東方旧作とは、東方Projectの作品の内、PC-98で発表された作品である。
No. | 作品名 | 配布年月日 |
1 | 東方靈異伝 ~ Highly Responsive to Prayers | 1996/11/-- |
2 | 東方封魔録 ~ the Story of Eastern Wonderland | 1997/08/15 |
3 | 東方夢時空 ~ Phantasmagoria of Dim.Dream | 1997/12/29 |
4 | 東方幻想郷 ~ Lotus Land Story | 1998/08/14 |
5 | 東方怪綺談 ~ Mystic Square | 1998/12/30 |
概要
現行のWIN版(東方紅魔郷~)とはキャラ設定や世界観が若干違うため、現在では「旧作」と呼ばれ区別されている。
ただし、ゲーム内に出ていないだけで旧作の設定は今も存在している。
ギャグやメタ発言が多かったり、わかりやすいパロディネタがあったり(パロネタはWIN版にもあるが)、某漫画作品のキャラをほぼそのまま登場させたり(エレン(東方Project)の記事を参照)等、WIN版と比べてやや遊んで作られている印象が強い。
スペルカードルール自体は無いが、敵の残り体力で攻撃方法が変わるので現行シリーズと比べてもそう大差ない。
「当たり判定が大きい」や「低速移動が無い」などよく言われるが、
当たり判定は3作目夢時空から小さくなっているし、低速移動も4作目幻想郷から実装している。
なお、怪綺談から紅魔郷までは「時間は大して変わってなく、霊夢の年齢も変わっていない」という設定が存在する。
- 東方靈異伝 〜 Highly Responsive to Prayers(1996年発表)
- 東方Projectの第1作目。読み方は『とうほう れいいでん』。当作品は現在のスタイルとは大きく異なる固定画面のブロック崩しゲームであった。この作品は元々コミックマーケット(以下C)で頒布するつもりは無かったとの事である。
- 東方封魔録 〜 the Story of Eastern Wonderland(1997年C52発表)
- 2作目・『とうほう ふうまろく』。この作品において、現在に至るまでの縦スクロールシューティングゲームとしての形が築かれた。
- 東方夢時空 〜 Phantasmagoria of Dim.Dream(1997年C53発表)
- 3作目・『とうほう ゆめじくう』。アーケードゲーム『ティンクルスタースプライツ』のシステムを用いた対戦型シューティングである。
- 東方幻想郷 〜 Lotus Land Story(1998年C54発表)
- 4作目・『とうほう げんそうきょう』。ゲームシステムは再び2作目の頃に戻されたが、より洗練された。
- 東方怪綺談 〜 Mystic Square(1998年C55発表)
- 5作目・『とうほう かいきだん』。PC-98版東方Projectの集大成。この作品を以って東方Projectの開発は一旦終了した。
ちなみにこれらは全て現在入手困難である。どうしても欲しい人はオークション等で。
(ただし、相場は1本10万円を優に超える。)
体験版は旧公式サイトでDLできるため、東方旧作の動かし方
を参考にして環境を整えればプレイ可能である。
関連動画
プレイ動画(1面のみ)
キャラ紹介
メドレー
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ゲーム再現風動画
その他色々
関連静画
関連コミュニティ
関連項目
- 東方Project
- ZUN
- Amusement Makers
- 同人ゲーム
- 同人STG
- 東方旧作の登場キャラクター
- 上海アリス幻樂団の音楽一覧
- 東方幻想的音楽
- 東方幻想懐古曲
- 幺樂団の歴史
- レトロニム
- 竹本泉
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