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"もう友奈ちゃんには手出しさせない……!"
東郷美森(とうごうみもり)は、テレビアニメ『結城友奈は勇者である』のキャラクターである。CVは三森すずこ。
プロフィール
概要
友奈の親友。友奈とは家が隣同士ということもあり、まさに水魚の交わりといえる。中学2年生。勇者部1の巨乳の持ち主でメガロポリスの異名を持つ。
イメージカラーは青。モチーフとなった花はアサガオである。
2年前の「事故」で足が不自由になり、車椅子での生活を余儀なくされている。また直近2年の記憶も失くしている。
彼女の車椅子を押しているのは、もちろん友奈である。
多才であり、特にIT関連の知識はとても豊富。本人曰く「恥ずかしくない程度の知識を有してるつもりです」とのことだが、こんなサイトを一人で作ってしまうあたり、その知識は「恥ずかしくない程度」どころではないと思われる。
また、愛国主義的な思想を強く持つ。元々彼女たちが暮らす世界では神樹が篤く信仰されていて、宗教的な教育がなされているが、彼女の愛国心はその中でも一際目立っている。
一人になると、物事を悪い方向に考えてしまう傾向がある。
この世界の残酷な真実を次々に知ったことで、一人で思いつめていった彼女は第10話においてなんと神樹を破壊しようという暴挙に出てしまった。
その後、彼女を説得しようとする友奈と対峙。友奈の魂の説得の末、彼女は自分のしたことの重大さを認識、裏切りをやめる。
勇者部全員の決死の戦いの末、お役目からの解放で鷲尾時代のを含めて供物が返され、徐々にではあるが彼女は自分の足で歩けるようになったのだった。
日常では
勇者部では、持ち前のHTML活用能力を生かし勇者部公式サイトの管理を主に担当している。このサイトの「コラム」からも、彼女の強い愛国心が感じ取れる。
常ににこやかかつ冷静で、勇者部ではもっとも大人な性格。普段の会話の中でも、女子中学生が使いそうにないような小難しい単語を使う。
しかしその一方で、ぼた餅やα波に執着したりカラオケで軍歌を歌ったりなど、かなりキャラが立っているといえる。
「次こそはぼた餅食べてくださいね。有無は言わせない。」
戦闘では
当初バーテックスに対する恐怖心は最も強く、後から加入した夏凜を除けば変身するのが最も遅かった。
しかし友奈の危機を目の当たりにして闘志に火がつき、精霊を顕現させ変身を果たす。
変身しても脚は動かないままだが、勇者コスチュームの一部を脚のように使い移動することができる。
変身後は常に落ち着いて戦闘に臨んでいる。
複数の銃を使い分け、正確無比な射撃で友奈たちを後方から強力に援護する。その様子と彼女自身の名前から、視聴者から「デューク東郷」の渾名で呼ばれるようになるのにそう時間はかからなかった。
「状況終了……」
親友である友奈とは、戦闘でも阿吽の呼吸。友奈との見事な連携プレーで、バーテックスを撃破する。
精霊
他の部員と違い、3体の精霊「青坊主」「不知火」「刑部狸」を従える。
3体の精霊それぞれで異なる武器を担当しているようである。
第8話から、精霊「川蛍」が追加された。元ネタの妖怪についてはWikipediaの「蓑火」を参照。
実に4体目の精霊となる。
正体
(「鷲尾須美は勇者である」も参照。)
彼女は、本作品の2年前の話『鷲尾須美は勇者である』に登場した鷲尾須美と同一人物である。
彼女の生来の名は東郷美森だが、勇者として戦うために大赦において権力のある鷲尾家の養女となっていた。
しかし、バーテックスとの戦いの中で「満開」を使った代償により鷲尾須美時代の記憶を失ってしまう。
勇者の不足により、勇者候補となる対象が大赦の関係者から四国全体の少女へと広げられたため、彼女は鷲尾家にいる必要がなくなり名前は旧姓旧名に戻された。
また、10回以上「満開」した乃木園子と違って、彼女は満開の後遺症が比較的軽度だった。そのため、勇者経験者として新しい勇者の助けになることを期待された彼女は有事の際に再び戦線投入されることになり、彼女は「事故によって記憶喪失」ということにされ、四国で最も勇者適性値が高かった結城友奈の元へ移された。
記憶喪失と車椅子生活で心が折れそうだった時、友奈に優しく迎えられ、彼女は友奈と親友になったのである。
関連静画
関連項目
- 結城友奈は勇者である
- 三森すずこ
- うどん
- ぼた餅
- 国防仮面
- HTML
- 古谷向日葵(巨乳&お嬢様口調&相手が桜&お菓子作り&中の人繋がり)(さらに言えば映像ソフトがポニーキャニオンから発売されている点、脚本にタカヒロ(ゆるゆり、のみ)である点も共通している。)
- デューク東郷
- チョモランマ
- 鷲尾須美は勇者である
外部リンク
結城友奈は勇者である |
結城友奈 - 犬吠埼風 - 犬吠埼樹 - 東郷美森 - 三好夏凜 |
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