放った光弾で開いた空間に入り逃走しようとしたが、アークの棺に触ってしまいアークに乗っ取られる。その後、何事もなかったように刑務所に戻る。
2008年後半(ネタバレ注意!)
魔界城の王の間にて毛布にくるまっていたが、王としての自我が覚醒し行動を開始する。ここからしばらく描写が無く、再び登場するのは紅渡が王の間に入った時になる。その際、ミイラレジェンドルガに捕まっていたキバットバットⅢ世を救出しようとする紅渡に攻撃し、強制的にキバ飛翔態に変化させ、操る。しかし、紅音也の説得で渡が元に戻ると、仮面ライダーアークに変身しキバと対戦。最初は有利に進めていたが、キバがエンペラーフォームになると劣勢になり、キバとイクサの親子パンチで倒される。しかし、月に分離されていた本体と合体して正体を表し、再び優勢になる。キバが飛翔態になっても優勢を保っていたが、キャッスルドランが登場すると劣勢になり、最期はキャッスルドランと協力して放ったジャイアントムーンブレイクで月に叩きつけられ倒された。
仮面ライダーアーク
身長:320cm
体重:350kg
パンチ力:25t
キック力:60t
ジャンプ力:∞
走力:100mを2秒
杉村隆が変身する仮面ライダー。コア、J、ディケイドジャンボフォーメーションを除けば3.2mと最大(でも劇中を見る限りもっと大きい気もするが…)。この大きさはかなり絶妙で、自分より小さいキャラを相手にした場合、上記の3体は相手が見えていない可能性がある一方、こちらは相手と十分目が合うので、余計恐怖を与えられる。DC版の副音声でも武田航平が「目の合う怖さ」と言及している。さらに巨体の割に機動力もトップクラスの高さを誇る。ちなみに、DC版でしかトライデント状の武器を使用していない。
レジェンドアーク
仮面ライダーアークが月にあった本体の一部と合体した真の姿。胸部に目があり、翼は巨大化、その根元から腕が生えているという異形である。背中についた腕と胸部の目から光弾を発射する。必殺技は「ウルティマデッドエンド」。
ちなみに月にあった本体はバックベアードに似ている。このロリコンどもめ!
関連項目
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