東方精霊遊戯とは架空デュエル、東方遊戯王シリーズの動画の一つ。制作者は赤目氏。
概要
2012/9/12より投稿が開始された架空デュエル動画。
本作では霊使いの6人を中心に遊戯王カードの精霊たちがある異変によって幻想入りしたという設定の下話が展開していく形になっている。
最大の特徴として、デュエルの際には基本的に決闘符「八雲スペシャル」なるスペルカードを使用。ダメージが実体化するという、云わば闇ゲが当たり前という元でデュエルが行われる。尤も、他動画のそれとは違ってリアルダメージはかなりマイルドな描写になっているのもまた特徴だったりするが。
東方、遊戯王双方問わずしてのかなりハチャメチャで独特なキャラ付けや随所に挟まれるネタの数々、異様に凝ったカードの演出や仕事をしないことで有名なみんなのアイドルミラフォさんなど見どころも多く今後が注目される一作となっている。
登場人物
◆闇霊使いダルク
本作における主人公的な存在で某そげぶさんも真っ青の不幸体質。幻想入り直後から地面に真っ逆さまで多大なリアルダメージを被ったことに始まり、事ある毎に理不尽な目に遭いまくっている。それでも本人のポジティブな姿勢のおかげで何とか乗り切っていたりもするが。基本的に明るい性格の良い子なのだが厨二病を発症しており、儀式モンスターを呼び出す際にやたらと臭い前口上を述べたりする。その度に周りに容赦なくツッコまれるのがお約束、それでもあきらめない。更には天然たらしの一面もありレミリアとフラグを建てたりもした。回を追うごとに体の頑丈さが増しており異能生存体もビックリのレベルになってきている。
使用デッキは【儀式魔人軸闇儀式】 名前の通り儀式魔人を用いた闇属性の儀式召喚に特化している他、マエストロークを中心とした魔人系カードも使用する。19話からは60枚デッキに憧れ、自身もE-HERO込みの60枚デッキを使用するようになる。切り札は破滅の魔王ガーランドルフ。
◆霧雨魔理沙
東方ではお馴染みの普通の魔法使い。幻想入りしたダルクが最初に出会った人物である。作品開始時点ではデュエル歴1週間のルーキーで高度のデュエルジャンキー。何かと面白そうなことに首を突っ込んでは某メ蟹ックの如くデュエルを吹っかけている。カードは借りた(キリッ 実戦経験の少なさゆえか少々粗の目立つプレイングも多いがその実力は侮れない。
使用デッキは東方遊戯王界隈の魔理沙としては最早一種のお約束とも言える【ブラックマジシャン】 途中からパチュリーから盗……借りた魔導シリーズも合わせて使う。神判規制前の動画もあるので例の悪夢も見事に再現。
◆水霊使いエリア
二番目に登場した霊使いで霊夢のパートナーとして行動している他、三妖精とも仲が良い様子。霊夢をレイムン、魔理沙をマリマリなど他者を独特のあだ名を用いて呼んだりするやたらとハイテンションな性格をしている。水霊使いの名に違わず水を用いた魔術を得意としている。ダルクとは旧知の間柄で、彼女の性格の所為で彼の不幸を加速させる要因の1人でもあったり。
使用デッキは【ガガギゴ】 多数多種のガガギゴを主軸に攻めていくデッキ構成。
◆博麗霊夢
魔理沙と並ぶ東方シリーズの主人公で貧乏守銭奴な脇巫女。幻想入りしてきたエリアをデュエルでフルボッコにして以降、彼女を自分の下に置いている。賽銭が得られずにひもじい思いをしているのはこの世界でも変わらずのようで、シンクロ召喚の口上に個人的な恨み節が混じっている程。デュエルジャンキーな魔理沙の身勝手ぶりに振り回されている苦労人らしく、ダルクにはその苦労体質で一種の共感を抱いていたりもした。
使用デッキはみんな大好き満足でお馴染みの【インフェルニティ】 が、最重要キーカードであるデーモンが入っていないなど変な部分で個性的である。OP2でデーモンの姿が映っていた辺り、何かの伏線なのかもしれない。魔理沙賽銭入れろ。
◆伊吹萃香
つるぺた鬼幼女。本作では鬼としてのカリスマ要素は薄めで少女的、フレンドリーな面が強い。博麗神社にやってきたダルクとデュエルを行う。
使用デッキ正に百鬼夜行と呼ぶに相応しい【人海ウォリアー】 人海戦術によって大量展開したローベルバニラモンスターからジャンク・ウォリアーの強化へと繋げる。
◆上白沢慧音
登場直後にダルクに向かって全力ヘッドバットをぶちかましたけーね先生。何でも魔理沙の容姿をした何者かに自分の×××を盗まれたらしく、その原因を突き止めるために魔理沙たちと行動することになる。律儀な性格故に一度守った約束はちゃんと守る。でもやっぱり恥ずかしくてヘッドバット。
使用デッキは【地属性軸高等儀式】 高等儀式術を切り札にカオス・ソルジャーやライカン・スロープといった強力な地属性儀式モンスターを展開する。尚、原因不明だがライカン・スロープを召喚すると満月でもないのにきもけーねになることが確認されている。
◆風霊使いウィン
天然系食いしん坊な霊使いの少女。幻想入りした直後に出会った射命丸文のパートナーとして活躍。常に覇気の無い目をしたボケキャラだが風霊使いらしくスピードにも優れ、幻想郷でもトップクラスのスピードを持つ文でさえも翻弄して見せた。使用カードをやたらと独特の名称で呼びたがる癖があり、特にトップ・ランナーことホセは色んな意味で視聴者の腹筋に大ダメージを与えた。
使用デッキは風属性のカードを中心とした【風霊使い】 特にスターダスト・ドラゴンをエースとして多用する。因みにこのスターダストは所謂本物であるとのこと。
◆射命丸文
幻想郷ではお馴染み清く正しい射命丸な文屋。記者の命でもあるカメラとフィルムをウィンに台無しにされたが結局その後も何だかんだで彼女と一緒にいる。魔理沙と同じで事件の匂いがする場所にやたらと首を突っ込みたがる性格。あと発言が結構メタい。
使用デッキは【ハーピィ】 ハーピィシリーズのカードを用いる他、エクシーズモンスターの電光千鳥を好んで使用する。更にレプリカのスターダスト・ドラゴンも所持している。
◆紅美鈴
仕事をしないことに定評のある紅魔館の門番。本作ではある異変の影響によって登場早々にぶっ倒れてしまった。復活直後に嬉しさのあまりダルクをボッコボコにしてしまう。苦労人繋がりで霊夢と同様にダルクの境遇に同情を抱いている。
使用デッキはお遊び用で【バニラE・HERO】 本気の際は【ネオス】を用いる。特に本気の際にはネオス関連のカード効果で鬼畜ドローを繰り返したりもした。
◆パチュリー・ノーレッジ
動かない大図書館こと紫もやし。紅魔館での異変の影響によって本来の性格が反転、某炎の妖精もビックリな熱いというより暑苦しい性格へと変わってしまう。でも身体能力が向上しているわけではないのでデュエル中に勢い余って盛大に血を吐いたりしちゃう。元に戻った後は異常に頑丈なダルクに興味を抱く(実験材料的な意味で)
使用デッキはパートナーの小悪魔と合わせた【ネオスワイズマン】 名前の通り切り札のネオスワイズマンによる効果ダメージで相手を追い込む。必殺技はダークネスフィンガー
◆小悪魔
パチュリーのパートナーだが主と同じく暑苦しい性格に。というか主もそうだが彼女たちの口調は暑苦しいすらも通り越して某川越RPGを彷彿とさせる語尾が伸びまくる物だったり。こあ・カッシュ。
使用デッキは【E-HERO】 悪魔の名にピッタリなデッキ内容でインフェルノ・ウイングを中心にしてデュエルを展開していた。必殺技はゴッド・フィンガー。
◆十六夜咲夜
レミリアの側近である瀟洒なメイド……かと思いきや美鈴を庇う形で異変の影響をもろに受け、本編登場時は鼻から忠誠心を垂れ流したまま石化しているという情けない格好だった。復活後もダルクに対して嫉妬を剥き出しにしたりと所謂駄メイドの気が強い。異変解決後もダルクをケダモノだのゲテモノだの呼んで、隙あらばナイフでメッタ刺しにしようとしたり、フランと仲良くするだけで露骨に態度を変えたりしている。
使用デッキは【HEROゲート】 デュエル初っ端からシャイニングを二体も呼んでオーバーキルを狙うなどかなりえげつない。
◆レミリア・スカーレット
紅魔館の主であるカリスマ吸血鬼。が、異変の影響をもろに受けて吸血鬼のパワーを失ったイワシ大好きレミラトーゼ様として登場し視聴者の腹筋を盛大にぶち壊した。元に戻った後はダルクと共に異変の真の元凶に立ち向かい、その末で彼に惚れる。周りの大半が冷ややかな視線を送るダルクの厨二病に理解を示していたりも。
使用デッキは【D-HERO】や【アルカナフォースEX】など。勿論自身の能力のおかげで当然正位置ィ!!だしダイヤモンド・ガイの効果は必中。ラッキー・ストライプなんか最早ただのチートである。
◆フランドール・スカーレット
レミリアの妹、フランちゃんうふふ。紅魔館の異変の際に唯一全く姿を見せていなかったが、異変の影響で体が巨大化し着ていた衣服がアレなことになってイヤーンな場面を目撃された気まずさで引き篭もっていた。再び紅魔館にやってきたダルクとのデュエルを通して元気を取り戻し、姉と同様に彼に懐く。
使用デッキは【植物族HERO】 属性HERO&超融合を軸に、ホムンクルスの属性変更サポートを始めとした植物族のギミックを合わせたデッキ。レプリカだがブラック・ローズ・ドラゴンも所持している。
◆地霊使いアウス
ダルクたち他の霊使いと同様に幻想入りし、こーりんの下で修理業務などを請け負って生計を立てていた。が、説明内容も合わせると簡単な修理から死者の蘇生までも可能としているらしく、もはや修理というより錬金術の領域に到達している。他の霊使いと違って年長者らしくダルクは彼女のことをさんづけしている。口調がやや硬くしっかり者の性格で、出会った当初は身勝手な振る舞いをする霊夢のことを快く思っていなかった。しかしそれには別の理由もあったようで・・・
使用デッキは【スクラップ】 ビーストがやたらと過労死する。
◆秋姉妹
稔りの象徴と終焉の象徴な二柱。登場時は夏真っ盛りで暇だったらしく、家庭菜園の一環で「紅水涼(くれないみすず)」なる銘柄の巨大スイカを栽培していた。
使用デッキは双方とも【植物族】 穣子がナチュル寄りで静葉が花姫寄り。フハハハ、怖かろう。
◆火霊使いヒータ
底無しの魔力と戦闘狂な性格を合わせ持つどうしてこうなったな感じの霊使い。本作ではダルクの姉でもある。登場早々に杯無しの勇儀と激しいリアルファイトを繰り広げていたと言えばそれだけでその実力の程がわかるだろうが、それ以外にもデュエル中にも周辺被害を撒き散らしたり、一度見ただけで紫のスキマを使えるようになってたり、洗脳術を自分の肉体ごと火葬して跳ね除けたりとチート以外の何物でもない無茶苦茶振りの数々を見せつけている。
使用デッキは【炎属性機械族】 ボム・フェネクスとヴァルカノンの連続爆撃がマジヤバい。
◆きつね火
ヒータの使い魔の精霊。主の底無しの魔力のおかげで無限に復活が可能らしいが、逆を言えばその所為で無限サンドバックの様に酷使されている悲しい使い魔でもある。
◆星熊勇儀
地底に住まう鬼の1人でバトルマニア。登場早々から遠く離れた地上にまで影響が出るような激しいバトルを展開していた。しかも後に双方未だに全力ではなかったというトンデモない事実まで発覚する。何でも嘗て三幻魔の一角であるウリアの精霊とガチバトルして勝利したんだとか。
使用デッキは【表サイバー流】 積み込みと規格外の攻撃力もバッチリ披露している。
◆比那名居天子(ブロン子さん)
退屈を持て余す絶壁ドM天人。地上に降りてきた早々にあるトラブルに巻き込まれて女体化していたダルクの愚痴(という名の全力地雷踏み抜き)を聞いてプッツンした挙げ句、安っぽい挑発に軽々と乗せられてデュエルをすることになる。因みにドMなことは有名らしい。そして貴重なダルクの厨二病の理解者の1人でもあった。
使用デッキは【ジェムナイト】 開始早々にやりくりターボを行って謙虚に9枚のドローをしたかと思えば、ジェムナイトフュージョンを使い回してフィールドを紫一色にするなどやりたい放題。そして何故かジェムナイトマスター・ダイヤを召喚するとニコ動界隈でお馴染みのあの謙虚なナイトが憑依する。
◆森近霖之助
古道具屋の店主。アウスが幻想入りしてからは2人で店を切り盛りしている。本人曰く「大家と住居者の関係」とのことだが、どうみても夫婦です本当にry
使用デッキは【ディフォーマー】
◆時読み
ダルクたちに少し遅れて幻想郷に迷い込んだ、きさくな魔術師。アウスとヒータとは旧知の仲。
旅の途中で手に入れた力”ペンデュラム召喚”を存分に奮い、出しづらいことに定評のあるモンスターたちを次々と繰り出す。
使用デッキは【高難易度召喚ペンデュラム】一部で話題となった三魔神ペンデュラムに、産廃扱いされてる某機械まで加えた派手なデッキ。
◆星読み
上記の時読みとともに幻想入りした、冷静な魔術師。
使用デッキは【ペンデュラムチェーン】時折アイリスのイラストが改変されるが、深く気にしたら負けのようである。
◆チルノ
⑨でおなじみ、元気で快活な氷精。決闘符のダメージを怖がって、デュエルをはじめるかどうか悩んでいる大ちゃんに、自筆サイン入りのエクシーズをプレゼントし、デュエルに誘った。
使用デッキは【ペンギン】
◆大妖精
気弱でやさしい妖精。かつてチルノから頂いたエクシーズを「チアちゃん」と呼んで大切に持っており、デュエルでも使用している。道中でキョンシーが落とした某魔法を拾ってしまうが・・・。
使用デッキは【幻奏】
◆六代目
通称アッカー。フルネーム(肩書き込み)は六代目No12.クリムゾンシャドーとかなり長い。
今作では好戦的なキャラが多いNoのなかでは比較的温厚で、エリアとも交流がある。ラッキースケベ体質らしいが、トラブルを起こしてもあまり反省しないどころか、天然で地雷をドンドン踏んでいく厄介な一面も。
何やら目的があって幻想郷に留まっているらしく、不審な行動をとる輩を影ながら排除している。
使用デッキは【忍者】強烈な効果を持つ上級忍者モンスターを多く採用している他、DNA改造手術等の暗器が混じった、動きの読みづらいデッキ。
◆魂魄妖夢
エリアたちが迷い込んだ館の庭師。とんでもないタイミングで登場した変態忍者と、コントに見えなくもない追いかけっこを繰り広げた末、主の提案で八雲スペシャル式デュエルを仕掛ける。
使用デッキは【武神】1ターンでサーチ抜きでヤマトを繰り出す運命力で忍者を追い詰めようとするが・・・。
◆西行寺幽々子
エリアたちが迷い込んだ館の庭師。妖夢と変態が追いかけっこをしている間、マイペースに事のなりゆきを静観し、妖夢が忍者の体の変異にびびった頃を見計らって声をかけた。
変態に少し遅れる形で迷い込んだエリアとは初対面だが、朗らかに話しかけるエリアと早々仲良くなり、二人で楽しそうにデュエルを観戦する。
◆鈴仙・優曇華院・イナバ
永遠亭の兎妖怪。ミスティアの店でダルクたちと鉢合わせ食事をしていたところ、品物の譲り合いになり、話の流れで賭けデュエルを行う。慇懃かつ良識的だが少々厨二病の疑いあり?
使用デッキは邪が・・・もとい【真紅眼】新規の融合モンスターだけでなく、ユニークな永続罠もシルバーバレットとして採用されている。
◆今泉影狼
本来は割とおとなしい人狼。何やらとんでもないものを目撃して逃走したが、逃げ切れず何かに憑りつかれた模様。
飄々としてねちっこい言い回しで、ダルク・霊夢・魔理沙を足止めし、二組に分断させたうえでデュエルを仕掛ける。
使用デッキは【獣・獣戦士族】最上級アドバンス召喚軸のようで、百獣王 ベヒーモスやジャッカルの聖戦士といった癖のあるモンスターで翻弄しつつ、じわじわと相手を追い詰めるデッキ。
◆ダーク・グレファー
やらないか、な闇☆変☆態。人里でイイ男を漁っていたところで魔理沙たちと鉢合わせになったカードの精霊。ダルクを賭けて魔理沙と激しいデュエルを行った。敗北後は元の変態へと戻ってから幻想郷から消滅した。
使用デッキは【ダークモンスター】 堕♂落したダアーッ♂クモンスターたちで激しい攻め♂を展開する。
◆旧魔理沙(The tyrant NEPTUNE)
全身紫、赤髪でうふふな姿をした魔理沙。その正体はカードの精霊の1人で、魔理沙の姿を騙って異変を起こしていた元凶の1人である。
使用デッキは【The tyrant NEPTUNE】 BF-アーマード・ウィングや開闢といった強力な効果持ちのモンスターをリリースした上で切り札のThe tyrant NEPTUNEのコピー効果をフルに発揮する。
◆大魔理沙(イリュージョン・スナッチ)
The tyrant NEPTUNEと同じカードの精霊で魔理沙に化けて異変を起こしていた。ただ、あまり本人に似せるという気が感じられない体型だった。(主に女性の戦闘力的な意味で) あとスナッチはポケモン的な要素含む。
使用デッキは自分自身も合わせての【スナッチ帝】 ガイウスは未だにキチガイウスだった。
◆バグマン
紅魔館における異変の元凶の1人。自身の持つ能力によって対象の特徴を反転させる力を持った結界を広げていた。その所為でダルクは女の子になったり魔理沙が俺魔理沙になったりと大混乱に。訛り口調で比較的リアリストな思考だがどうも相方の人選を間違えたらしい。
使用デッキは【バグマン】 自分自身であるスーパーバグマンのカード効果による攻守反転能力で相手を苦しめる。
◆ビッグ・アイ
OCGでは征竜のお供としても有名な寝取り大好き鬼畜目玉。紅魔館の異変の真の元凶。基本的にゆるゆるな精霊遊戯の世界観では異質のド外道で、真ゲスに匹敵するハイテンションキチガイ。自身の能力でバグマンや魔理沙を洗脳したり、八雲スペシャルとは違うリアルダメージが何倍にも増幅したガチ闇ゲを展開したり、洗脳した魔理沙を盾にして相手の動揺を誘ったりとやることなすことが外道そのもの。顔芸ならぬ目芸を繰り返す典型的な悪役だった。
使用デッキは【アルティメット王虎】 アルティメット・インセクトや強者の苦痛による能力ダウンから王虎ワンフーの効果破壊へと繋げる。
◆ヘブンズ・ストリングス
妖怪の山で音楽家の帝王と共に激しいビートを刻んでおり、それが新たな異変の原因と予想したダルクたちと相対することになったカードの精霊の1人。実際は異変の真の元凶に知らぬ間に利用されていただけで、デュエル中に反論したことで返り討ちに遭い消滅・・・したかと思いきやダルクたちに蘇生されて復活し、最後まで彼らの力となる。デュエル後も異変で振りまいてしまった呪いの解呪に協力するなど気前の良さを見せた。
使用デッキはロックだけに【フリントロック】自身召喚要素もあるが、自身以外のギミック・パペットは使用しない。
◆アーカナイト・マジシャン(音楽家の帝王)
魔力カウンターデッキではお馴染みのシンクロモンスター。音楽家の帝王に化けてヘブンズとコンビを組み、歌に乗せて幻想郷中に呪いを振りまいた異変の真の元凶。
デュエル中に正体を現してからは冷酷無比で高飛車な如何にも悪役といった本性を見せ、味方のヘブンズをあっさり切り捨てたり、ビッグ・アイと同じガチ闇ゲを展開したり、自分のコピー人形を使って俺ルールを繰り広げたりとやりたい放題だった。その癖、魔導師の割に冷静さに欠け、自分が劣勢になったり気に食わないことが起こると、すぐに口調を荒げてキレるといった一面も。
使用デッキは【魔力カウンター】 自分自身でもあるアーカナイト・マジシャンの各形態を、エンディミオンに貯蓄されたカウンターを用いて巧みに使いこなす。
◆ラグナ・ゼロ
オーバーハンドレッドナンバーズの一角を担うモンスター。バリアン関連のカードに反応してチルノを洗脳し、闇のゲームを仕掛ける。なにやら訳ありのようだが、会話に応じる気はあまりない様子。
とある妖怪達から良からぬ術をかけられている。
使用デッキは今のところ不明。(初デュエルの際はチルノに憑依する形でデュエルしていたため。)
◆三妖精
ルナチャイルド、サニーミルク、スターサファイアの三人。本作では妖精らしい悪戯好きな面はあまり強調されておらず、礼儀正しく霊夢の手伝いをしていたりした。スターサファイアは少々腹黒い。
使用デッキはサニーが【陽炎獣】,ルナが【サイレント・マジシャン】
◆ヴァンパイア・ソーサラー
とある魔法を通して影狼を操っていたモンスター。特にこれといって、操っていた妖怪や使用デッキと関連性がない。
◆犬走椛
犬、どう見ても狼ではなく犬。それ以外に言いようがないから仕方がない。登場直後からウィンに完全に調☆教されていた。
◆小野塚小町
サボり描写の少ない死神さんで、地味に苦労人。今作では何故かちょくちょく死にかけては意識が戻るダルクの相手に困っている。また、まな板上司と自身の胸を唐突に比較されてしまう場面も。
◆八雲紫
みんな大好き幻想郷の永遠の十七歳ゆかりん。幻想郷全土で起きているカードの精霊の実体化異変を解決するための戦力として霊使いたちを幻想入りさせた張本人。しかし、それ以外にもなにか隠しているような節があり、その全てを語ろうとしないなど相変わらず胡散臭さ全開である。ぽちたま大好き。
◆八雲藍
紫の式でまじめな従者。呪いの歌で幻想郷が混沌に陥った時はスキマを駆使して、音に悩みながらも奔走した。ちなみにポケモンでは晴パ派のようである。
◆光霊使いライナ
現状(第26話投稿時点)で唯一本編に姿を見せてない最後の霊使い。OP2ではその姿が僅かに見られるが演出がどう控えめに見ても悪役、黒幕そのもの。はたして彼女の役所は・・・?
◆謎の崖下妖怪
ラグナ・ゼロによからぬ術をかけたり、妖精とともにきな臭いことをしている妖怪。口調は丁寧だが、笑い声はビッグアイと同様、かなりハイ。
●封獣ぬえ
あとがき担当を勤める看板娘その1。ハイテンションな相方に振り回されている苦労人。
使用デッキは【ゴーストリック】特殊勝利軸のようだが、過程は気にしてはいけない。
●多々良小傘
あとがき担当を勤める看板娘その2。おどろかせるために飛んだりはねたりするハイテンションガール。
笑顔がキュートなお調子ものだが、一度調子にのりすぎて特殊勝利による爆☆殺を受けたり、相方いじりのすえリアルファイトで沈められたりしている。
●黒谷ヤマメ
あとがき担当をつとめry。上記のあとがき担当2人の漫才などを愉快そうにみている。
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