松井寛とは、Royal Mirrorballの2つ名でも知られる作曲家である。
概要
1986年「パルコ・グランバザール夏のCF」を始めに
コマーシャルの作・編曲家として多数のコマーシャル音楽を送り出す。
その後、歌謡曲の作・編曲を開始し、
平行して「ゲリラ的」に、アナログ12インチレコードの自主制作・発売を始める。
その中の1枚が、ニューヨークのインディーレーベルよりライセンス発売され、ビルボード等に紹介される。
その後、自身のレーベル「RMS records」を 立ち上げている。
MISIAの特大ヒットソングを始め、名取香り、Candy、加藤ミリヤなどの玄人好みな和物R&B、
SweetS、観月ありさ、モーニング娘。、山田優などのアイドル歌謡に、
K、天上智喜などの韓流スターへの楽曲提供まで幅広く、
どれも思わず「クセになる」ディスコでゴージャスでどこか懐かしさのある作品作り。
一切手抜きなしで、「いい仕事」しています。
(以上、公式HPより引用。一部大百科リンク対応のため表記調整)
上述紹介文でも触れられている、MISIAのデビューシングル「つつみ込むように…」や、光井愛佳のデビュー曲となった、モーニング娘。「笑顔YESヌード」などの編曲を手がけ、CM音楽作家時代を含めても知る人ぞ知る存在だった。
その名が広く知られるようになったのは、やはり2010年から始まった東京女子流のサウンドプロデュースだろう。
アルバムのイントロ・アウトロにいたるまで、ほぼ全ての曲のアレンジ、一部楽曲では作曲も務めたほか、サポートバンドをともなったライヴにはキーボードプレイヤーとして参加、氏の公式HPでは女子流メンバーとともに写った写真がトップに表示されるなど、芸能界の父と呼んでも差し支えない存在になっている。
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