東京女子プロレスとは…
①サクセスが運営するブラウザゲーム『リング☆ドリーム 女子プロレス大戦』に登場する架空のプロレス団体。→『リング☆ドリーム』の項目を参照。
②DDTプロレスリングが運営する女子プロレス団体。当項目ではこちらについて説明する。愛称は「東女(とうじょ)」。
概要
元々「女子選手めんどくさいから…」等と発言していた高木三四郎大社長がこの団体を旗揚げすることになったきっかけはDDTプロレスリングに大崇というレスラーが入団したことがきっかけである。大崇の実姉である大望は「だいのぞみ」と言うリングネームでNEO女子プロレスで活躍していたレスラーであった。このことを知った高木三四郎大社長は彼女に声をかけた。すると彼女は「一度は引退したが、現役に復帰したい。」と訴えたため、彼女に現役復帰の場を用意しようとした所からすべては始まった。当初は他に女子選手も所属するユニオンプロレスに入団する予定であったが、NEO女子プロレスの元社長でありアイスリボンのマッチメーカーを卒業してフリーとなっていた甲田哲也氏がDDTに入社して女子プロレス事業部長に就任。だいのぞみ改めNOZOMIが唯一の所属選手とする新団体「東京女子プロレス」旗揚げの準備に入ることになった。NOZOMIは旗揚げまではユニオンプロレスやアイスリボンなどに参戦。DDTの15周年記念興行『武道館ピーターパン』にも出場を果たした。
しかし、旗揚げのきっかけとなったはずの大崇はデビュー戦で負傷し長期欠場に入ったままDDTを退団。すると「姉弟でリングに立つ。」と言うことを目標にしていたNOZOMIも彼の後を追うように退団してしまう。この時点で東京女子プロレスは初の主催イベントを2ヵ月後に控えた時点で所属選手0人、初イベントでデビューする予定の練習生が3人だけという状態に追い込まれてしまう。
2013年1月にデビューイベントを行うが、この時点で選手は神明栞菜(後のKANNA)、山下実優、木場千景の3人だけ。会場は格闘技用の会場ではなくTwinBox AKIHABARAと言うライブハウスでリングではなくマットを敷き試合を行った。カードは神明対山下のシングルマッチに、木場と木曽レフェリーによるサンボのエキシビジョンマッチ。そしてアイドルによるイベント。この組み合わせは7月に4人目の所属選手である中島翔子がデビューするまで続いた。
そして所属選手が4人となった所で高木三四郎大社長からこの年の両国ピーターパンでのダークマッチとして初のリングでの試合を行うと宣言。超満員となった両国国技館のリングで試合を行った。
そしてこの年の12月に北沢タウンホールでDDT本隊との昼夜興行と言う形で正式な旗揚げ戦を行う。この時点で所属選手は8人となり、徐々に興行における試合数も増えていく。
2014年にはこれ以降定期的に興行を行う王子BASEMENT MON☆STARで初興行を開催。4月にはDDT本隊を主戦場としていた赤井沙希が、6月にはケンドー・リリコの負傷欠場をきっかけに声優レスラーの清水愛が参戦。以降は東京女子プロレスのレギュラーとして参戦を行う。7月には提供試合として長野と、なんと初の海外となる中国で試合を行う。8月には闘うビアガーデンの興行として新木場1stRINGに初進出。9月には初の地方興行となる福岡さいとぴあ大会を開催。11月には横浜ラジアントホールに初進出と徐々に興行の会場の幅を広げていく。
2015年2月には新宿FACEに初進出。この新宿大会を最後にアイドルライブは廃止、また赤井沙希と清水愛によるユニット「美威獅鬼軍」が参戦(後にKANNAもユニットに参加)。4月にはニコニコ超会議2015の超プロレスリングにおいて、8月にはニコニコ23.5時間テレビで提供試合を行った。
9月の2回目の新宿FACE興行で高木三四郎大社長が登場し、翌年の1月4日に格闘技の聖地である後楽園ホールで興行を行うことを発表。また、この興行で赤井沙希が美威獅鬼軍の解散と自身の東京女子プロレス撤退を発表。それと入れ替わるように「赤宮サキ」なるスケバンスタイルのレスラーが参戦を表明。以降は東京女子プロレスのリングに上がっている。当初赤宮サキの参戦に理由は謎であったが、高木三四郎大社長が東女の乗っ取りを企む流山の老人ことポイズン澤田JULIEに対抗する為に送り込んだレスラーであることが判明する。
2016年1月4日には聖地・後楽園ホールで初の興行を開催。特別リングアナとして田中ケロリングアナも招聘されたこの興行は、著名な日本人ゲスト参戦選手も居ないにもかかわらず(DDTに参戦しているキャンディス・レラエはゲスト参戦)1000人近い観衆を集め、内容も大きな盛り上がりを見せ興行は成功となる。また、この興行ではミウラアカネがポイズン澤田JULIEに蛇人間に改造され「ポイズンミウラ」となる。そしてメインイベントでは山下実優が中島翔子との激しい戦いを制して初代TOKYOプリンセスオブプリンセスに輝いた。
その後楽園大会の次の大会となる王子大会ではポイズンミウラに次いでKANNAまでも蛇人間として改造されてしまう。そしてミウラアカネに連敗した赤宮サキは田中ケロリングアナの仲介で元リングス・新日本プロレス所属で、元蛇我井満也・改造蛇人間ナガイダー・ゾフィー兄さん・誰?としてDDTファンにはおなじみの長井満也選手の下で修行に入ることとなった。が、長井満也は蛇我井満也としてあっさり蛇界側に寝返る。それでもスケバン軍は赤宮サキが自身の蛇界入りと蛇界軍の東女撤退を賭けた試合に連勝。これを受けて蛇界軍は4月の春日部大会を最後の東女から撤退し、これを受けて赤宮サキも「高知で普通の高校生のスケバンに戻る。」として撤退。また、フリー参戦していた清水愛もこの興行で東女から卒業となった。また、翌5月にはえーりんが相次ぐ負傷の為卒業。
2016年6月よりCheer♡1の筋肉アイドル・才木玲佳が定期参戦。また、2016年7月にはアイドルグループ・LinQ所属の伊藤麻希がアイドル活動と並行して東京女子プロレスにてデビューを目指す旨を表明し、その後2016年12月に博多スターレーンで正式なプロレスデビュー戦を行うことが決定した。
9月にはKANNAがプロのラッパーになるために卒業。そしてこの興行では同年1月4日のプロデビュー以降無敗を続けていた優宇が王者山下を制しTOKYOプリンセスオブプリンセスに輝いた。また同興行では坂崎ユカが辰巳リカに敗れたことをきっかけに”魔法の国”へ武者修行へ出ることとなり、その期間は本人の生き別れの姉であるミル・クラウンが代わりに参戦することが発表されている。また、10月一杯をもって小橋マリカが受験のために半年間の休業に入ることも発表された。
2017年1月4日の団体2回目となる後楽園ホール興行にはDDTプロレスリング本隊よりチェリー、過去の定期参戦選手から清水愛と沙希様、海外よりキャンディス・レラエ、ローラ・ジェームスが選手として参戦。東京女子プロレスの本興行に初参加となる伊藤麻希が所属するLinQと定期参戦中の才木玲佳が所属するCheer♡1のミニライブも行われた。沙希様は新しくパリで出逢ったファビュラスなパートナー・マーサと共にSIN美威獅鬼軍として再び参戦することを表明。メインイベントではプリプリ王座保持者である優宇が恩師・木村浩一郎のフィニッシャーでもあったラストライドで挑戦者の中島翔子を下し、王座を防衛した。そしてこの日を最後に桃知みなみがリングアナを卒業。
2017年3月12日の練馬大会より元スターダムであり、ミス東スポ2017特別賞を受賞したまなせゆうなが定期参戦を開始。またこの興行では高木三四郎大社長より年2回目となる後楽園ホール大会を8月26日に開催することが発表された。
2017年3月に行われるDDT本隊のさいたまスーパーアリーナ興行「Judgement2017~DDT旗揚げ20周年記念大会~」において「赤井沙希&里村明衣子&中島翔子対アジャ・コング&チェリー&山下実優」という東女の選手が他団体のレスラーと初接触するカードが組まれることが2016年12月に発表された。これについて高木三四郎大社長は「これで東京女子が開国という可能性もあるし、20周年の記念カードということになる可能性もある。それは東京女子の2人もわかっているはず」としている。
そして行われた試合では中島は先発を買って出てアジャ・コングに619やウラカンラナを決め、山下は里村と蹴りで張り合った。最終的には山下が里村のデスバレーボムで3カウントを喫したが、試合後も山下が里村の顔にビンタを見舞う等気持ちを見せた。その試合内容は各方面から高い評価を受け、里村は「東京女子も本気を出せばやるじゃねえか。山下選手、忘れません。1対1でやりたいぐらいです。中島選手も凄く一体感を感じた。彼女たちは凄く前を向いて、上に向かっているんだなってのはわかった。」とコメント。アジャ・コングも「(中島は)小っちゃいんで大丈夫かなと思っていたら、なかなかどうして面白いものを持っていた。プロレスという共通言語があれば会話はできるが、そういった意味ではきちんと会話ができた。あと今日の里村とのやり合いを見てると山下とやってみるのもちょっと面白いかなと思った。」とコメントを残した。
さいたま大会の翌週の横浜大会ではミウラアカネが東京女子を知る前に退学していた高校に通いなおすために卒業。その興行では翌4月の興行から受験を終えた小橋マリカの復帰と、元LLPW-XのMIZUKI改め瑞希のレギュラー参戦が発表された。そしてその4月の興行ではミル・クラウンの東女からの撤退と、6月の新宿FACE大会において坂崎ユカがいきなりのプリプリ王座への挑戦で復帰することが発表された。
その新宿大会ではかつて滝川あずさが組んでいた地下アイドルユニット『Aime』を再結成の上、リングでかつてリリースした『夏モード☆』をライブで披露した。また、SIN美威獅鬼軍がどらごんぼんば~ずに敗れたことと沙希様が「大勢の人の前では言いにくい病気にかかった」と言うことで東女から撤退してフランスに帰国することを発表した。そしてメインイベントではここまで無敗だった優宇を坂崎ユカが撃破。3代目王座に輝いた。
2017年8月26日には年2回目となる後楽園ホール大会を開催。アイドルランバージャック戦で行われる伊藤麻希vs滝川あずさの自称アイドル対決、越中詩郎も参戦してのどらごんぼんば~ずvsNEO美威獅鬼軍、里村明衣子vs山下実優、そして坂崎ユカvs才木玲佳のプリプリ王座戦などのカードが行われた。
2018年1月4日の後楽園ホール大会では、アップアップガールズ(プロレス)のリングデビュー戦、伊藤麻希vs男色ディーノのシングルマッチ、みらクりあんず(中島翔子&坂崎ユカ)vsりほぴょん(里歩&瑞希)によるプリンセスタッグ選手権試合、才木玲佳vs山下実優のプリプリ王座戦などのカードが行われ、後楽園ホール大会史上初の超満員を記録した。またこの大会ではアップアップガールズ(仮)の妹分に当たる「アップアップガールズ(プロレス)」に所属する4人がプロレスデビュー。以降は東京女子プロレスにレギュラー参戦している。
団体の特徴・エピソード等
- かつて全日本女子プロレスが掲げていた酒・タバコ・男を禁止とする「三禁」を所属選手に課している。が、これに対し2016年10月にいわゆる「トニセン」組の滝川あずさとのの子が「適齢期メンバーの婚活許可を」「婚活で強くなる」を謳った「婚勝軍」を立ち上げた。ゼクシィを手に暴れまわる婚勝軍はネットニュース経由で為末大に捕捉されるなどバズったりもしたもののゼクシィの版元であるリクルートより抗議を受け凶器としての使用は自粛せざるを得なくなった。この件についての謝罪会見はこちら。突っ込んだら負け。なお婚勝軍は2017年10月に発展的解消。なお、「三禁」については2018年11月1日をもって廃止されている。
- 興行の特徴としては「鎖国」を行っており、所属選手と常連のフリー選手のみで興行を成立させている。また、所属選手が海外の団体を除き他団体に参戦する事はほぼ皆無であり、東京女子プロレス以外で所属選手の戦いが見れるのは、同じサイバーエージェント傘下のDDT本隊やプロレスリング・ノアでのビッグマッチやリング☆ドリーム興行や酒場プロレス、あるいはニコニコ超会議などのイベントプロレスにおける提供試合ぐらいのものである。また、極々稀に信州プロレス等で提供試合を行うこともある。
- なお、この「鎖国」体制について甲田代表は「鎖国ではなく『自主独立路線』」と表現している。
- 高木三四郎大社長曰く、「他団体からのオファーはあるが、全て断っている。」とのこと。
- また、ニコプロの番組内において紫雷美央が「東女の選手に番組出演のオファーを出せるか?」とニコプロスタッフに聞いた所、するとスタッフは即座に「出せません。」と返答。(ちなみに紫雷美央と絶縁状態である某☆の団体でさえ「オファー出すだけなら出来ます。断られるでしょうけど。」という返答であった。)ネット上においても独自のメディア戦略を行っている事が伺える。
- 旗揚げ戦以降、提供試合以外で所属選手が日本国内の他団体への参戦を行ったのは、2016年9月にのどかおねえさんがWRESTLE-1の会津若松大会に参戦したのみであったが(対戦相手は当時定期参戦中だった才木玲佳)、2023年8月の暗黒プロレス組織666の興行にらく&乃蒼ヒカリ&原宿ぽむの三人が参戦し、同年9月の遠藤美月の引退興行に瑞希が参戦している。ただし、666の試合は東京女子で三人が結託しているラム会長絡みでの参戦であり、瑞希の参戦も、以前の所属団体であったLLPWでの先輩で、当時様々な形でフォローしてもらった遠藤への恩返しの参戦であり、あくまで特例扱いとなっている。
- 2016年7月からはCS放送でのレギュラー番組「東京女子プロレス〜プロレスするのだ!〜」の放映が決定。しかし番組はプロレス・格闘技専門チャンネルであるサムライTVなどではなく、アイドルや声優等のガールズエンターテイメント専門チャンネル「Pigoo」において放送される。(同じように女子団体のプロレスリングWAVEもあえて格闘技チャンネルではなくVシネマチャンネルである「V☆パラダイス」で中継を行うという前例もある。)タイトルがモーニング娘。の某曲にそっくりなのはおそらく代表の仕業。
- 以前はYouTubeのキャバクラ、ガールズバー、飲食店紹介チャンネル「キャバポケ動画」に『プロレス女学院』と言うタイトルでWNC・REINA女子プロレスと共に試合のダイジェスト動画がアップされていた。
- と、ここまではDDTプロレスアワーの「放課後…東京女子プロレス!」以外はメディア戦略についてはDDT本隊や既存の格闘技関連のチャンネルとは別れておこなっていたが、2017年1月に開設されたDDT独自の動画配信サイト『DDT UNIVERSE』では他のDDT内のブランドと同様に試合動画の配信と興行の中継が行われることとなった。
- また、DDTグループがサイバーエージェント傘下に入って以降は後楽園ホールでのビッグマッチなどがAbemaTVで無料放送されている。
- DDTプロレスリングの傘下団体ではあるが、社内では「女子プロレス事業部」の管轄の下で独立採算によって運営されている。
- 毎週火曜夜にはDDTが運営するスポーツバー「ドロップキック」において選手の手料理を食べつつ交流が行えるイベントを行っている。参加選手はドロップキック公式ツイッター、もしくは東京女子プロレス公式ツイッターで告知される。(ただし、選手はお酒を飲みません。)
- 隔週(以前は毎週だったが、映像班人員不足のため2015年12月以降は隔週。)水曜夜21時(興行の都合等により変更あり)からはDDTプロレスアワー内においてニコニコ生放送「放課後…東京女子プロレス!!」が放送されていた。
- DeNAが運営するライブ配信サイト「SHOWROOM」では所属選手が交代でほぼ毎日生放送を行っていた。放送スケジュールについては公式HP、ならびに各選手の公式ツイッターにて告知される。現在は放送頻度はかなり落ちているが、KANNAやミウラアカネと言った退団選手がたまに放送を行っている。また、アップアップガールズ(プロレス)のメンバーは現在ほぼ毎日生放送を行っている。
- 所属選手の生え抜き率が非常に高いのが特徴であり、旗揚げ以降ではえーりんがアイスリボンで若松江莉のリングネームで4ヶ月ほど選手として活動したことや、LLPWからフリーランスを経て入団した瑞希が数少ない例外となっている。
- 冒頭で紹介したリング☆ドリームの東京女子プロレスと名前が一致したことはただの偶然であったが、後にリング☆ドリームはDDTプロレスリングのコーナーポストスポンサーとなった。そして2015年2月にはリング☆ドリーム主催によるDDTの興行が行われ、東京女子プロレスは提供試合を行った。
- 上記の試合をゲストとして観戦した声優の浅川悠は「本当にリング☆ドリームが三次元に出て来た様。アフレコする前に見たかった。」と感想を述べた。このときの様子はこちら。
- 2015年には「放課後…東京女子プロレス!」内で選手の学力を測る為に休業中の木場千景を除く当時所属していた全選手+桃知みなみリングアナに中学卒業レベルの漢字テストを受けさせた。テストの結果は下記の各所属選手の項を参照。
- 興行のオープニング曲はアヴリル・ラヴィーンの「Bad Reputation」(ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツのカバー)を使用していたが、DDT UNIVERSEでの配信開始以降はオリジナル曲に変更されている。
- 2017年以降、他団体やフリーランスで東京女子を主戦場にしない選手の参戦も少しづつではあるが出てきているが、基本的には一部の例外を除き、あくまで東京女子の興行に他団体およびフリーランスの選手を招聘するという形を厳守している。
所属・参戦選手、スタッフ
所属選手
- 木場千景(@chikage_tjp、SHOWROOM)「サブミッション系女子大生」
入場曲は新 鬼武者より「柳生十兵衛茜のテーマ」
得意技は腕ひしぎ逆十字固め
入門前からサンボを学んでおり、デビュー直後に所属選手が不足していた頃は同じくサンボ経験者であった木曽大介レフェリーとのサンボのエキシビジョンマッチを行っていた。団体の中でもその確実なテクニックを行かしてデビュー以降しばらく無敗であったのの子の連勝記録を止めるなど活躍していた。が、それと前後して大学受験の為にプロレス活動を一時休止。入学後に活動を再開したものの、多忙の為に練習にも参加できない日々が続いて興行も休みがちになり、現在は学業優先のためにプロレスは休業している。
- 山下実優(@miyu_tjp、SHOWROOM、公式ブログ、Instagram)「桃色ストライカー」
入場曲はBerryz工房の「ジンギスカン」→オリジナル曲「I am me」
得意技はクラッシュラビットヒート(立ち膝状態の相手の顔面に打ち込むサッカーボールキック)、アティチュード・アジャストメント
入門前から極真空手で腕を磨いており、中学生時代には全国3位の実績を残している。アイドルを夢見て上京するものの、全てのオーディションに落ちる。そこでMIKAMIに東京女子プロレスを紹介されて入団。デビュー後は得意の打撃で強さを発揮しており、自ら東京女子プロレスのエースであると宣言している。2015年には赤井沙希に敗れたことをきっかけにシュートボクシングを学び始め、8月には公式戦にも出場した。
なお、その強さの反面頭脳に関してはかなり残念であり、放課後…東京女子プロレス内では「漢字が読み書きできない」「カタカナですら読めず『レッサーパンダ』を『レッスンパンダ』と読む」「謎の日本地図を描く」などと笑いを通り越してスタッフやファンを困惑させ続けている。
なお、アゴに特徴があり、本人曰く「しゃくれ美人」。赤井沙希曰く「ペリカン」。DDTの鶴見亜門GM曰く「アゴがやまだかつてない感じ」。
2016年1月4日に行われた東京女子プロレス初の後楽園大会では中島翔子とのメインイベントを制し、初代TOKYOプリンセス・オブ・プリンセスに輝いた。
DDTが経営するバー「ドロップキック」「SWANDIVE」ではバーテンダーとしても勤務中。
ニコ生漢字テストの結果は10点
- 中島翔子(@nk147cm、SHOWROOM、公式ブログ、Instagram)「身長1.47メートルの大怪獣」
入場曲は星のカービィ スーパーデラックスより「メタナイトの逆襲」→オリジナル曲「ファイヤーボール」
得意技はノーザンライトスープレックスホールド、ライダーキック(横っ跳び型、ミサイルキック型共に使用)、619、ダイビングセントーン
プロレス活動前はNSCから吉本興業に所属していたお笑い芸人であった。しかしマイクでは滑る事が多く、前歯が出ていることも含めて赤井沙希からは「おすべりネズミ」と言うありがたくない称号を貰っている。肩書きの通り身長147cmとかなり小柄であるが、試合ではその小柄さを活かして動き回って相手を撹乱しつつ、小技を活かして試合を組み立てていくスタイルである。そのテクニックは東女内でも素晴らしいレベルにあり、2015年の第2回東京プリンセスカップでは優勝を果たしている。
体質は太りやすいようで、デビュー後にはセパレート型のコスチュームから見えるお腹が大変な事になったことがある。そこで団体初の新宿FACE大会を前に高木三四郎大社長からダイエット指令が下り、懸命にダイエットに励んだ結果、新宿FACEでは見事にすっきりしたお腹を披露した。しかも腹筋を鍛えたことが幸いしてか、「体重が増えてもお腹が出なくなった。」と体質の改善にも成功したようである。が、実際に指令を下した大社長はそのことを完全に忘れていたようだったというオチがついた。その後は後輩レスラーが「翔子さんは練習の虫」と評するほど練習に励むようになり、現在はレスラー以外にも体育館に勤務し、体を動かすことについての仕事を行っている。また、後述の優宇と共に「東女筋トレ部」を設立。個人輸入できない海外のプロテインを団体に頼んで購入してもらって筋トレに励むなど日々トレーニングに勤しんでいる。
特技としてイラストが非常に上手であり、東女の会場などで入場時に配られる『中島新聞』は全て彼女によってデザインされている。また、闘うビアガーデンのフードメニュー表など会場内の掲示物などでも中島がデザインしたと思われるものを度々見ることができる。ちなみにギャラは甲田代表に奢ってもらう焼肉との事。
人気は団体内でも高く、2015年のDDTドラマチック総選挙では選抜入りまで後2票と言うところまで迫り、選抜興行のダークマッチ出場を果たした。
ニコ生漢字テストの結果は65点
- 坂崎ユカ(@YukaSakazaki、SHOWROOM、公式ブログ、Instagram)「エンジョイガール」
入場曲はレキシの「姫君Shake!」→坂崎ユカ「I Can Fly」
得意技はロケットランチャー(DJニラのロケットパンチ)、魔法少女キック(ブレイジング・アロー)、魔法少女スプラッシュ(スワンダイブ式フライングボディプレス。旋回式の「マジカル魔法少女スプラッシュ」も使用)、足取り式逆さ押さえこみ
ワタナベエンターテインメントの育成所出身でお笑い芸人として活動、その後DPG(ユカ・サカザキ名義。ギミック上の出身地がサウスタウンなのはこちらに準拠)を経て東京女子プロレスに入団。デビュー直後はのの子との巨乳vs貧乳の争いを繰り広げた後は魔法少女を自任し、ハクション大魔王のアクビちゃん風のコスチュームと独自の甲高い声を発しながらで闘うようになる。ロケットランチャーや、大概失敗する魔法少女ダイブなどのコミカルな闘いの中にえげつないグラウンド技や魔法少女キックなど見た目も派手な大技を織り交ぜる戦いは高い評価を得ており、2015年のDDTドラマチック総選挙では20位に入り東京女子プロレス所属の選手として唯一の選抜入りを果たした。
SHOWROOMの配信では毎回配信開始とともに顔に面白いパックを貼り、パックが乾いたら配信終了というスタイルを取っている。
2016年9月の興行で辰巳リカとのシングルマッチで敗れた結果、「私、弱いから。修行してくるわ。」と宣言。当面の間”魔法の国”の修行に行くと発表された。
そして2017年4月の興行で後述するミル・クラウンが自身の撤退と合わせて6月の興行から坂崎ユカが復帰すると宣言した。そして復帰第2戦目の大会でいきなり優宇が所持する東京プリンセスオブプリンセス王座に挑戦し、見事勝利。三代目の王者に輝いた。
ニコ生漢字テストの点数は35点。
- ケンドー・リリコ→辰巳リカ(@doratles、SHOWROOM、公式ブログ、Instagram)「ホワイトエンジェル」→「ホワイトドラゴン」
入場曲はでんぱ組.incの「でんでんぱっしょん」(イントロに藤波辰巳「ドラゴン体操」)、THE BLUE HEARTS「終わらない歌」(どらごんぼんば~ずとして)
得意技はエンジェルアタック(ヒップアタック)、ツイスト・オブ・フェイト、各種ドラゴン殺法
2016年10月まで秋葉原のライブバー「ディアステージ」ではアイドルとしても活動していたリアルアイドルレスラー。DPGを経て2014年1月にケンドー・リリコとしてデビューするも、同年5月に腕を骨折して長期欠場に追い込まれてしまう。翌年7月に復帰する際に「リングネームが使えなくなった」として現在のリングネームに改名。このリングネームは「本名の『リカ』をリングネームに使いたい。」と発言した所、高木三四郎大社長がおニャン子クラブの立見里歌にあやかり「リカと言えば『たつみ』だろ!」と発言した所から命名された。(なお他には『もしもしリカ』と言う候補もあった模様。)
リングネーム変更以降はプロレス界の本家ドラゴンを意識するようになっており、前述のとおり入場曲のイントロに「ドラゴン体操」を使ったり、ドラゴンスリーパーやドラゴンスクリューやドラゴンリングインなどの各種ドラゴン殺法を使用したり、しまいには黒音まほと「どらごんぼんば~ず」という名前の軍団を結成するなどしている。
新体操のリボンを回しながら入場するパフォーマンスを行うが新体操の経験があるわけではなく入場曲のPVにちなんでのもの。不幸にも紙テープと一緒に片づけられてしまったこともある。
なお、年齢に関しては非公開であるが、下記の14歳である小橋マリカとタッグを組む際は「マリカとわたしチームは平均年齢14歳」と自分も14歳であると主張した。その後2016年春のDDT両国大会では「JK辰巳リカの試合が見れる最後の日」とも主張した。2016年11月から始動した婚勝軍からはアラサー呼ばわりされ仲間入りを勧められるも本人は「はたち!」と否定。
また、身体のとある部分に対して親近感を感じていた某選手が控え室でコスチュームを着ながら「今日は良く盛れてるな。」と呟いた所、「やりましたね!!」と物凄くいい笑顔でサムアップしてしまった過去があるらしい。(本人曰く「盛れる事はとてもいいことなので…」とのこと。)
なお、リング外での選手間支持率がかなり高く、一部の選手間のツイッターで「#好きです辰巳リカ」「#俺のドラ」と言ったハッシュタグが飛び交っている。
2018年2月にはAbemaTVの深夜番組「DDTの木曜THE NIGHT」に出演した際に「瑞希選手と付き合うのは三禁に反しますか?」と大社長の前でマジで発言。一部視聴者を凍り付かせ、これきっかけにレスラーとして辰巳リカを尊敬しているが付き合おうとは思わないハイパー・ミサヲとの抗争が勃発している。
ニコ生漢字テストの点数は80点。
- ハイパーミサヲ(@misao_tjp、SHOWROOM、公式ブログ、Instagram)「東女の愛と平和を守るヒーロー・ゲスパミ」
入場曲は甲斐バンドの「HERO(ヒーローになる時、それは今)」
得意技はアイアムアヒーロー(ダイビングクロスボディーアタック)
大学卒業後は引きこもっていたが、たまたま手伝いに行ったハンドメイドインジャパンフェスでDDTの路上プロレスに遭遇。そこでプロレスラーになることを決意。DDTは入門テストで一芸を披露する必要があると聞き、「バナナを食べながらJuice=Juiceのロマンスの途中を踊る」と言う一芸を携えて入門テストに挑むものの、東女では別に一芸披露の必要はなくそのまま入団。その後練習生の期間を経てデビューするが、ヒーローを自称するわりに「口で相手を惑わせて隙を見せると攻撃する」「言った事の正反対な事を数秒後に行う」「反則もする」「堂々とリングアウト勝ちを狙う(実際にのの子相手にプロ初勝利を挙げた時もリングアウト勝ちだった)」「手製のアイテムを言葉巧みに装着させて相手の視界をふさぐ」などと全くヒーローっぽくない試合をしまくった結果、「ゲスパミ」と言うありがたくないニックネームを頂戴した上に、代表の甲田氏には「キャラが濃い分飽きられるのも早い」とボロクソに言われてしまう。
赤宮サキと初対戦した際にも、相手はいきなり殴りこんできた外敵レスラーであるにもかかわらず、試合で惨敗すると長いものには巻かれろとばかりに赤宮サキを「おやびん」と呼び強引に弟子入りした。が、そのせいで赤宮サキのスケバンキャラにツッコミを入れるたびに高木三四郎大社長に蹴り飛ばされたり、「赤宮サキと組むならコレを使え」とビー玉を渡される(ただし実際に使おうとするとレフェリーに没収される。)など散々な目にあっている。
言動的にはどう考えてもボケの部類に入るのだが、赤宮サキと赤井沙希の類似性を指摘したり、ポイズン澤田JULIEに「友達いないのでは?」と言ってみたり、東女初登場の長井満也に「誰ですか?」と指摘するなどなぜかツッコミとして機能している。
2017年1月の後楽園ホール興行終了後に、 練習中に負傷していた右膝前十字靭帯及び右膝半月板の手術のためしばらく欠場することを発表。なお、欠場中の興行では前説を担当していた。
2017年11月の新宿FACE大会で無事に復帰。復帰後にのの子の卒業が発表されると、ヘルメットをかぶりタオルで顔を隠し手持ちの看板を掲げてシュプレヒコールを上げてのの子の卒業阻止を主張する「全国ののこの卒業を阻止したい連盟」、通称「全の連」を立ち上げた。
ニコ生漢字テストの点数は85点。
- 滝川あずさ→アズサ・クリスティ(@kelly_azusa、SHOWROOM、公式ブログ)「ナンバーワンアナウンサー」
入場曲はBabeの「I don't know!」(曲前にFNNニュースのテーマ曲[1]と生実況)、KAN「愛は勝つ」(婚勝軍として)、Aime「夏モード☆」(Aimeとして)、薔薇は美しく散る(NEO美威獅鬼軍として)
得意技はスーパーキック、放送コードブレイカー(フェースバスター)、クリスティ・アガペー(フルネルソンフェースバスター)、試合中の実況、本を使っての凶器攻撃(婚勝軍の場合はゼクシィ、NEO美威獅鬼軍の場合は聖書)
白百合女子大学在学中はミスキャンパスにも選ばれた逸材。卒業後はアナウンサーを目指すもののキー局全て書類選考で落とされた上に(本人はその理由を履歴書の写真を撮ったカメラマンが悪かった。修正しないのもいけなかった?と分析。)、フリーアナウンサーの事務所への就職も失敗したためにOLとして就職。その夢が叶わなかった理由をなぜか「自分がプロレスラーでなかったから」と思った為にOLとして働きながら東女に入団。(本当はリングアナか実況アナとして自身を東女に売り込んだところ、「まずはレスラーとしてデビューしないか?」と甲田代表に言われてあれよあれよと言う間に練習生になっていたとのこと。)あずさ(仮)を名乗っていた練習生の段階で既にニコ生に何度も出演したり、DVD出演を果たしたりしていた。
2015年9月に某女子アナウンサーにあやかってリングネームを「滝川あずさ」としてデビュー。が、それ以降はのの子にリング上で日テレジェニックやアニーのオーディションを一緒に受けていたことが暴露されたりしている。また、年齢に関しては公開していなかったが、フジテレビのアウト×デラックスに出演した際に思いっきり年齢を公表された上、本名も自分で喋ってしまった。(ピー音が被せられていたが。)その上放送ではマツコデラックスに「ややブス」と言われてしまった。近年はその特殊なデビューの経歴のせいかマスコミからの注目もあり、マスメディアへの出演も増えている。
また、試合中には突如マイクを持ち、リング内外に関わらずいきなりアナウンサーらしく試合の実況を始めることがある。団体初の後楽園ホール大会でゲストリングアナウンサーを勤めた業界の重鎮でもある田中ケロ氏はこの光景を見て、開いた口が塞がらないと言うような表情を見せていた。
「東京女子プロレス〜プロレスするのだ!〜」第1回で録画実況を担当し、念願のアナウンサーデビューを果たした。2016年11月のDDTフェスにおいては、ニコ生による中継のMC・試合実況を務めた。
レスラーとしての勝率は低い…と言うか2017年3月現在シングルではいまだに未勝利であった。しかしそんな状況にもかかわらずプリプリ王者の優宇に挑戦表明。この戦いは無敗の王者vs未勝利の挑戦者として話題となった。
婚勝軍としてのスタンスは「平凡でもいいから幸せな結婚、相手はできれば小金持ち」だった。
上記のとおり長らく勝ち星には恵まれなかったが、2017年11月にのどかおねえさんより念願の初勝利を挙げた。しかしその後NEO美威獅鬼軍に拉致されてしまう。そして拉致直後の新木場大会では当初Xとされていた沙希様のパートナー「アズサ・クリスティ」として姿を現した。その姿は闇落ちしたシスターであり、完全にリング☆ドリームのダーク・プリーステス聖光院であった。リング上ではシスターのごとく頻繁に十字を切り神に祈るようなそぶりを見せるが、信仰の対象はあくまで沙希様のようである。また、引き続き試合中には喋るものの、その内容は実況ではなくあくまで沙希様への称賛となっている。
ニコ生漢字テストの結果は95点
- 小橋マリカ(@marika_tjp、公式ブログ、Instagram)「21世紀生まれのプロレスラー」→「JKレスラー」
入場曲はREADY TO KISSの「ChuChu」
得意技はマシンガンチョップからの大根斬りチョップ、逆片エビ固め
2016年1月4日の団体初の後楽園ホール大会でデビューしたレスラーの一人。リングネームの「小橋」の由来はあの豪腕ではなく、本人が大日本プロレスのファンであり、特にアブドーラ小林と大橋篤(フランク篤)のファンであることから両者の名字から1字ずつ頂いたとのこと。(ただし得意技を見ても分かるように、豪腕のほうを意識したと思われるムーヴを見せることもある。)
その二つ名の通り、21世紀(2001年5月17日)生まれでデビューの時点で14歳の現役女子中学生である。
その若さとかわいらしいルックスのせいか、先輩レスラーであるえーりんからはツインテールの髪型がかぶっているとして「髪切りデスマッチじゃ!」「若い子は泣けばいいと思っている!マリカが泣いたら私が悪者になるじゃないか!!」などとツイッター上でいびられていた。(ただしえーりんもデレを見せることもあり、仲が悪い訳ではない模様。)
2016年10月をもって高校受験のために約半年間の休業期間に入ることが発表された。その後2017年2月に第一志望、第二志望の高校にともに合格したことを発表。4月8日の成増アクトホール大会で復帰を果たした。
- 優宇(@yuu_tjp、SHOWROOM、公式ブログ)「ドラマティックドリームファイター」
入場曲は和楽器バンドの「戦-ikusa-」(後述の通りイントロ部分にターミネーター2メインテーマがくっついている)→オリジナル曲「D.D.F」
得意技はイッテンヨン(袈裟固め→アームロック)、イッポン(ハイアングル払腰)、腕挫十字固や払腰などの各種柔道技、逆水平、ラストライド
2016年1月4日に団体初の後楽園ホール大会でデビューしたレスラーの一人。
かつてDDTが千葉県船橋市のららぽーとで闘うビアガーデンを開催していた際には近所に住んでいたために毎回のように会場を訪れてレスラーと親交を深めている間に「自分もプロレスラーになりたい」という思いを抑えきれなくなり親に直訴。が、当時小学生だったために親がそれを受け入れるわけもなく喧嘩となってしまい、家を飛び出てDDTの事務所に向かい今度は高木三四郎大社長に「レスラーにしてください!」と直訴。流石の高木大社長も「今はレスラーになるための準備をして、中学を卒業してからまた来なさい。」とアドバイス。そこで当時スーパー宇宙パワーとしてDDTで活躍していて、たまたま事務所にいた木村浩一郎氏が「それならば受け身の練習ができる柔道を始めなさい。」とアドバイス。これをきっかけに柔道を始めたところめきめきと頭角を現し、とうとう高校では柔道の県代表としてインターハイや国体に出場するまでになる。が、この直後燃え尽き症候群となり柔道教室はおろか高校にも通わず引きこもりの生活になってしまう。するとその話を聞いた木村浩一郎氏が自身の勤めていたジムに半ば強引に優宇を連れ出し、レスリングの指導を受けさせる。すると練習を繰り返すうちに立ち直り、柔道教室と高校にも再び通えるようになった。
その後は沖縄に渡りスキューバダイビングの指導者として働いたり、某夢の国でスタッフとして働いたりしていたが、友人に連れられて足を運んだ新木場1stRINGでの闘うビアガーデンを観戦してレスラーへの思いが再燃。当時生徒募集を開始したばかりのDDTプロレス教室に通うようになる。すると講師のチェリーが彼女の実力に着目し、デビューを推薦。このときは無事親からの承認も得て、プロとしてデビューすることとなった。
プロデビュー以降もその柔道仕込みテクニックとパワーで無類の強さを発揮。デビュー以降無敗のまま第3回の東京プリンセスカップを制して王者山下に挑戦し、見事勝利。デビューからわずか9か月でプロ無敗のまま2代目TOKYOプリンセスオブプリンセスに輝いた。その後も連勝街道は続き、デビューから1年5か月、坂崎ユカに敗北するまでシングルマッチ全勝を続けていた。これについて女子プロレスライターである須山浩継氏は「女子プロレス史上では間違いなく初めて、男子でもゴールドバーグくらいしかやっていない凄いことをやってる真っ最中であります!それを進行形で目にできて感謝してるであります。」と絶賛している。
前述のとおり本人はスーパー宇宙パワーこと木村浩一郎氏を尊敬しており、初期入場曲のイントロにもスーパー宇宙パワーが使用していたターミネーター2のテーマを使用していた。
- のどかおねえさん(@nodoka_tjp、SHOWROOM、公式ブログ)「ママとあそぼう!」
入場曲は「あつまりましたよッ!ピンポンパン」(入場後に「ピンポンパン体操」を踊る)
得意技はバックフリップ、ショルダータックル
2016年1月4日の団体初の後楽園ホール大会でデビューしたレスラーの一人。リングネームは高木三四郎大社長直々の命名であり、「ちびっこファン獲得を目指して体操のお姉さんになれ!」というのがこのリングネームの由来である。
先述の優宇同様、DDTプロレス教室出身である。小学生から高校生まで地元のミュージカル劇団に所属し高校では自らが所属する演劇部を全国大会での入賞まで導くなどしたものの大学で一度演劇から離れ後に中退。帰郷後演劇への思いが再燃し、東京の芸能養成所へ通う生活を続けるさなかニコ生経由でDDTに出会いプロレスに転向。その遠因となったのは幼少期に読んだ漫画「1・2の三四郎」であり、奇しくもDDTの団体名や大社長のリングネームの元ネタとなっている作品であった。
上記のギミックおよび経歴やレスラーとしての憧れが男色ディーノというところから特殊な試合を行うタイプと思われがちだが、ファイトスタイル自体は入場後の体操以外特に子供向けのキャラクター性を前面に出さない猪突猛進型のオーソドックスなレスリング。2016年9月にはWRESTLE-1に参戦し、提供試合以外では団体初となるDDT系列外のプロレス団体参加となった。(対戦相手は東女定期参戦中の才木玲佳)
なお、その身長は145cmとかなり小さく、中島翔子を抜いてDDTグループ所属のレスラーとしては最小である。
なお、リングアナウンサーの愛野ユキは実妹である。
- 黒音まほ(@MAHO_tjp、Instagram)「猟奇的メタラー」→「闘う屍」
入場曲はKorn「Twist」→オリジナル曲、THE BLUE HEARTS「終わらない歌」(どらごんぼんば~ずとして)
得意技はディアボロス(リバーススイングネックブリーカードロップ)、ウロボロス(噛みつきから入るシスターアビゲイル)
2016年1月4日の団体初の後楽園ホール大会で練習生『マホ(仮)』として紹介され、同年8月の新宿FACEでの闘うビアガーデンでデビューしたレスラー。ノットフェスに行くぐらいのメタルファンであり、リングネームの黒音もブラックメタルに由来している。
ピアスを多く空けており、現在でも徐々にピアス穴を増やしている。耳にはマサイ族みたい(by山下実優)な大きなホール系ピアスを入れている。また、口の中の上歯茎と上唇裏をつなぐ上唇小帯にもピアスを入れている。(試合中はさすがに上唇小帯のピアスは外す)
元々格闘技どころかスポーツの経験さえなかったが、東女の興行で見たミウラアカネに一目惚れ。そこから出身地であるヘルシンキから上京して練習生となった。
練習生時代から始めていたツイッターではダーク・アングラな雰囲気を醸し出しており、デビュー戦でも黒と紫のイメージカラーに逆十字を背負ったコスチュームでいきなり闇堕ちを思わせるような形で観客を驚かせた。が、試合では先輩であるのどかおねえさんをリバーススイングネックブリーカードロップ(後にディアボロスと命名)で撃破。観客を更に驚かせる形となった。その後葛西純のような白系のカラーコンタクトや血みどろのメイク、タトゥーなど自己演出が進化し、また高笑いしながらの攻撃やゾンビよろしく対戦相手を食肉とみなす言動をみせるなど立派な怪奇派女子レスラーへの道を着々と進んでいる。
その一方でリングを降りるとテンションは低く声も小さくなるが、あこがれの存在であるミウラアカネの話をするときだけは一気にテンションが上がる。挙句の果て週例のドロップキックイベントのミウラアカネ当番回に客として現れ、ミウラを大いに怯えさせた。そっち系なのか?
2017年7月の横浜大会では試合後に小橋マリカを追いかけていたところ、東女の後に同じ会場で行われるDDT本隊の興行に参戦するために会場を訪れていた当時アイアンマンヘビーメタル級王者だったジョーイ・ライアンをマリカが盾にしたために襲い掛かる。この時はベルト奪取はならなかったものの、DDT本隊の興行でジョーイ・ライアンがオープニングコールの為にリングに上がった際に再び襲撃。横入式エビ固めでスリーカウントを奪い、アイアンマンヘビーメタル級の第1,260代王者に輝いた。これは東京女子プロレス所属選手として初のアイアンマンヘビーメタル級王座の戴冠であり、同時に東京女子プロレス所属選手として初の他団体王座戴冠の快挙である。
- 上福ゆき(@zacyuki、SHOWROOM、本人ブログ、Instagram)「ハッピーパリピ」
入場曲はアメリカ民謡「ゆかいな牧場」(カントリー風アレンジの音源を使用)
得意技は英語による罵倒からのサミング、ビッグブーツ
2017年8月の後楽園ホール大会でデビューしたレスラー。帰国子女であり、スターレイプロダクションに所属している現役グラビアアイドルである。東洋大学在学中に学内のミスコンテストで準ミスに輝くが、その際のユニークな言動やパチスロなどのらしからぬ趣味で一部で話題となる。お酒を好むらしく、時折ツイート上に酒瓶が散見されるが特におとがめはない模様。三禁とは何だったのか。プロレスラーとしてはまだ発展途上だが、173cmのリング映えするプロポーションを誇る。ブログやツイッターで時折発表される不思議なシチュエーションのイラストは必見。
フリー参戦選手
- 才木玲佳(@saikireika、SHOWROOM、公式ブログ、Instagram)「筋肉アイドル」
入場曲はIcona Pop「I Love It」→Cheer♡1「Ready Go!!!!!」
得意技はキャメルクラッチ、ドロップキック、タワーブリッジ、ジャックハマー
慶応義塾大学卒であり、モデル事務所「株式会社ウォーク」所属の現役アイドルである。
2014年12月にプロレス団体WRESTLE-1のオフィシャルサポーターCheer♡1のメンバーの一員としてデビューするが、趣味が筋トレと言う事もあってアイドルとしては考えられないほどのムキムキの肉体を手に入れる。
2015年3月には格闘技「Krush」のラウンドガールに選ばれた事をきっかけにダイエットとしてキックボクシングを始めるが、あまりにのめりこんでしまった為に6月には格闘技デビューを宣言。8月のアマチュア格闘技大会で実際にリングに立ち試合を行った。
10月にはWRESTLE-1主催のプロレス学校「プロレス総合学院」に入学。翌2016年3月のプロレス総合学院1期生卒業試合において女子プロレスラー木村響子の娘である木村花を相手にデビュー戦を行い見事勝利。
この頃にはそのアイドルらしいかわいらしい顔つきと、あまりにアンバランスなムッキムキの身体の落差などから各種メディアで取り上げられるようになる。その為プロレス総合学院卒業後の進路が注目されていたが、5月に記者会見を行い東京女子プロレス参戦を表明。6月の練馬大会で滝川あずさ相手に東京女子プロレスでの初試合を行い、以降はスケジュールが合う限りレギュラーとして参戦する事となった。
2017年度の東京プリンセスカップでは所属外レスラーとして初の優勝を果たし、返す刀で8月の後楽園ホール大会で東京プリンセスオブプリンセス王座を獲得した。
- 伊藤麻希(@maki_itoh、公式ブログ)「今闘えるアイドル」→「闘うクビドル」
入場曲はLinQ「カロリーなんて」→槇原敬之「もう恋なんてしない」(伊藤によるアカペラ生歌)→ トキヲイキル「セツナイロ」(伊藤ソロ歌唱音源→伊藤リスペクト軍団デュオ歌唱音源)
勝利時の退場曲はB'z「ultra soul」(伊藤によるアカペラ生歌)
得意技は抱え込み式逆エビ固め、ヘッドバット、ドロップキック
福岡を拠点に活動するアイドルグループ・LinQのメンバー。チャームポイントはアイドル界随一の大きな顔で、近年は「デカカワ」(でかくてもかわいい)を標榜。2013年8月のDDT万博においてアイドルランバージャック4WAYマッチに宮本裕向の推しアイドルとして参加した際に高木三四郎との因縁が発生したことをきっかけとしてDDTとのかかわりを深めていく。2014年11月には博多スターレーンでリングデビュー。高木にヘッドバットを喰らわせたり男色ディーノの地獄門を受けたり毒霧を吹いたりなどの肝の据わったムーブを見せたが所謂「賑やかし枠」扱いであった。
2016年5月にプロレスラーとしてデビューすることを決意し同年7月に上京、12月に博多スターレーンでの山下実優戦で本格リングデビュー。デビュー前とは打って変わった真摯なファイトと不敵なアピールで観客の共感を呼んだ。本人いわく「アイドルとしてはともかくレスラーとしては正統派を目指したい」とのこと。
その後は勝ち星には恵まれないものの、その姿勢と試合内容と圧倒的なマイクで観客からの支持を集めている。試合前後のマイクでは様々な方向に噛みついており、豆腐プロレス、松井珠理奈、秋元康、テレビ朝日(高木三四郎大社長にはテレ朝だけは言うなと蹴り倒される。)などに喧嘩を売っている。そしてアイドルとしてもレスラーとしても先輩のはずの瑞希が参戦してきた際にも噛みつき、試合で負けたにもかかわらず「伊藤はマットに肩が3秒着いただけで負けてない!」との謎理論を展開して、ユニット「伊藤リスペクト軍団」を結成した。
そのマイクが評価されたか、高木大社長には団体年2回目の後楽園ホール大会の宣伝部長に任命され、更にその後楽園ホール大会で初勝利を果たした。それと前後してLinQ内のリストラを受けパフォーマンス集団「トキヲイキル」へ異動となり、プロレスと伊藤リスペクト軍団のアイドル活動により比重を移す。
- 赤井沙希/沙希様(@SakiAkai)「難波のロッキー二世」「パリの赤い薔薇」
得意技は新人賞(二段蹴り式顔面蹴り)、変形フットチョーク
入場曲はグウェン・ステファニーの「What you waiting for?」→鈴木宏子の「薔薇は美しく散る」(沙希様として)
詳細は個人記事を参照→赤井沙希
- ユキオ・サンローラン
得意技は安楽死(極楽固め)、メスや注射器などの医療器具を用いた凶器攻撃
2017年7月の横浜大会に急遽現れたその風貌から恐らく無免許と推測される謎のドクター。略称は「ユキオサン」。入場曲は沙希様同様「薔薇は美しく散る」であるが、イントロに布袋寅泰の「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY」のイントロ部分が挿入されている。後述の林ドクターに変わって病魔に侵された沙希様の身体を治療しているようだが、一つ診療を行う度にかなりの治療費をマーサに請求しているようだ。
ドクターでありながらプロレスの心得があるようで、沙希様がNEO美威獅鬼軍として東京女子プロレスに再参戦を表明した際には「まだ体調が万全ではない」としてドクターストップをかけると同時に報酬次第ではプロレスも行うとして東京女子プロレス参戦を表明した。
なお、一部ではDDT所属の某強面酒飲みレスラーとの関連性が指摘されているが、詳細は不明。もう完全に男じゃねぇかと言うツッコミは野暮。
- まなせゆうな(@yunamanase、公式ブログ、Instagram)「パープルハート」
得意技はかかと落とし、ネックスクリューホールド
入場曲は和楽器バンド「反撃の刃」
高校生の頃は新体操で関東1位になるなど活躍し、2013年にスターダムに入団し同年にプロデビュー。この時のリングネームは『愛星ゆうな』(読みは同じ「まなせゆうな」)。が、その後は怪我に苦しめられ2015年にスターダムを退団し、プロレス活動を一時休業。
その後現在のリングネームであるまなせゆうなに改名し、アクトレスガールズBeginningでプロレス活動復帰。更に芸能事務所エクセレントフィルムズアーティストにも所属してグラビアアイドルとしても活動。その活躍が認められ2016年12月にはミス東スポ2017において特別賞を受賞した。
2017年2月に記者会見を行い、3月の練馬大会より東京女子プロレスにレギュラー参戦することが発表された。参戦後は主にのの子に因縁を吹っ掛けられる形で抗争を繰り広げていたが後に「超乳コンビ」として結託、東京プリンセスタッグ王座に挑戦した。また小橋マリカとの「trick student」、上福ゆきとの「豊胸女子プロレス」などキャリアの浅いレスラーを導くような立ち位置でタッグを組むことが多い。
瑞希(@mizupyon3)「愛あるアイドルレスラー」→「ポッピング・シュガーラビット」
得意技はアクアマリン(変形逆打ち)、キューティースペシャル(変形ブロックバスターホールド)
入場曲はスマイルプリキュア! withキャンディ「笑う 笑えば 笑おう♪」→Rooky「ねっ」
2011年に女子プロレス団体LLPW-Xの井上貴子プロデュースのアイドルレスラーオーディション「VoLumeⅡ」に合格し、翌春に上京。2012年にMIZUKIのリングネームでデビュー。この際に同じオーディションに合格して同日にタッグパートナーとして同時にデビューしたSAKI(現・沙紀)とアイドルレスラーユニット「ブリバト♡」を結成。CDデビューも同時に果たした。ブリバト♡としてはLLPW-X以外にも様々な団体のリングに上がるようになり、特に我闘雲夢においてはアジアドリームタッグ王者に輝くなど幅広く活躍。
しかし2016年下半期から試合数が激減し、SAKIと共に同年11月末をもってLLPW-Xを退団。フリーとなる。そして2017年3月の東京女子プロレス横浜大会に登場し、リングネームを瑞希に変更の上で4月より東京女子プロレスにレギュラー参戦することが発表された。
レギュラー参戦一発目の大会で伊藤麻希とのシングルマッチに勝利したが、その後前述の謎理論に巻き込まれ「伊藤リスペクト軍団」に加入。なぜかアイドルとしてもレスラーとしても後輩であり、実績面でも圧倒的に勝っているはずの伊藤麻希を全面的に肯定しつつリングに上がっている。
アニメ「タイガーマスクW」の登場キャラクターである女子プロレスラーのキャンディペア・ミルクの外見上のモデルであり、その縁で復帰後に着用しているガウンのデザイン原案をタイガーマスクWのキャラクターデザイン担当である香川久が手掛けている(のちに横断幕や新コスチュームのデザインも担当)。2020年11月14日をもって東京女子プロレスに正式に入団している。
- ミウ(@uug_p_miu、SHOWROOM、公式ブログ)「アップアップガールズ(プロレス)ピンク担当」
- ラク(@uug_p_raku、SHOWROOM、公式ブログ)「アップアップガールズ(プロレス)黄色担当」
- ヒナノ(@uug_p_hinano、SHOWROOM、公式ブログ)「アップアップガールズ(プロレス)紫色担当」
スタッフ・関係者
- 団体代表・甲田哲也(@koda307)「TK」「認知厨」
選手扱いされる場合の入場曲はモーニング娘。'16「そうじゃない」
DDTプロレスリング女子プロレス事業部長にして、東京女子プロレス代表。
かつては女子プロレス団体ネオ・レディースの社員を務め、同団体崩壊後は後継団体となったNEO女子プロレスの社長を務める。NEO女子プロレスはその堅実な経営から「世界一平和な団体」と呼ばれファンから高い評価を得ていたが、世代交代に失敗してベテランは引退・若手は怪我で欠場と言う状況が重なりフリー選手に依存した結果団体が崩壊してしまった(この時の選手育成に失敗し、フリー選手に依存した結果崩壊してしまった反省を踏まえ、「鎖国」による自前の選手育成に重点を置くようになったと思われる)。その後はアイスリボンのマッチメーカーを経てDDTに入社して女子プロレス事業部長に就任。現在も同職についている。
趣味の面では強烈と言えるほどのアイドルオタクであり、特にモーニング娘。の牧野真莉愛推しのようである。ライブではかなりの頻度で目撃されており、放課後…東京女子プロレスでは視聴者からの「今日の甲田さん」といった目撃情報の投稿コーナーが半ば恒例化している。また、2015年9月の興行では甲田代表の鞄の中身がぶちまけられ、そこからモーニング娘。'15のグッズが出てきた事がアイドル系のまとめサイトにまとめられて、アイドルファンから注目を浴びる事態になってしまった。そのまとめはこちら。また、興行のタイトルも大抵はハロプロ等アイドルイベントタイトルのオマージュであることが多い。ちなみにアイドルオタクになる前は女子プロレスオタクだったらしく、鶴見亜門から「昔女子プロレスオタクで今はアイドルオタクのこの男」と挑発されている。
東女内で勃発した赤宮サキ率いるスケバン軍vsポイズン澤田率いる蛇界軍の抗争では、スケバン軍の助太刀としてセコンドに入りたかったが、試合が行われる興業当日にゴージャス松野氏へのいわゆる「売り興業」であるDDT福島大会が行われるため加勢できない高木三四郎大社長の代理としてスケバン軍のセコンドとして抗争の矢面に立つ。試合後に蛇人間改造エキスを飲まされ死にかけるものの、無事東女を蛇界軍から守った。
2017年8月には黒音まほが戴冠しながらチェリーによって奪われたアイアンマンヘビーメタル級王座を興行前のプロレス教室紹介に乗じて奪取。当初は次の東女の興行で東女の選手に受け渡すと公言していたが、その興行で「牧野真莉愛ちゃんの握手会までこのベルトを守る!」と、とんでもない認知厨っぷりを発揮。団体代表にもかかわらず自ら団体を混乱させ続けていたが握手会を目前とした2017年の両国国技館大会で無事に王座から陥落した。
- レフェリー・木曽大介(@kisotaro、公式ブログ)「心」「ピーターパン」
アシンメトリーな髪型が特徴であったDDTプロレスリング所属のレフェリー。東女の試合を裁くのは大体が木曽レフェリーである。(一部例外あり)
試合中に無茶苦茶な振る舞いを見せる坂崎ユカとの掛け合いは東女の名物でもある。また、入場の際MIZUHOが着用している羽根飾りをハサミで真っ二つに切るなど、ある意味団体随一のヒールでもある。
キャッチコピーの「心」「ピーターパン」はいずれも顔がとてもよく似ていると評判の全日本女子プロレス→フリー→ワールド女子プロレスディアナのレスラーである伊藤薫のキャッチコピーである。
- レフェリー・岡田裕也(@lark_dragon)「スキンズ岡田」「#岡田め」
何らかの理由で必要な場合の入場曲はRADWIMPS「前前前世」[2]
DDTプロレスリングは東京女子プロレスを始め、参加に多数のブランドを抱え、さらに同時間にそれらのブランドが別々の場所で大会を開くことも多いのだが、DDTプロレスリング本体には松井幸則レフェリー(広報兼任)と木曽大介レフェリー(リングトラック運転手兼任)しか居ないレフェリー不足を抱えていた。そんな中ガンバレ☆プロレスでレフェリーを行ったのをきっかけに東女を始めDDT本隊も含む各ブランドでレフェリーを行うことになったDDT第三のレフェリー。当初はDDT所属ではなくnkwというアマチュアプロレス団体でレフェリー兼コミッショナーを勤めていたが2017年1月より正式にプロレスリングBASARA所属となる。
東京女子プロレスのリングではイベントでの試合などいわゆる売り興行でレフェリーを勤めることが多い。
- リングアナウンサー・桃知みなみ(@momochi373、公式HP、公式ブログ、Instagram、公式YouTubeCH)「アニメチックアイドル」
スケジュールの許す限り東女のリングアナウンサー、放課後…東京女子プロレスの司会を勤めている。
2016年10月に「桃知みなみのアニメ化という、かねてからの大きな目標に向かって邁進したい」との意向から2017年1月の後楽園ホール興行をもって卒業。卒業記念試合ではハイパーミサヲのセコンドとして参加、黒音まほにネックブリーカードロップを決めて見せた。
セコンドとしての入場曲はhide with spread beaver「ever free」
詳細は個人記事を参照→桃知みなみ
ニコ生漢字テストの結果は85点
- リングアナウンサー・nachu(@Nachu_15milktea、公式ブログ)
桃知みなみが興行を欠席する場合の代打リングアナ。MC業をはじめ邦楽DJ、ダンサー、振付師などマルチに活動中。J-POPカバーダンスレッスン「おどれなきゃやだもん♪」主宰。wikipediaの東女ページでも長いこと勘違いされていたが元SDN48のなちゅとは別人。
- リングアナウンサー・愛野ユキ(@yuki25venus、公式ブログ)
桃知みなみ卒業後にその穴を埋めるべく2017年1月21日の王子大会でデビューしたリングアナウンサー。以前はユキ(仮)として東京女子プロレスの練習生として活動していた(練習生としてのお披露目は黒音まほと同期)。リングアナネームの「愛野」は本人の推しキャラクターの一人である愛野美奈子(セーラーヴィーナス)に由来する。
2017年7月にのどかおねえさんの実妹であることをtwitterにて公表。
- 映像班・久保佑允(@kubosanxxx、公式ブログ、Instagram)「薩摩の白波」
入場曲はMexican Institute of SoundのCumbia
DDTの映像部門であるTECに所属所属していた映像班兼任レスラー。東女の興行、ニコニコ生放送、ロケには必ず同行しており、東女の選手からの信頼も厚い。放課後…東京女子プロレスでは生放送の配信を担当する一方で、桃知みなみ不在時などはほぼ司会進行も勤めたりしている。また、選手だけでなくファンからの信頼も非常に厚い。東女には様々なタイプの女の子が居るにもかかわらず彼女たちに興味を一切しめそうもしない所からオネエ疑惑が持ち上がり、それ以降生放送では一部ファンから親しみをこめて「久保姐(くぼねえ)」と呼ばれている。また、坂崎ユカにはPCに卍のステッカーを貼っていたことからなぜか「まんじろう」と呼ばれている。
当初はユニオンプロレスに所属していたが、ユニオンプロレス解散後はTEC所属として活動。しかしユニオンプロレス解散後に新団体プロレスリングBASARAを旗揚げした木髙イサミに誘われプロレスリングBASARA所属となり、プロレスに専念する為に2015年11月いっぱいでTECを去ることが発表された。(ただし時間があるときは手伝いにも来てくれるとのこと。)
- 映像班・福田亮平(@29da29、公式YouTubeCH)「ゲイの方の福田」
DDTの映像班に所属する映像クリエイターである。前任の久保氏やガンバレ☆プロレスにも参戦している今成夢人とは違いレスラー兼任ではない。(ただし、闘うビアガーデンではリングに上がって試合をしたことはある。)
ややゲイっぽい所があるためにユニオンプロレス→プロレスリングBASARAに所属するレスラーの福田洋(現:トランザム★ヒロシ)と区別する為に、「ゲイの方の福田」と関係者からは呼ばれている。なお、本人はこの疑惑を否定しているが、そうすると「バイの方の福田」と呼ばれるのが半ばお約束となっている。
前任の久保氏がTECを離れることが発表された後、後任として東女担当となることが発表された。
2016年8月10日の闘うビアガーデン・ハッピーモーテルデーにおいてリング上で公開プロポーズに成功。晴れて結婚することとなった。おめでとう!…ゲイじゃなかったのか。
その後2017年6月一杯でDDTプロレスリングを退社。
- ポイズン澤田JULIE「流山の老人」
かつてDDTプロレスリングに所属していた元プロレスラー。ユニオンプロレスを再旗揚げし、「ファンタジー」という概念を日本のプロレス界に定着させたインディープロレス界のレジェンドレスラーであり、DDTプロレスリングにとっては旗揚げ初期から約15年にわたってDDTグループ全体を支え続けた偉人である。
レスラー時代の詳細は個人記事を参照→ポイズン澤田JULIE
2012年に負傷のためにレスラーを引退した後は一般人の澤田篤男さんとしてたびたびビッグマッチの解説などとして会場に姿を見せていたが、2015年末に突然東京女子プロレスの乗っ取りを企み、東女所属のレスラーを改造人間にすると宣言した。そして宣言通りミウラアカネをポイズンミウラに、KANNAをポイズンKANNAへと改造したが、2016年3月から4月に蛇界軍は赤宮サキに連敗。これを受けて前述の2人は真人間へと戻り、蛇界軍は東女からの撤退を表明した。
- 田中ケロ(@tanaka_kero_mg←マネージャーのツイッター)「ケロちゃん」
元新日本プロレスで現在はフリーのリングアナウンサーである。
かつてDDTとの抗争で前面に立ってポイズン澤田JULIEや高木三四郎大社長との抗争を繰り広げていた。抗争終了後は度々DDTでゲストのリングアナとしてビッグマッチなどに参戦していた。
東京女子プロレスには初の後楽園大会「イッテンヨン」にゲストリングアナとして初参戦。この大会で大暴れしているポイズン澤田JULIEを見かねて止めに入る。口ではかつて新日本プロレスの練習生だった澤田篤男の黒歴史を公開して動きを止め、呪文は鏡で跳ね返すという風に完璧な蛇界対策を披露。そしてこの試合で敗れた赤宮サキにコーチを仲介するから修行してはどうかと提案。赤宮サキもそれを受け入れ、後述の長井満也をコーチとして仲介した。
- 長井満也(@Mitsuya1110Dk)「誰?」
かつてリングス・新日本プロレスに所属し、プロレスのみならず総合格闘技やキックボクシングでも実績を残している猛者である。
が、DDT系列においては田中ケロや後藤達俊らと共にヒール参戦したにも関わらず初登場時に観客に「誰?」と言われてしまったのをきっかけに何度参戦しても「誰?」と言われ、しまいには後楽園ホール中が「誰?」と言うボードで埋められてしまう。その後もいい人であることがDDTとファンに見抜かれてしまい徹底的に弄り倒され、蛇我井満也・改造蛇人間ナガイダー・ゾフィー兄さん・ウラジミール長井など様々なギミックでDDTプロレスリングやユニオンプロレスに参戦したバラエティー班の重鎮である。
東京女子プロレスでは2016年1月の王子大会で初登場。蛇界勢に連敗した赤宮サキのコーチとなることが発表された。が、その後一切コーチはせず、それどころか後に蛇我井満也として東女にリングに登場。見事にスケバン軍を裏切って見せた。
- ドクター林「お医者さんの先生」(@DrHayashi)
新日本プロレスやDDTのビッグマッチでもリングドクターを務めるプロレスファンには日本一の知名度を誇るドクターである。
当初は辰巳リカがマーサの正体を暴くとして招聘したが、ドクターの診断結果は「マーサは正真正銘8歳の女の子」と言うものであった。その後の試合では辰巳リカにパウダー攻撃を仕掛けるなどして裏切り、SIN美威獅鬼軍に寝返った。その後も試合介入を続けてマーサと共に沙希様をアシストしていたが、2017年6月の新宿大会でSIN美威獅鬼軍が敗退した後に沙希様が「大勢の人の前では言いにくい病気」になっていることを告白。沙希様に東女から撤退し、夜行バスでパリに帰国することを促した。
退団選手
- NOZOMI(@urtrahappy69、Instagram)
得意技はドロップキック
選手としての活動は概要を参照。
退団後は故郷である福岡に帰郷しブラジリアン柔術家として活動していたが、2015年に大望として講談社のミスiDコンテスト2016にエントリー。応募総数4000人の非常に厳しい争いを勝ち抜き見事ミスiD2016に輝いた。
- えーりん(@kkto173、SHOWROOM、公式ブログ)「餃子プリンセス」
入場曲はビートまりおの「Help me,ERINNNNNN!!」
得意技は焼き餃子固め(クロスアーム式バックブリーカー)、水餃子固め(クロスアーム式フライングメイヤー→ニーオンザベリー)
旧リングネームは「若松江莉」、芸能活動時の芸名は「加藤江莉」「加東江莉」「えりぴょん」。
元々はグラビアアイドルとして活動しており、写真集やDVDも発売されている。そして2014年に公開された映画「太陽からのプランチャ」に出演に当たってトレーニングを積み、アイスリボンの新人デビュープロジェクトで2012年の大晦日にデビュー。が、翌年3月末に所属事務所とアイスリボンの方針の違いのために退団。が、同年12月に事務所移籍に伴い東京女子プロレスに練習生として入団。翌年3月に再デビューを果たす。6月には高木三四郎大社長に「発信力が足りない!」としてツイッターのフォロワー数を639人から2000人まで増やせ!と言う命令が下る。が、この時は到達できずに罰ゲームとして都内を巡ってフォロワーを増やす旅に出て、この様子をニコニコ動画上に「えーりんのフォロワーばんざい!!」と言うタイトルで動画としてアップされた(現在はフォロワー数は2000人を超えている)。他にも先述の久保ねえ撮影による踊ってみたの動画などもニコニコ動画上にアップされている。
外見に関してはグラビアアイドルとしての活動歴があることからも判るようにかなり可愛いものの、かつて中島翔子が手書きしたチラシには「おじさんを手玉に取るのが得意」と書かれてしまう。他にも再三再四「目の奥が笑ってない」言われており、SHOWROOM配信中にも「闇がもれてる。」などと良く突っ込まれている。しまいには14歳でデビューした小橋マリカをいびるような態度を取ったせいか、公式HPにさえ「腹黒いキャラが定着しつつある。」と書かれてしまっている。また、隙を見せると同僚レスラーの尻をなでる癖があり、東女のレスラーからは「妖怪ぺろーん」として恐れられている。
2015年にはサンケイスポーツのパチンコ・パチスロのアイドルリポーター「SIR」の5期候補生に選ばれ、公開オーディションに挑んだ。その結果、期間中に試合で足を骨折するというアクシデントに見舞われながらもSIR5期候補生特別賞を受賞。SIR5期正規生としてプロレス活動と平行してアイドル活動を行うことが決まった。
なお、実家は静岡県磐田市の餃子の名店「餃子のふくすけ」であり、二つ名の「餃子プリンセス」はここから来ている。たびたび闘うビアガーデンやドロップキックイベントでその餃子は振舞われており、その味は高い評価を得ている。通販はこちら。
ニコ生漢字テストの点数は35点。
レスラーとしてはやや怪我が多く、2015年6月に左手首骨折で長期欠場。復帰するも2016年1月には左足舟状骨骨折、更に欠場中にもアキレス腱の炎症を発症するなど怪我が続き、「自分の中でプロレスを続ける事が怖くなってしまった。」として5月末の興行を持って退団する事となった。
その後SIRも脱退。以降は芸能事務所ケイ・サイドに所属し主に舞台女優として活動している。
- 神明栞菜→KANNA→ポイズンKANNA→KANNA(@kannasannn、SHOWROOM)「東女のファーストチルドレン」
入場曲はマキシマムザホルモンの「包丁・ハサミ・カッター・ナイフ・ドス・キリ」→LAREINEの「薔薇は美しく散る」→「蛇界転生」→LAREINEの「薔薇は美しく散る」→MASAの「KESHINA」
得意技はスピアー(大家さん→ベルサイユの槍→ポイズンサーペント→50$entとギミック変更に伴い名前も変化)
文字通り東京女子プロレスの練習生第1号であり、憧れの選手が大家健という異例の存在である。デビュー以降どんどんキャラの濃い選手がデビューする中、キャラがやや薄いのが悩みであった。趣味であるサバイバルゲームを意識して迷彩柄のコスチュームにモデルガンを持って入場したり、ジョジョ立ちして石仮面をつけて試合を行うなど試行錯誤を繰り返していたが、美威獅鬼軍が結成されると「自分を変えたい」として美威獅鬼軍に加入。コスチュームも男装の麗人を思わせるものに変更。見た目に関しては完全に化けたが、中身はそのまんまであり、「クラゲが食べたーい」「そうでごぜえます」「沙希様でござる」などの迷言を連発。ある意味キャラが立ってしまった。美威獅鬼軍解散以降もコスチュームと入場曲を引き継ぎ、一人で美威獅鬼軍として活動していくと宣言した。
が、初の後楽園大会直後の王子大会においてポイズン澤田JULIEによって改造人間となり、蛇界入りすることとなったものの、2ヶ月後には蛇界軍vsスケバン軍との抗争に敗れ、血清を飲まされ真人間に戻った。以降はヒップホップ好きを前面に押し出す。
そして2016年8月には本格的にプロのラッパーを目指すとして9月22日の興行をもってプロレスから卒業した。ただし今後もプロレスや東女に関わっていきたいとしており、卒業以降もスタッフとして会場に顔を出すこともある。
なお、リングネームはデビュー戦のみ本名の「神明栞菜」で、第2戦以降は蛇人間になっていた時期を除き現在のリングネームの「KANNA」を使っている。
ニコ生漢字テストの点数は50点。
- MIZUHO(@MizuhojJ→@MiZUHO_1110、SHOWROOM、公式YouTubeCH)「セクシーパニック」
入場曲はブリトニー・スピアーズの「ウーマナイザー」
得意技はスティンキーフェイス(コーナーでのヒップウォッシュ)、セントーン
プロレス活動以前からミラーボール佐藤とのユニットSEXY PANICで活動。元々新日本プロレス(主に内藤哲也)のファンであった為、甲田代表に入団を直訴しオーディションに参加の上入団。デビュー後はリング上でセクシーな雰囲気を醸し出しながら闘っている。かなり経験は豊富なようで、そのあたりの話をしたニコ生では危険な発言を連発。同席したハイパーミサヲがフリーズするほどだった。
最近はゲーム実況にも進出。ニコニコ動画・YouTube等に青鬼などのゲーム実況の動画をアップしている。
2016年の1月以降三半規管の不調のため欠場中であったが、三半規管以外にも体調不良を発症しプロレスを再開できる見通しが立たないために2017年1月で卒業して療養に専念することとなった。また、同時にヴォーカリスト・SEXY PANICとしての活動も休止となった模様。
その後はツイッターでも「元プロレスラー」と自ら表記している事からプロレスは引退となった模様だが、体調が回復次第東京女子プロレスの会場へ足を運び、プロレスラーとしての活動も再開したいとの意欲を見せている。
現在は主にYouTuberとして前述のゲーム実況やセクシーなトークをアップするなどの活動をしている。
ニコ生漢字テストの結果は50点
- ミウラアカネ→ポイズンミウラ→ミウラアカネ(@m__akane__、SHOWROOM、Instagram)「東京女子プロレスの裏番長」
入場曲は己龍の「残月」(ポイズンミウラ時は「蛇界転生」)
得意技はバン・キュッ・パン(変形鎌固め)、ラリアット、パワースラム、キャトルミューティレーション
東京女子プロレスの旗揚げ戦を観戦して入団を決意し、練習生として入団。体操の経験者であり、パワーと身軽さを併せ持つファイトスタイルを持ち、既に東女内でもトップクラスの強さを見せ付けている。また、その強さに加えて先輩や客に対してもタメ口で話すふてぶてしさから「東女の裏番長」の異名を持つ。ただしキャラの濃すぎる東女の中では常識人と言っていいキャラであり、ニコ生放送中には東女の他の選手や興行タイトルを私物化する代表の暴走に頭を抱えている様が度々放映されている。
2015年12月の興行では流山の老人ことポイズン澤田JULIEの誘いを受け、蛇界入りし改造人間となり、リングネームもミウラアカネからポイズンミウラに改名した。が、2016年3月から4月にかけて赤宮サキに連敗。蛇界軍の撤退と共に真人間に戻った。なお、好きなサンリオキャラクターはぐでたま。
2017年2月、東京女子プロレス入団前に退学していた高校に再び通いたいということで3月一杯をもって団体からの卒業となった。しかしKANNA同様今後も時間を見て会場には手伝いに来てくれることもあるとのことである。
ニコ生漢字テストの点数は15点。
- ミル・クラウン(@milcl0wn)「魔法の国からやってきた坂崎ユカの双子の姉」→「マジカルトリックスター」
入場曲はP-Control「Clown Song」
得意技はミルクラッチα(変形十字架固め)、マジカルメリーゴーランド(リストクラッチ式旋回フェースバスター)
坂崎ユカが”魔法の国”へ修行へ出ている間に坂崎本人の要望により代わりに出場することとなった魔法の国で生き別れになった双子の姉。ニックネームは「ミルキー」。ファイトスタイルは妹のユカ同様ルチャリブレ寄りではあるがトリッキーなグラウンドや投げ技が身上。2017年1月4日の後楽園ホール大会ではキャンディス・レラエを下し、妹の仇討ちを成し遂げた。
試合における勝率は非常に高く、特に必殺技であるミルクラッチαはフォール率が高い。この技でDDTの旗揚げ20周年記念興行であるさいたまスーパーアリーナ大会では次期プリプリ王者挑戦者である滝川あずさに勝利するなど大活躍しておりプリプリ王座への挑戦も期待されていたが、2017年4月の興行で「魔法の国に呼ばれた。」として東女からの撤退を表明した。
なお、本人は地球の言葉が話せないために熊のマスコット「クマウン」が通訳およびスポークスマンを行う。
- のの子(@nonoko0629、SHOWROOM、公式ブログ、Instagram、公式YouTubeCH)「ボインメーカー・巷で噂のKカップ」
入場曲は爆乳ヤンキーの「夜露死苦おっぱい!」→のの子「ボイン」、KAN「愛は勝つ」(婚勝軍として)
得意技はボインメーカー(レインメーカーの要領で相手の顔面を自分の胸に叩きつける)、パイフライフロー(胸から落ちるボディプレス)、オパイェ(ボマイェの要領で胸を相手の顔面に叩きつける)、ドラゴンスリーパイ(相手の顔面を胸で押さえつけるドラゴンスリーパー)
小学生の頃から児童劇団に所属し子役として活躍。その後グラビアアイドルとして活動も、仕事のストレスから激太りしてしまい仕事を失う。その後は食をテーマに料理を食べたり作ったりするアイドル「食ドル」として活動。
その後ブラックDPGで活動していた繋がりからDDT映像班の今成夢人の推薦で練習生となる。当初はガンバレ☆プロレスからデビュー予定だったが、丁度旗揚げのタイミングとなった東京女子プロレスからデビューすることとなった。その正式旗揚げ&デビュー記者会見ではいきなりキャラ全開で強烈なインパクトを残す。デビュー後はその自慢のKカップの胸を生かした攻撃で連戦連勝。前述の第1回リング☆ドリーム主催興行では解説として参加していた浅川悠にそのKカップで深刻な精神的ダメージを与えた。2014年の第1回東京プリンセスカップでは優勝し、興行プロデュース権を獲得。全員がKカップ相当の重りを胸につけて戦うK-1グランプリを開催した。
デビュー後もプロレス以外にも独自の活動も続けており、ゴールデンタイムのバラエティー番組「ボンビーガール」に出演したり、KカップDVDを発売したり、クラウドファウンディングで資金を集めて写真集を発売するなど様々な方向で活動を続けている。その活動が評価されたのか、2015年4月以降は芸能に関しては大手事務所のサンミュージックプロダクションに所属している。アニソンDJとしてもリングアナの桃知みなみと共に「かわいい感じジャパン」で活躍中。
なお、ボンビーガールに出演した際にオリジナルレシピとしてソーセージにパスタを刺して茹でる「宇宙人パスタ」を紹介したのだが、なぜか数日後めざましテレビにてこのレシピが「ソーセー人」と言う別の名前で紹介されると言うハプニングがあった。
年齢に関しては非公開であるが、過去には東女の記者会見において「逆サバを読んでいた」と涙の告白をしたことがある。また、毎年ドロップキックで行われる誕生日イベントでは毎回「22歳になった」と主張している。
婚勝軍としてのスタンスは「週刊誌に載るような大スキャンダル・玉の輿狙い」だった。
2017年12月に、翌年2月3日の東京・練馬Coconeriホール大会をもっての東京女子プロレス卒業を発表。タッグパートナーであるまなせゆうなをTOKYOプリンセスオブプリンセス王座の挑戦者に推薦し、自身の卒業試合ではシングルマッチで指名した伊藤麻希に見事勝利し、東京女子プロレスから卒業した。
ニコ生漢字テストの点数は45点。
過去のフリー参戦選手
- 清水愛(@aitter_smz、SHOWROOM、Instagram)「元祖ラリアットされたい声優No.1」
入場曲はらいむ隊の「凜花」
得意技はトリープフリューゲル(コーナートップからのスイング式DDT)
2016年4月2日の春日部大会をもって「やりたいことがある」として東女から卒業。以降はガンバレ☆プロレスにレギュラー参戦している。
詳細は個人記事を参照→清水愛
- マーサ「8歳のレディースメイド」
得意技は身の回りの世話、モップなどによる介入
2017年1月よりSIN美威獅鬼軍のメンバーとして沙希様のパートナーを務める銀髪のメイド。どうやら庶民の出らしい。初登場の2017年1月後楽園ホールではセコンドとして沙希様対山下戦に度々介入した。女子選手との試合数が日本有数と思われる某酒好き男子レスラーのリング☆ドリームにおける女性化キャラクターによく似ているが詳細は今のところ不明。
試合中にはコーナーやエプロン下ではずっと「沙希様…沙希様…」と呟きつつオロオロしながら心配している。しかし一度リングに上がれば決して身長は大きくないものの、東女の中でもトップクラスと思われるレスリングテクニックとフィジカルの強さを誇っており、いつも手にしているモップを使った反則攻撃と合わせて常に沙希様を完璧にアシストしている。が、黒音まほだけはどうやっても苦手なようで、全く顔を合わせることすらできずにひたすら逃げまどっている。試合中には黒音まほ対策として目隠しやサングラスをかけてみたり、どこかで見た鉄仮面を黒音まほにかぶせて試合をするなど悪戦苦闘している。
なお、チケットに関してはDDTの高梨将弘選手が取り扱ってくれるとのこと。
2017年10月の横浜ラジアントホール大会を最後に、無事発見された両親の許へと帰って行った。
団体認定王座
- TOKYOプリンセス・オブ・プリンセス
2016年1月4日に行われる初の後楽園ホール大会を記念して作成されたベルトである。略称は『プリプリ』。
現在は5代目王者山下実優が所持。次期挑戦者はまなせゆうな(2.18東京・新木場1stRing大会)。
- 東京プリンセスカップ
年1回夏に行われるトーナメント戦。決勝は新宿FACEの闘うビアガーデンでの東京女子プロレスデーで行われる。
勝者にはプリンセスの称号が与えられる。また、第1回の勝者であるのの子には興行のプロデュース権が与えられた。第2回優勝の中島翔子はプロデュース権を拒否し赤宮サキとのシングルマッチを要求。第3回以降は時のプリプリ王者への挑戦権が実質上の賞品となっている。
過去の優勝者は以下の通り。
・第1回(2014年)のの子
・第2回(2015年)中島翔子
・第3回(2016年)優宇
・第4回(2017年)才木玲佳
- TOKYOプリンセスタッグ王座
2017年8月に新設が発表されたタッグ王座。現在は初代王者みらクりあんず(中島翔子&坂崎ユカ)が所持。初代王者は2017年9月から10月にかけて行われるトーナメント戦において決定された。
現在は第2代目王者沙希様&アズサ・クリスティ組のNEO美威獅鬼軍が所持。次期挑戦者は優宇&のどかおねえさんのブレイブメイツ(3.3東京・成城ホール大会)。
関連動画
・旧興行オープニング曲(現在はネット配信でも流せるオリジナル曲に変更済み)
関連生放送
関連コミュニティ・ユーザーページ
関連項目
関連リンク
脚注
- *ただし他テレビ局関連の仕事の場合は柔軟に変更。例として2016年7月に行われた赤坂サカス前での試合はJNNニュースの曲を使用
- *プロレスリングBASARAにおいて弁護士レスラー・竜剛馬主導で行われる試合的な何かの「逆転プロレス裁判」において裁判長として入廷するときのみ使用。
- 3
- 0pt