来栖川綾香とは、ゲームTo Heartに登場するキャラクターであり、完璧超人である。
声優は岩男潤子さん。
プロフィール
誕生日:1月23日
血液型:O型
星座:みずがめ座
年齢:16歳
3サイズ:88/56/85
テーマ曲:サザンウィンド(PS版のみ)
概要
To Heartのヒロインの1人である来栖川芹香の妹。
PS版の初期状態では攻略対象にならず、来栖川芹香、あるいは松原葵ルートにてチョイ役として登場するだけ。いわゆる隠しヒロイン。
芹香・葵のハッピーエンドを見ることで攻略対象となり、出会いのイベントが発生するようになる。
PC版は完全にサブキャラだが、開発段階では攻略可能な予定だったらしく、没データがCD-ROM内に存在する。
世界に名だたる大企業である来栖川グループのお嬢様で、「お嬢様学校」としても有名な西園寺女学院に在学。
風貌やスタイルは姉の芹香を瓜二つだが、祖父・祖母のもとで箱入り娘として育てられた芹香と違い、非常に活発的。幼少期に始めた格闘技にのめり込み、その才能を開花。現代では若年にして異種格闘技「エクストリーム」の全日本女子チャンプにもなっている。
格闘技だけでなく勉強も得意で、成績も優秀。
性格も自分の立場、自分の才能を鼻にかけることもなく、人懐っこく面倒見もいい、そのうえ気さくで社交的。
おかげで完璧超人だの女版本気を出した浩之ちゃんとか言われたりも。
庶民的な屋台のラーメンでやたら喜んだり、釣りが趣味だったりと、マイペースでつかみ所のない部分も魅力のひとつか。
隠しキャラ扱いであるが、攻略不可能だったPC版の頃から非常に人気が高く、TH人気絶頂期はマルチ1強の下、来栖川芹香、保科智子、神岸あかりら人気ヒロインに匹敵する人気ぶりだった。
ゲーム中の立ち絵は基本的に全てむかって右向き。これは芹香(基本的にむかって左向きの立ち絵)と並んで表示されることを考慮されたもので、2人が同時に表示されると画面が軽くシンメトリー状態になる。さすが姉妹。
ミニゲーム「Heart by Heart」
ゲーム本編で綾香のハッピーエンドを迎えると、キャラクター選択画面に現れる。
松原葵の上位互換キャラといった性能で、攻撃は1段目・2段目は前方一直線に飛ぶ波動弾を放ち、3段目にはバリアーを前方に貼る。
ため攻撃は敵・壁貫通性能を持った、光速の波動弾を放つ。
これといった癖もなく、移動力・ジャンプ力も申し分ない強力なキャラ。並んだ敵がいたらため攻撃で一気に吹き飛ばせるのは爽快である。
ミニゲーム「お嬢様は魔女」
隠しボスとして登場する。
全3ステージをノーミスクリアすると、3ボス撃破後に「はぁ~い、おまたせぇ」のセリフと共に登場。
自機と同じぐらいのサイズのため弾を当てづらく、そのうえ高速移動しながら非常に強力な攻撃を放ってくる。攻撃パターンは決まっているので、覚えてしまえばノーミス撃破はかんたんである。
ミニゲーム「○△□×」
…には、なぜか登場しない。
セリオが登場するのになんでだ!?と嘆いた綾香ファンは多いことだろう。
当然ながら移植版などでも追加されることもなかった。
AQUAPLUS格ゲー「AQUAPAZZA」
…にも参戦しそうなキャラなのに、やっぱり参戦していない。
当時の人気を考えればマルチの参戦は妥当だろうが、キャラクター的にいないとおかしいぐらいのキャラクターなので、どうにか参戦していただきたいものである。
初音のないしょ!!「LEAF FIGHT '97」
出てこない出てこないという話題で終わるのは寂しいので、出てきている話題も書いておこう。
Leafファンディスク2作目「初音のないしょ!!」内のゲーム「LEAF FIGHT'97」での性能である。
属性:格闘・風
弱点:炎・知力・電波
To Heart編のラスボスとして登場。仲間キャラとして使えるのは4章以降。
エクストリーム女子チャンプといっても、さすがに毒電波使いだの鬼だのが出るゲームだからか(他の一般女性キャラと比べれば十分高いが)控えめなステータスで、覚える技も含めて、松原葵の上位互換といったものになっている。
が、基本技の「ハイキック」の性能が微妙、2つ目に覚える「カウンター」が死に技なので、3つ目の「疾風空中四段蹴り」を覚えるまでは意外と弱い。そのうえ炎属性に極端に弱いので、うっかり炎属性持ちにぶつけると、一発で倒れることもある。
育てればラスボスの単独撃破もできないことはないので、強い部類には入るか。
…あれ、こんな内容なら書かない方がよかった?
ちなみに最終章で浩之・芹香と組んだ状態で鶴来屋に泊まると(ry
二次創作での扱い
作中屈指の強キャラ(弱いとか強いとかいうゲームじゃないが)ということもあり、そこをクローズアップ、または過度に強化した演出をされることが多い。
「綾香VS○○」的なものは多数存在し、春麗や不知火舞などの格ゲーキャラをはじめ、地上最強の生物だの、流派東方不敗の使い手だの、人知を超えた人間(?)と戦うのは日常茶飯事、果ては戦闘機を叩き落としたり、光速を超える拳を放ったりやりたい放題である。
関連動画
関連項目
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