東京バス案内とは、バス運転シミュレーションゲームである。
ドリームキャスト→アーケード→プレステ2と移植された。
全体の概要
都営バスの路線を交通規則を守り終点まで運転するシミュレーションゲーム。のはずなのだが、ニコニコ動画内ではPARを使用した「暴走バス案内」シリーズが大半を占めている。誰か普通に運転してあげて・・・
交通ルールに厳しいゲームであり、少しでも制限速度をオーバーしたりセンターラインを少しでもはみ出して運転すると持ち点を引かれるので、注意が必要である。その割には一般車の動きが・・・
東京バス案内(ドリームキャスト)
1999年12月23日発売。昼夕夜の3パターン、虹01、田70(廃止)、梅76の3系統の合計9路線を走行可能。
東京バス案内~美人バスガイド添乗パック~(ドリームキャスト)
2000年12月21日発売。初代にバスガイドの音声が付いたもの。模範プレイの収録されたディスクがついた2枚組にて発売された。
東京バス案内(アーケード)
東京バス案内~今日から君も運転手~(PS2)
2001年5月10日発売。初代に機能を追加し移植されたもの。主な追加要素は教習所も含むチャレンジモード。
チャレンジモードではボンネットバスを運転することができたり、S字やクランクなどのコースを走って、車両感覚を鍛えることもできる。
筆者の個人的感想として、一般車の動きが比較的まともである。続編の2では一般車が特攻を仕掛けてくるなど鬼畜仕様なのに比べてましといえる。初心者におすすめなのはこちら。
東京バス案内2(PS2)
おそらく最も知名度の高い作品。初代と比べかなり機能が追加された。昼夕夜の3パターン、反96、早81、上23系統の9路線に加え後述する復路の追加により合計路線数は18路線。ちなみに難易度は上がった模様。
特に一般車や歩行者が常識では考えられないような行動をとることがあり要注意である。故に大げさなかもしれない運転をする必要がある。だが、バスの挙動はリアルになっており、坂道でブレーキを踏まないと勝手に動くなどの要素も追加されている。
また、乱暴な運転(車や縁石などにぶつける・急発進急ブレーキなど)やミスをすると客がヤジを飛ばすなどウザかったりするがある意味リアルな反応といえる。くれぐれも客の雑談やヤジに気を取られないように心がけたい。
初代シリーズからの変更点
- グラフィック向上(風景が非常にリアルに再現されている)
- ロジクールのステアリングコントローラー対応
- 復路の追加
- ゲームオーバーになった際、途中からのコンティニュー可能
- 乗客が叫ぶ(関連動画参照)
(声優:伊丸岡篤、伊藤亜矢子、上田陽司、奥田啓人、小野大輔、重松朋、椿理沙、鶴博幸、友野富美子、細野雅世) - 勾配による速度の変化
- 運転車両が選べる(ツーステップ車かノンステップ車か)
- いっしょモード追加 など
関連動画
関連項目
- 東京都交通局
- 都バスがとばす
- 暴走バス案内
- サクセス
- コーココ
- フォーティーファイブ
- ドリームキャスト
- プレイステーション2
- 泉麻人(コンシューマー版のストーリーモードの乗客イベントのシナリオライター)
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