東海道五十三次(とうかいどうごじゅうさんつぎ)とは、江戸時代の東海道に存在した53か所の宿場町の総称である。
この街道風景を描いた歌川広重の浮世絵としても有名。ここでは広重の浮世絵についても触れる。
同名のファミコンゲームソフトは東海道五十三次(ゲーム)の記事を参照のこと。
概要
ここで言う「東海道」は、江戸時代に制定された江戸・日本橋から京・三条大橋までの道であり、現在の国道1号とほぼ同じ道のりである。JR東海の「東海道線」も多くの区間で沿っているが、熱海や名古屋あたりで大きく迂回路を取っている。
歌川広重の浮世絵は1833年頃から発表された作品で、出発地の日本橋と終点の京を含めた55点で構成されている。旅すがらに描いた模写を元に製作されたこの作品群は、現代では広重の代表作のひとつ、ひいては浮世絵全体の代表的作品として有名である。また当時海外に流出した浮世絵の中にこの広重作五十三次も含まれており、ゴッホなどの西洋の画家にも影響を与えている。
昔、永谷園のお茶漬けにはおまけとして名画のミニカードがついてきてたものですが、この東海道五十三次もそのシリーズとして結構見かけるものでした。…と言ってたら期間限定で復活したよ!
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