概要
1984年生まれ、神奈川県出身。中学時代までは野球をやっていた。ちなみにその頃県大会までいき、高井雄平(現:東京ヤクルトスワローズ)と対戦したが手も足も出ず、それをきっかけに野球の道を諦めジョッキーへの道を進むことになる。
1年目に11勝を挙げると、3年目にウイングランツでダイヤモンドステークスを勝ち重賞初勝利。07年はコイウタでヴィクトリアマイルを勝利しGI・JpnI初勝利。その後もコンスタントに実績を積み重ね、現在も関東のトップジョッキーの一人として活躍している。
結婚するまではキャバクラ好きで「我が国の宝ですから(笑)」と雑誌インタビューで語ったり、テレビ番組で約束した「G1レースで勝ったら『チョリーッス!』と挨拶する」を実行したりとおちゃらけた一面があるが、一方で惚れ込んだ競走馬に対する愛が強く、インタビューでの強気な発言が出ることも多い。一部のスポーツ紙では通称「松岡節」として報道していたり。
ばんえい競馬のファン感謝イベントにあたる「JRAジョッキーDAY」には毎年のように参加している。
2019年には年始の中山金杯をウインブライトで勝利するも直後に騎乗予定馬に蹴られ骨折。
自然治癒では3ヶ月かかるところを、手術を受け1ヶ月で復帰。ウインブライトを中山記念連覇に導く。
次走の香港開催のクイーンエリザベス2世カップにも引き続き騎乗すると、人気薄ながらも勝利に導き海外G1初勝利を上げ、2009年の天皇賞(春)をマイネルキッツで勝利して以来10年ぶりのG1勝利でもあった。
レース直後のインタビューでは流暢な英語を披露し、ファンだけでなく競馬関係者も驚かせた。
同年の香港カップでもウインブライトに騎乗し勝利、同一年香港国際GⅠ春秋制覇を達成した。
神奈川県出身で野球経験者ということもあり、プロ野球チーム横浜DeNAベイスターズの熱狂的ファン。横浜スタジアムでベイスターズを応援する姿が度々目撃される。美浦トレーニングセンターは各騎手が動きやすい私服で登場するため、松岡はベイスターズのユニフォームで馬を調教しテレビのインタビューに答えるほど。
そのためハマの番長・三浦大輔がオーナーとして所有する馬に志願して騎乗し勝利する機会も多く、関西馬リーゼントロックに関東所属の松岡が栗東での調教に駆けつけレースでも多くの活躍へ導いている。
主な騎乗馬(G1級勝利)
JAPAN WORLD CUP
世界最高レースのJAPAN WORLD CUPでは、皐月賞、東京優駿、菊花賞を無敗で制し、芝1600mの世界レコードを持つギンシャリボーイに騎乗。ギンシャリボーイと言えば必殺のスシウォークだが、インタビューによれば膝で鞍をはさんでいるだけなので相当辛いらしい。
時折ギンシャリボーイの上で歌い出すことがあるがこのパフォーマンスも他の騎手(特にムワイ・サンコン)に比べればマシな方なので気にしてはいけない。
主な騎乗馬(G1級勝利)
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