松前緒花(まつまえ おはな)とは、アニメ「花咲くいろは」の主人公である。CV:伊藤かな恵
概要
大きな声と天然パーマ(と、たまに見ることができる顔芸)が特徴。身長147cm(中の人と同じ)。
喜翆荘で仲居見習いをしている高校生であり、鶴来民子・押水菜子・和倉結名とは同級生である。女将の四十万スイは祖母にあたる。
喜翆荘に来たきっかけと、祖母・母親との関係
もともと東京で母親の松前皐月と2人暮らしをしていたが、皐月の彼氏が借金を背負ったことがきっかけで夜逃げをすることになり、緒花は1人石川県の喜翆荘に来ることになった。
そこで祖母である女将のスイに会うが、スイは緒花にバケツと雑巾を投げつけ、仲居見習いとして働くことを命じる。その後、叔父である四十万縁にも踏んづけられている。当初はスイのことが好きではないともほのめかしていた(2話冒頭)
その後、緒花が再び東京に行くのは12話、雑誌に載った喜翆荘の評価が低いことを抗議しに行くエピソードである(記事を書いたのは、皐月の勤めている会社であった)。
皐月は13話にて喜翆荘に客として泊まりに来て、四十万の女たちが一同に揃う。そこで、お互いの考えを理解しあい「四十万の女」としての結束を深める。
性格
問題やトラブルがあると、じっとしていられず、すぐに行動に移す特徴がある(前述のように東京に行ったことや、街中まで宮岸徹を探しに行っている等)。悪くいえば無鉄砲だが、彼女の行動が物語を動かすきっかけとなっている。
本人も自らの行動が他人に迷惑をかけることがあることを自覚しており、特に鶴来民子の機嫌が悪いときには、自分のせいで気分を害してしまったのではと心配するシーンが見られる。
種村孝一(孝ちゃん)との関係
東京から離れる直前に、同級生である種村孝一から告白を受けるものの、動揺した緒花は告白の返事をできず、そのまま石川に来る。
その後はメールや電話によるすれ違いの日々が続く。一度孝一が喜翆荘に来ようとした際も直接会えることはできず、その後緒花が(別件であるが)東京に行った際も、久しぶりの再会はできたものの進展はなかったが、最終回で焼きそばを買ってもらうシーンで告白した。
なお、喜翆荘に越してきた際に転校した高校では、同クラスの民子や結名がモテモテなのに対して、告白を受けるといったシーンは見られない。ただし転校当初は都会の子として皆の注目を浴びていた。
その他
- 鼻血をよく出す。
- 身長は小さいが胸はそれなりにある。あくまで歳相応の大きさ。
- 母親が家事をしなかったため、小さいころから料理をしていたらしく、かなりの腕前である。また、裁縫も上手であるなど、基本的に女子力のスペックは高い。
- 「松前」という名字は、金沢市の海側にある旧町名「金石(かないわ)松前」から来ている。
- 民子には「みんち」、菜子には「なこち」というあだ名があるが、緒花にはない。第3話で民子から「呼ばれてほしいあだ名を教えてくれれば、そのあだ名で呼ぶ」と言われたが、迷っているうちに時間切れになり、そのまま今に至っている。
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関連項目
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