『東映ロボットガールズ』とは、東映アニメーションが展開しているプロジェクトである。
続編である『ロボットガールズZ』についても記述する。
概要(東映ロボットガールズ)
東映アニメーション制作のロボットアニメの主役ロボをガールズ化(美少女キャラ化)をした企画である。
DVDの宣伝などを主な活動としている。
初期は『大空魔竜ガイキング』、『マグネロボ・ガ・キーン』、『超人戦隊バラタック』のガールズ化キャラであるガイちゃん、ガッキー、バラたんの3人で構成されていたが、『惑星ロボ ダンガードA』のガールズ化キャラ、ダンダンが途中から登場し4人メンバーとなった。
ガールズ達3人(4人)の少女の日常を題材にした4コママンガ「ガールズレポート」を公式サイトで配信している(09年6月~13年2月まで連載、週1回更新)。
4コマのネタは、元になったアニメの設定がふんだんに使われている他、磁石ネタ、玩具ネタ、歌詞ネタなどコアなネタも多い。
概要(ロボットガールズZ)
新たに『マジンガーZ』、『グレートマジンガー』、『UFOロボ グレンダイザー』のガールズ化キャラであるZちゃん、グレちゃん、グレンダさんで構成される「ロボットガールズ チームZ」を主役としてスタートしたアニメ企画。又は同名のオンラインゲーム。
現在公式チャンネルにてPVと0話、及び第1~6話が配信中。オンラインゲームは絶賛稼働中。
登場キャラクター
ロボットガールズ
歴代作品の主役ロボが女の子化したキャラクターたち。町を破壊したりもするがいちおう 正義の側。
チームは複数に分かれており、アニメでは主にマジンガーZ系列の「チームZ」を中心に話が進められる。
『東映ロボットガールズ』のメンバーはチームTとして移行されている。
チームZ
マジンガーシリーズが元ネタとなっている知名度が最も高いロボットガールズ。
ロボットガールズでは後輩だが原作では大先輩の方々。スーパーロボットの元祖的チーム。
光子力エネルギーの普及をしているが、結果的に破壊活動へ繋がることが多い。
- Zちゃん(マジンガーZ) CV:本多真梨子
- チームZのリーダー。グレちゃん曰く体育会系、ガイちゃん曰く鉄頭(くろがねあたま)、
また公式によると3人のツッコミ役とのこと。
祖母の兜十蔵が開発した光子力エネルギーを用い、「パイルダーオン」する事で変身する。
姉御肌の性格の為か、同性にモテる(公式HP参照)。なお設定だけではなく6話にてその本領を発揮。
必殺技は「ロケットパンチ(ただし手袋が飛ぶ)」や「ブレストファイヤー」等
また「ジェットスクランダー」を呼び合体する事で空も飛べる。 - グレちゃん(グレートマジンガー) CV:水瀬いのり
- チームZの最年少。無気力タイプで無類のゲーム好き。Zちゃん曰く「ゲームのプロ」
Zチーム一の貧乳。照れる姿はカワイイ。
オンラインでエラーが起きたときに見ることができるやられ顔は爆笑必須なのでお茶(牛乳)を吹かないように注意。
「ブレーンコンドル」を用いて変身する。
体育会系のノリが苦手。ジーグさんの臭い台詞は笑いのツボ。ツンデレさん。
弱点は乗り物酔いと背中。なお背中弱点は原作再現である。
ゲームショップ「ゲーム ゼット」の店員の仕事をしている。ただし漫画版なのでアニメで出るかは不明。 - グレンダさん(グレンダイザー) CV:荒浪和沙
- チームZの最年長。あらあらうふふ系おっとりお姉さんタイプ。巨乳。
「スペイザー」を用いて変身する。一見癒し系だが実は腹黒の様子。
UFO方のスペイザーに乗って空を飛んでいる事も多いが、何故か趣味は乗馬。
なお実は留学生、ただしどこの国から来たかなどは一切不明。
オンラインではSの方。
チームT
東映ロボットガールズのメインキャラクター達をそのまま移行させたもの。
「知名度が低い」「二軍」と罵られる。
オンラインではガイちゃんのパワーアップ形態が登場している。
- ガイちゃん(ガイキング) CV:高岡香
- チームTのリーダー(多分)。しっかり者な野球大好き脳筋少女。
ただし4コマでは作者により脳筋部分を強調したアレンジがなされ、天然系元気娘として大いに周囲を振り回していた。
アニメではチームZに真っ向から勝負を挑むなど不敵な一面も。
チャームポイントは八重歯。
「ザウルガイザー」、「ハイドロブレイザー」、「カウンターパンチ(飛ぶのはリストバンド部分のみ)」、「カウンタークロス」、「ミラクルドリル」など元ネタよろしく 無駄に多彩な技を持つ。
かの「フェイスオープン」も可能だが、その全貌は未だ謎に包まれている…。
オンラインではリメイク版(ガイキングLOD版)にパワーアップした「トリプルガイちゃん」が登場。
(グレート化も予定されている?) - ガッキー(ガ・キーン) CV:佐藤聡美
- チームTのツッコミ役。ボーイッシュな女の子で、無類の格闘技マニア。
ボケ役ばかりな他のメンバーに振り回されがちな常識人だが、たまに暴走したりツッコまれる側に回ったりすることも。
男前な性格ゆえに同性によくモテるが本人はそのことを気にしているようで、4コマでは回を追うごとにバレンタインへの苦手意識をふくらませていた。
愛車であるはずのバリアントアンカーはよくバラたんに奪われてしまっており、お約束ネタの一つとなっている。
好きなものは特訓、嫌いなものはブロッコリー。
必殺技は「ガッキーハッグ」、「大車輪アタック」、「ミラクルハリケーン」など。 - バラたん(バラタック) CV:辻あゆみ
- チームTの腹黒担当。
一見無邪気で愛嬌のある美少女だが、何かと悪巧みをしたり傍若無人な振る舞いを見せたりと裏表の激しい子。
その被害者は主にガッキー(とはいえ、同じマグネロボ同士通じ合う部分もあったりする)。
反面、天然系の多い他のメンバーに対してのツッコミ役を務めることも少なくない。
将来の夢はアメフトの選手。
メンバーの中では一番体重が重い(7000トン)のがコンプレックスという女の子らしい面も。
状況に応じて海のグリーンバラたん、空のブルーバラたん、地中のブラックバラたんといったタイプチェンジ(衣装替え)も可能である。
好きなものはドリル、嫌いなものは爬虫類。
必殺技は「ヤリアーム」、「ゴッツラーアーム」、「バラたんビーム」など。 - ダンダン(ダンガードA) CV:喜多丘千陽
- 途中加入したチームTの天然担当。
いいとこのお嬢様であるらしく、おとなしいが少しズレた性格をしている女の子。
4コマではガイちゃん以上の天然ぶりで、早々に新たなボケ役としてのポジションを確立した。
また性格的にも相性がいいのか、何かとガイちゃんと絡む場面が多い。
好きなもの(?)はバルカン砲、嫌いなものは虫と雷。
常時着用しているわけではないが、メガネキャラとしての一面も。
また余裕で30字を超えるほどの恐ろしく長い本名がある。
必殺技は「パルサーカノン」、「テレポーションパンチ」、「アイブレスターライフル」など。
余談だが、アニメ4話における無駄に再現度の高い登場シーンは必見もの。
チームG
マジンガーシリーズ以外の永井豪原作のロボが元ネタとなっているロボットガールズ。
オンラインでは当然のごとくゲッちゃんがパワーアップした姿(ゲッちゃんドラゴン)がある。
- ゲッちゃん(ゲッターロボ) CV:内田真礼
- 高飛車でツンデレという典型的お嬢様な女の子。
リムジンで移動し、常にどこかで見たような三人の執事を従えている。
普段はあくまで尊大なお嬢様といった雰囲気を崩さないが、キレると劇画調になって暴れる。
もちろんゲッターチェンジ(お着替え)も可能。
必殺技は「ゲッタービーム」、「ゲッタートマホーク」など。
オンラインではパワーアップした「ゲッちゃんドラゴン(ゲッタードラゴン)」が登場するが、お着替えはできない(ライガー&ポセイドンはお友達に任せている)。 - ジーグさん(鋼鉄ジーグ) CV:津田美波
- ロボットガールズ最年長のお姉さん。臭い台詞が多いためグレちゃんから馬鹿にされている。
一見クール系の美人さんだが、その実はヲタクと厨二病をこじらせている色んな意味で痛い人である。
どうしてこうなった
やたらと邪気眼全開な言い回しや当て字を好み我が道を突き進んでいるが、
メンタル面は存外打たれ弱く、ペースを乱されると途端に慌て出すなどとことん残念な人。
必殺技は「ナックルボンバー(拳爆)」、「マッハドリル(神速旋風装鎧)」、「スピンストーム(磁界魔装嵐颯)」など。
地下帝国軍団
大泉町内征服を目指し、光子力エネルギーを狙うDrヘル率いる軍団。やられやく
- あしゅら男爵 CV:久川綾
Drヘルに仕え、地下帝国を率いる女性。
登場キャラのほぼ全て、あの兜十蔵氏すら女性になっているこの作品であるが、身体つきなどは完全に女性(公式HP)。ただし顔の化粧や服装は右半身が女性、左半身が男性となっている。でも水着や脱いだ姿は明らかに女性。
実は気が弱く人のよい性格。その為機械獣ガールズのお母さん的存在となっている。
町内マラソン大会で(破壊活動により失格した)ロボットガールズを抑えて1位になったことがある。
機械獣少女達と一緒に撮った記念写真を宝物として大事にしている。 - Drヘル CV:島田敏
地下帝国の首領。ただし姿を見せた事はなくいつもモニターで指示を出す。
機械獣ガールズを開発しているのもこの人。 - ガラダK7 CV:森下由樹子
機械獣少女その1。健康的な身体の素直な元気っ子。
武器は頭の後ろについている2つの鎌、これを飛ばして攻撃する。切れ味はビルを一刀両断するほど……ただしグレンダさんの力がすごかった可能性もある。
また少し頑張れば目からミサイルを出せるらしい。 - ダブラスM2 CV:東山奈央
機械獣少女その2。人見知りで両手のパペットが無いとうまく喋られない幼女。
パペットを取られると何も出来なくなり、泣きながら返してと懇願してくる。いじめたい。
両手のパペットからビームを出す他、抱きついて電撃という攻撃もあるらしい。しびれたい。
- グロマゼンR9 CV:谷口夢奈
機械獣少女その3。関西弁のお調子者。 - ガイアQ5 CV:松井桃子
機械獣少女その4。眼鏡のインテリ系。 - キングダンX10 CV:後藤沙緒里
機械獣少女その5。恥ずかしがり屋。だが実は腹黒という可能性が高い、詳しくは公式HPにて。 - ポセスOII(オミクロン・ツー) CV:洲崎綾
機械獣少女その6。鳥葬。 - バランガM2 CV:畑中彩希
機械獣少女その7。ドMで痴女。攻撃しても喜ぶのである意味最強機械獣ガールズ。
オンラインでもドM。 - グロッサムX2 CV:宮本佳那子
機械獣少女その8。実はツナマヨおにぎり好き。 - ミネルバX CV:菊地美香
機械獣少女その9。Zちゃんをおねえちゃんと呼びZちゃんの近くにいるグレちゃんに敵意を露わにする。
重大な秘密があるが(ソッチが好きな人もいるだろうが)、重大な秘密すぎる為反転ネタバレも控えておく。
オンラインでは水着姿のやつが・・・アルヨ・・・ - ベルガスV5 CV:山村響
機械獣少女その10。演歌歌手、その歌声は上手いだけでなく、洗脳する能力まであるという。
とてつもない厚化粧、その下はあしゅら男爵すら見たことが無い、というか見てはいけない。
その他
- ローレライようこ(ラインX1) CV:古谷静佳
巨乳。方言が凄いが、実は伝説のアイドルグループ「ラインX」の元中心メンバー?
だが今では都会で仕事する事も出来ず、地方の旅館などでドサまわりをしている。
その歌唱力はグレンダさんを魅了してやまないという。
スタッフ
- 原作:永井 豪
- 企画:近藤修治/小林恵司/金子建 /高橋尚子/山本健太郎
- プロデューサー:森山義秀
- 企画協力:徳原八州、永井一巨
- シリーズ構成:兵頭一歩
- ラインプロデューサー:坂上貴彦
- 制作担当:中田浩司
- 制作協力:LandQstudio's
- 美術監督:渡辺紳
- 色彩設計:佐々木雅人
- 撮影監督:荒幡和也
- 編集:三嶋章紀
- キャラクターデザイン、作画監督:川上哲也
- 監督:博史池畠
- アニメーション制作:東映アニメーション
- 製作:ロボットガールズ研究所(東映アニメーション、東映ビデオ、東映チャンネル)
主題歌
- オープニングテーマ「ロボットガールズZ」
- 作詞 - ロボットガールズ研究所音楽部 / 作曲・編曲 - ARM(IOSYS) / 歌 - きかい♡少女隊(本多真梨子、水瀬いのり、荒浪和沙、内田真礼、津田美波)
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