＜＜ 東方昭和伝第六部の年表
| 内閣 | 月日 | 日本の動き | 世界の動き |
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近 衛 文 麿 ∥ 貴 族 院 ・ 挙 国 一 致 ∥ |
第二十二章「盧溝橋の銃声」１／２  |
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| 昭 和 １ ２ 年 （１９３７年） | |||
| 6月4日 | 第一次近衛文麿内閣成立 | ||
| 7月1日 |  廬山会議開催 |
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| 7月7日 | 盧 溝 橋 事 件 | ||
| 7月8日 | 午前５時半、日中両軍が盧溝橋付近で交戦 関東軍は声明を発表し、独立混成第１１旅団等を応急派兵  共産党、蒋介石・宋哲元・全国民衆にあてて通電、即時に全民族的抗戦を発動することを主張宋哲元の応戦・南京政府の援助・国共合作による共同抵抗の実現を要求 |
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| 7月9日 | 日本政府、不拡大方針を閣議決定 | 共産党、各級党部に対する抗戦指令を発令 |
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| 日中両軍、盧溝橋より撤退 | |||
| 7月11日 | 派兵を閣議決定 事件を「北支事変」と称することを決定 午後６時２４分、派兵声明を発表 午後９時、言論機関代表、貴族・衆議両院代表、財界代表100名近くを集め、首相官邸会合を開催 |
午後８時 現地停戦協定成立 | |
| 7月12日 | 参謀本部作戦部長（第１部長）石原莞爾少将、風見章・内閣書記官長に日中首脳会談の開催を提案 | ||
| 7月13日 | 風見書記官長、近衛首相に石原の首脳会談提案を報告 | ||
| 7月16日 | 風見、石原に「（首脳会談は）見合わす」と伝える 支那駐屯軍（天津）司令官・田代皖一郎中将急死 後任に香月清司中将（１１日発令） |
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| 7月17日 | 蒋介石、最後の関頭（瀬戸際）声明 「対日開戦は避け難い情勢にある。もし不幸にして最後の関頭に立ち至らぱ、徹底的犠牲、徹底的抗戦に依り、全民族の生命を賭して国家の存続を求むべきなり」 |
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| 7月19日 | 杉山元陸相・梅津美治郎次官・田中新一軍事課長（陸軍省）・石原作戦部長（参本）の四者会談 石原、日中首脳会談を提案 |
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| 第二十二章「盧溝橋の銃声」２／２ |
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| 7月20日 | 盧溝橋周辺、八宝山で中国軍の攻撃 １１日以降保留となっていた内地３個師団動員を再度閣議決定 |
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| 7月21日 | 石射猪太郎・東亜局長と上村伸一・東亜第１課長が広田弘毅外相に辞表を提出、広田これを撤回させる 内地３個師団動員が再度中止される |
党・軍・政府を臨戦体勢に改組することを決定 |
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| 7月23日 | 中国共産党中央部、「華北事件に関する第二次宣言」を発表 毛沢東、「日本帝国主義の進攻に反対する方針・方法並びに前途を論ずる」を発表し、遊撃戦併用の持久戦を提唱 |
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| 7月24日 | 近衛首相の密使・宮崎竜介（柳原白蓮の夫）、神戸港で憲兵隊によって逮捕・拘束 | ||
| 7月25日 | 廊坊（ろうぼう）事件 北平（北京）近郊・廊坊駅で日中両軍部隊の武力衝突 |
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| 7月26日 | 広安門（こうあんもん）事件 北平（北京）広安門において日中両軍部隊の武力衝突 |
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| 7月27日 | 正午、内地３個師団（第５・第６・第１０）動員・朝鮮駐留の第２０師団など兵力約２１万の動員を閣議決定 近衛首相「政府の所信」と題するラジオ演説 |
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| 7月28日 | 日本軍（支那駐屯軍・第２０師団）、「平津作戦」開始 ３０日までに北平（北京）・天津地域を制圧 |
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| 7月29日 | 通 州 事 件 「冀東防共自治政府」の通州保安隊が同政府長官・殷汝耕を捕縛 通州保安隊、日本軍部隊・特務機関・日本人居留地を襲撃 一般人への襲撃に「通州虐殺事件」として日本国内の世論激昂 |
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| 天皇、近衛首相に和平を講じるよう示唆 四相会議、中国国民政府への和平提案を了解 |
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| 7月31日 | 国民政府、共産党員など政治犯を釈放 |
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| 8月3日 | ≪ 船津工作 ≫ 石射東亜局長、船津辰一郎（元・奉天総領事）に国民政府外交部亜州司長・高宗武への和平工作を依頼 ４日、船津は上海へ出発 |
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| 8月8日 | 支那駐屯軍、北平入城式 | 蒋介石、「全将兵に告ぐ」演説 |
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| 8月9日 | 日本、中国側に和平案を提示（第２次上海事変の勃発により消滅） 参謀本部、察哈爾作戦を裁可 |
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| 大山中尉射殺事件 | |||
| 8月11日 | 日本の増援艦船、黄浦江（上海中心部を流れる大河）に出動 海軍陸戦隊の一部が上海租界に上陸 | 蒋介石、第九集団軍に上海包囲態勢をとるよう下令 夜、上海に出入りする旅客の輸送を中止し、軍隊輸送に切替 |
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| 8月12日 | 米内海相、四相会議で上海への陸軍部隊の派遣を要請 | 国民政府中央常務委員会、「抗戦最高統帥部」「国防最高会議」「国防参議会」設置を決定 |
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| 第二十三章「第二次上海事変」１／２ |
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| 8月13日 | 第 ２ 次 上 海 事 変 午前9時 上海派兵を正式に閣議決定 午前9時20分 中国軍、海軍陸戦隊に発砲 午後3時55分 海軍陸戦隊応戦 |
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| 8月14日 | 中国軍航空部隊、上海上空に飛来 黄浦江の日本海軍第３艦隊旗艦『出雲』および国際租界・フランス租界を爆撃し、市民２０００人以上が死傷 租界関係各国、中国政府に対し抗議 |
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| 東京陸軍軍法会議で、北一輝・西田税に死刑宣告 （二・二六事件） 関東軍、察哈爾派遣兵団（司令官：東条英機 通称「東条兵団」）を編成 |
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| 8月15日 | 日本海軍、『渡洋爆撃』を敢行 九六式陸攻が台北（台湾）・大村（長崎県）より出撃、上海・南京周辺の基地を攻撃 上海に進出した空母『加賀』航空隊も出撃 第３師団・第１１師団等による「上海派遣軍」が編成され、派遣命令（司令官：松井石根予備役大将） |
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| 近衛内閣、南京政府断固膺懲を声明 | 蒋介石が陸海空軍大元帥に就任 総動員発令、大本営を設置 |
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| 8月17日 | 不拡大方針放棄を閣議決定 | ||
| 8月19日 | 北一輝・西田税・磯部浅一・村中孝次の死刑執行 | ||
| 8月21日 |  中ソ不可侵条約調印 |
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| 8月22日 | 中国共産党指導下の紅軍、国民政府軍第八路軍に改編される |
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| 8月27日 | 察哈爾派遣兵団、張家口占領 | ||
| 8月31日 | 支那駐屯軍を「第一軍」に改編、加えて「第二軍」を編成し、合わせて「北支那方面軍」（司令官：寺内寿一大将）を設置 | ||
| 9月2日 | 「北支事変」を「支那事変」と改称することに決定 | ||
| 9月9日 | 国民精神総動員に関する内閣告諭・訓令発表 | ||
| 9月12日 | 国民政府、国際連盟に日本軍の侵略を提訴 |
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| 9月13日 | 察哈爾派遣兵団・北支那方面軍、大同占領 | ||
| 9月22日 | 「国民精神総動員強化週間実施要綱」を閣議決定 東条英機、新京に帰還 |
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| 9月23日 | 第二次国共合作成立 |
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| 9月25日 | 東京陸軍軍法会議、真崎甚三郎大将に無罪判決 二・二六事件の公判終了 |
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| 第二十三章「第二次上海事変」２／２ 第二十四章「爾後国民政府ヲ対手トセズ」前編 |
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| 9月27日 | 石原莞爾作戦部長、関東軍参謀副長に転補（事実上の左遷） | ||
| 10月5日 |  ≪ 隔離演説 ≫ルーズベルト大統領、日独を侵略国家として非難 |
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| 10月6日 | 国際連盟、日本を九ヵ国条約と不戦条約に違反しているとして非難決議 | ||
| 10月10日 | 第十軍を新たに編成 （司令官：柳川平助予備役中将） |
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| 10月中旬 | 政治犯大赦問題決着 | ||
| 10月22日 | 安井英二文部大臣、病気を理由に辞任 後任に木戸幸一侯爵が就任 |
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| 10月25日 | 「企画院官制」公布施行 企画庁と資源局を統合し、各種動員計画、生産力拡充計画の立案が主業務となる |
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| 11月5日 | ≪ トラウトマン和平工作 ≫ 外務省、和平案を駐華ドイツ大使トラウトマンを介して中国側に伝達 第十軍、杭州湾に上陸 |
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| 11月6日 |  防共協定にイタリアが参加し、「日独伊防共協定」成立 |
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| 11月8日 | 察哈爾派遣兵団・北支那方面軍、太原占領 | ||
| 11月12日 | 中支那方面軍（上海派遣軍と第十軍を統轄 司令官：松井石根）、上海を占領 | ||
| 11月18日 | 大本営令公示（戦時大本営条例廃止） | ||
| 11月19日 | 中支那方面軍、蘇州・嘉興を攻略 | ||
| 11月20日 | 宮中に大本営設置 | 国民政府、重慶遷都宣言 |
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| 12月1日 | 大陸命第八号発令 「中支那方面軍司令官ハ 海軍ト協同シテ 敵国首都南京ヲ攻略スベシ」 |
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| 12月2日 | 蒋介石、徐永昌・唐生智・白崇喜・顧祝同・銭大鈞らと日本側和平条件について協議 |
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| 12月4日 | 日本軍、南京市郊外まで進軍 | ||
| 12月7日 | トラウトマン工作の中国側回答がドイツ大使館より伝えられる | 蒋介石以下国民政府首脳、南京より逃亡 |
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| 12月9日 | 日本軍、飛行機で南京城内に和平開城勧告文を撒き、中国軍に降伏勧告を行う | ||
| 12月10日 | 大川周明、新京に出立 | ||
| 和平開城勧告文の回答期限の午後１時、中国軍からの反応無く、日本軍南京総攻撃開始 | |||
| 第二十四章「爾後国民政府ヲ対手トセズ」中編 第二十四章「爾後国民政府ヲ対手トセズ」後編 |
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| 12月11日 | 国際連盟脱退 |
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| 12月12日 | 第６師団、南京城「中華門」を突破 | 南京守備隊の唐生智司令官、逃亡 |
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パネー号事件 レディ・バード号事件 |
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| 12月13日 | 南京陥落 （※以後18日までの間、南京において日本軍の蛮行が行われたといわれる） |
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| 海軍、パネー号事件について謝罪 | |||
| 12月14日 | 馬場鍈一内務大臣、病気辞任（21日死去） 後任に末次信正予備役海軍大将が就任 大本営政府連絡会議が開かれ、和平条件の釣り上げについて議論 |
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| 12月17日 | 朝香宮鳩彦王（陸軍中将）を迎えての南京入城式 | ||
| 12月18日 | 陸海軍合同戦没者慰霊祭 松井司令官、軍紀粛正について訓示 |
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| 12月21日 | 和平条件（釣り上げ）を閣議決定 26日に４条件、1月1日に11条件を中国側へ伝達 |
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| 昭 和 １ ３ 年 （１９３８年） | |||
| 1月11日 | 御前会議（昭和になって初） 「支那事変処理根本方針」を決定 『厚生省』を新設 （初代大臣・木戸幸一 5月26日まで文部大臣と兼任） |
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| 1月13日 | 第２次和平条件につき中国側の回答 | ||
| 1月15日 | 大本営政府連絡会議 和平交渉の打ち切りを決定 |
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| 1月16日 | 第１次近衛声明 「爾後国民政府ヲ対手トセズ」 |
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| 1月18日 | 追加声明 「国民政府ヲ否認スルト共二之ヲ抹殺セントスルノテアル」 |
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| 1月20日 | 第７３帝国議会招集 | ||
| 2月1日 | 第２人民戦線事件 労農派（非・日本共産党系マルクス主義者）の大学教授、山川均・大内兵衛・美濃部亮吉らを検挙 |
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| 2月17日 | 右翼団体「防共護国団」が政友会本部と民政党本部を襲撃 | ||
| 2月24日 | 「国家総動員法」提出 | ||
| 3月3日 | 「黙れ」事件 陸軍省軍務課新聞班長・佐藤賢了中佐が国家総動員法案について説明中、議員のヤジに対し「黙れ！」と恫喝 |
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| 3月13日 |   アンシュルス12日よりドイツ軍がオーストリアへの進駐を開始 13日、ザイス＝インクヴァルト首相が合併協定に署名し、ドイツがオーストリアを併合 |
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| 3月16日 | 社会大衆党代議士・西尾末広の演説中「（近衛首相は）ムッソリーニの如く、ヒットラーの如く、或いはスターリンの如く、確信に満ちた指導者たれ」の「スターリン」部分を政友会・民政党が批判 （23日、賛成多数で議員除名処分） |
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| 4月1日 | 「国家総動員法」公布 「電力国家管理法」公布 |
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この期間の政府・軍部首脳
【第１次近衛文麿内閣】（昭和１２年６月４日～昭和１４年１月５日）
内務大臣 ： 馬場鍈一 （勅選貴族院・研究会）
→ 末次信正 （予備役海軍大将 昭和17年12月14日、馬場辞任・死去により）
司法大臣 ： 塩野季彦 （司法省官僚・平沼騏一郎派 ※林内閣より留任）
文部大臣 ： 安井英二 （内務省官僚）
→ 侯爵 木戸幸一 （貴族院・火曜会 昭和17年10月22日、安井病気辞任により）
厚生大臣 ： 侯爵 木戸幸一 （昭和18年1月11日新設 同5月26日まで文相兼任 以後専任）
商工大臣 ： 吉野信次 （商工省官僚 ※「民本主義者」吉野作造の弟）
拓務大臣 ： 大谷尊由 （勅選貴族院・仏教華族・浄土真宗本願寺派）
鉄道大臣 ： 中島知久平 （立憲政友会衆議院議員・総裁代行委員）
内閣書記官長（非・大臣） ： 風見 章 （無所属衆議院議員）
参謀総長 ： 元帥陸軍大将 閑院宮載仁親王 軍令部総長 ： 元帥海軍大将 伏見宮博恭王
関東軍司令官 ： 大将 植田謙吉 連合艦隊司令長官 ： 大将 永野修身 → 中将 吉田善吾（昭和12年12月）
関連項目
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