松井一郎(まついいちろう、1964年1月31日~)は、日本維新の会元代表。大阪維新の会元代表。元大阪府知事。元大阪市長。
概要
大阪府八尾市出身。松井一郎は、大阪維新の会の幹事長として活躍し、長年、橋下徹を支えた政治家。橋下徹は、松井一郎を「天才的幹事長」と呼んで、常に行動を供にしてきた。辣腕を振るった政治家橋下徹は、松井なしでは存在し得なかった[1]。
松井一郎は、大阪府議会議員を経て、大阪府知事に就任。府知事となった松井一郎は、一握りの官公労に牛耳られた政治を、有権者の手に取り戻す為、次々と画期的な改革を打ち出した。税金の使途を報告する「情報公開」[2]、役人の汚職を規制する「職員基本条例」の制定。そして、「身を切る改革」である。
2015年の大阪府知事選において、2位に100万票以上の差をつけて、圧勝。日本維新の会の代表に就任する。
政策・主張
消費税の増税に大反対。「増税をすれば景気の腰が折れる」と主張。「税金の使い方を改めて、有権者が納得した状況をつくるべきだ」と指摘した[3]。
外交
日韓議連に対して
韓国側が「元徴用工をめぐる異常判決」を連発し、「慰安婦問題に関する日韓合意」を一方的に破棄してきた状況で、「日本の議員団が韓国に行くべでは無かった」「そんなタイミングで日本の議連代表団が韓国に行けば、文在寅に日本は大して怒っていないと受け取られる」、「それが日本の議員団の訪韓に合わせた竹島周辺での防衛訓練」という結果だと指摘。 また、日韓合意を一方的に破棄した事に対し、「国家間の約束を平気で破り、客人(=議連代表団)の顔に、泥を塗って(=竹島周辺での防衛訓練)おいて、未来志向なんて、あり得ない。」と批判した[4]。
韓国海軍による火器管制用レーダー照射問題
この問題について、「後ろから鉄砲を撃つような国家を味方と位置付けることはできない。この状況を中国と北朝鮮が喜ぶとしても、信頼関係が崩壊した国家と手を組み、情報を共有することの方が危険」と問題視。「韓国側が、責任者の処分をしない限り、連携は不可能」「中途半端な決着は許されない。」と断言!「韓国側がいかに事実に反する主張をしているのかを、世界中に知らしめるべきだ」と主張した[5]。
関連動画
関連チャンネル
関連項目
脚注
- *産経新聞2016年2月6日 【番頭の時代・永田町のキーマンII(2)】松井一郎おおさか維新代表 「異端児」の暴走…巧みにフォロー(2/6ページ)
- *朝日新聞2016年1月20日 議員の事務員給与、公的書類で報告義務化 大阪府議会
- *大阪維新の会2018年10月16日(火)松井一郎知事 囲み取材
- *夕刊フジ2018.12.20 日韓議連は訪韓すべきではなかった…極めて残念 「中国製通信機器問題」は早急に対処する(1/2ページ)
- *夕刊フジ2018.12.20 レーダー問題…韓国が事実認めなければ連携不可能 原因を明確に、責任者の処分を
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