東名阪自動車道とは、高速自動車専用道路である。通称「東名阪」。
概要
詳細はWikipediaを参照。
ここ数年の傾向として全国規模の渋滞ポイントとなっている。
元々名阪国道、伊勢自動車道及び1号線からの合流ポイントとして交通量が多い高速道路ではあったが、2008年の新名神部分開通によって東名豊田JCT→名神草津JCTの短縮ルートを構成する事となった。従来のルートよりも所要時間が20分早くなり、冬期の大垣IC以西の積雪回避もありNEXCO中日本の予想を遙かに上回る交通量となった。
新名神の亀山西JCT→四日市JCTが開通し交通量の分散化が進んだため、現在はある程度は落ち着いている。
渋滞対策として過去に三車線化を四日市東~四日市間(一部区画を除く)と亀山JCTから上り方面2kmを実施したが、元々住宅地を抜ける箇所があり全面的な三車線化は難しくまた区画が短いためあまり効果は上がっていなかった。
そのため2012年のリフレッシュ工事から四日市IC~鈴鹿IC付近までの暫定三車線化工事を実施し同年12月に完了。ただし神東名の三ヶ日JCT~豊田東JCT開通までの東名高速の美合PA~豊田JCTの暫定三車線化と同じように、新名神の四日市北JCT~亀山西IC開通までの暫定処置である。
また交通量増加による舗装劣化が激しく毎年リフレッシュ工事を実施しており、実施日は激しく渋滞し最後尾は東名阪内に収まりきらず伊勢自動車道や新名神に達する事すらある。その場合は名神を通過した方が早いことも。
亀山ICから鈴鹿IC間は比較的ゆるやかだが、四日市ICから西山BS間はカーブや斜度がやや高めの坂の区画があるため注意が必要である。また鈴鹿IC~四日市IC間はザグポイントが多く、追突事故が度々発生しているため走行速度や車間距離に気をつける必要がある。
名神が積雪時の代替ルートとなっているが、日本海側からの雪雲がこの地方に来るためしばしば積雪に見舞われ速度制限が入ることもある。
なお、均一料金区画であった名古屋西JCTから東は2011年3月20日に名古屋第二環状自動車道に改名された。
IC・JCT・料金所・PAなど
凡例 ▲:進入すると名古屋西方面へ、退出は名古屋西からのみ ▼:進入すると伊勢方面へ、退出は伊勢方面からのみ
名古屋西ジャンクション(名古屋第二環状自動車道に接続)
▼名古屋西インターチェンジ
名古屋西本線料金所
蟹江インターチェンジ
弥富インターチェンジ
長島インターチェンジ
桑名東インターチェンジ
大山田パーキングエリア
桑名インターチェンジ
四日市ジャンクション(伊勢湾岸自動車道・新名神高速道路に接続)
四日市東インターチェンジ
御在所サービスエリア
四日市インターチェンジ
鈴鹿インターチェンジ
亀山ジャンクション(新名神高速道路に接続)
亀山パーキングエリア・亀山スマートインターチェンジ
▲亀山インターチェンジ(名阪国道に接続)
▼伊勢関インターチェンジ(伊勢自動車道に接続)
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関連項目
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