東京アラートとは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が危惧される場合に東京都が独自に運用する警戒宣言である。
概要
新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、2020年4月7日に戦後初となる緊急事態宣言が正式に発効された。当初の対象地域は東京をはじめとした7都府県で、期間は5月6日までの1カ月間とした。その後4月16日付けで対象を全国の全都道府県に拡大、5月4日には有効期限を5月末日まで延期とする声明が発表される。
5月のゴールデンウイークがこの期間に該当することや、3月の連休明けに感染者が急拡大したこともあり、この年の5月連休は「命を守るStay Home週間」と銘打って全国での不要不急の外出の自粛および「密閉」「密集」「密接」の3密を避ける事などが推奨された。
この甲斐あって、連休終盤には感染者は減少に転じることとなった。しかしまだまだCOVID-19が終息したわけではなく、東京都は国が発令する緊急事態宣言とは別に独自の警戒宣言体制を整えた。これが東京アラートである。
そして2020年6月2日、緊急事態宣言解除後のゆるみからか徐々に都内の新規感染者が増加していることを受け、初めての東京アラートが発動した(2020年6月12日午前0時解除)。
◆◆◆東京アラート発動中◆◆◆
東京アラートを発動中です。
発動
東京アラート発動の基準には以下のものがある。
東京アラートが発動されると、東京都庁舎・レインボーブリッジのライトアップが赤色になり、都民への警戒を呼びかけるとしている。
関連動画
関連静画
関連リンク
関連項目
- 0
- 0pt