東陽町駅単語

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東陽町駅とは、東京都江東区東陽にある東京メトロ東西線の鉄道駅である。
駅番号は「T-14」

概要

東京地下鉄　東陽町駅
とうようちょう　Toyocho
基本情報
所在地	東京都江東区東陽4-2-1
所属事業者	東京地下鉄
所属路線	東西線
駅番号	T-14
ホーム	相対式2面2線
駅構造	地下駅
乗降人員	126,119人/日（2011年度）
駅テンプレート

1967年 9月14日に開業した。当時は東西線は当駅が終点であった。
69年3月29日に東西線が西船橋駅まで延伸、当駅は中間駅となり、同時に快速運転区間の末端となった。

相対式ホーム2面2線を有する地下駅。駅の大手町方は先の区間がシールドトンネル工法となっているために線路の間隔が離れている。

駅の西船橋方に深川検車区への入出庫線があるため、ラッシュ時間帯前後を中心に当駅始発や当駅止まりの電車が存在する。
なお、南砂町寄りには予め電車がスタンバイできるように中線相当の線路がある。
基本的に西船橋方からの電車はその外側の線路を通り、駅の直前で中線に合流する形で駅に進入する。

東西線単独駅ではあるものの、付近に企業の本社が多いためか利用者が多く、東京メトロの1路線単独駅では最も乗降人員が多い駅となっている。

有楽町線豊洲駅から分岐して、半蔵門線住吉駅に至るいわゆる「豊住線」と呼ばれる計画があり、当駅が乗り換え駅になるとされている。江東区の調査書では東西線ホーム真下に、新線のホームが設けられる予定。

ちなみに、踊る大捜査線のスピンオフ映画、「交渉人真下正義」において登場する東陽町駅は島式1面2線であった。
これは地下鉄サリン事件などのトラウマからか、東京メトロから撮影許可が下りず、仕方なく神戸市営地下鉄海岸線御崎公園駅で撮影を行ったためである。
しかし、何とか相対式2面2線の駅で撮影することはできなかったのだろうか・・・

車両衝突事故

2009年9月9日午前4時10分ごろ、当駅に夜間停泊中だった05系第1編成に保線用車両が衝突する事故が発生した。
連結器やブレーキ系統に破損が出るなどしたため復旧に大きく時間がかかり、始発から5時間近くの間、高田馬場駅～葛西駅間で区間運休となり、29万人以上に影響が出た。
なお、当該となる05系第1編成は既に15000系に置き換えられ運用を離脱している。

乗り場

1　東西線	浦安・西船橋。・■（JR 総武線各駅停車）津田沼・■（東葉高速線）東葉勝田台方面
2　東西線	日本橋・大手町・中野・■（JR 中央線）三鷹方面

駅周辺

東京地下鉄深川検車区・深川工場・東西線工務区
江東区役所
江東区立東陽図書館
江東運転免許試験場
都立深川高等学校
江東区立東陽中学校
江東区立東陽小学校
江東区立南陽小学校
ダイエー東京本社
日本デジタル研究所本社
オルガノ本社
ミスミグループ本社
竹中工務店東京本店
明治本社
新日軽本社
永代通り
四ツ目通り

隣の駅

東京メトロ
路線名	種別	隣の駅（B線）中野方面	当駅	隣の駅（A線）西船橋方面
東西線	■快速	木場駅（T-13）	東陽町駅（T-14）	浦安駅（T-18）
	□通勤快速			南砂町駅（T-15）
	■各駅停車			南砂町駅（T-15）