概要
俳優・柄本明と角替和枝を両親に持つ芸能一家に育ち、2003年、映画『美しい夏キリシマ』の主演で鮮烈なデビューを飾る。同作でキネマ旬報ベスト・テン新人男優賞を受賞するなど、早くからその才能を高く評価された。以降、邦画界に欠かせない実力派として数々の名作を支え、2018年には映画『きみの鳥はうたえる』で主演男優賞を受賞。同年に主演女優賞に輝いた妻・安藤サクラとの「夫婦W受賞」は、日本映画史に残る快挙として語り継がれている。2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』では、藤原道長役を熱演。権力者としての威厳と、愛する人へ向ける繊細な眼差しの演じ分けは、多くの視聴者を虜にした。弟の柄本時生との演劇ユニット「ET×2」での活動を含め、伝統を継承しながらも常に新しい俳優像を提示し続ける、唯一無二の存在として君臨している。
最大の魅力は、スクリーンで見せるクールな佇まいとは対照的な、驚くほど真っ直ぐでチャーミングな内面。TOKIOの熱狂的なファンとして知られ、中でも城島茂に対しては「女性なら結婚したい」と公言するほどの深い敬愛を抱いている。バラエティ番組で見せる、自身の結婚を棚に上げて城島の結婚を惜しむような「天然」かつ「情熱的」なトークは、多くのファンに親しみやすさを与えている。
人間性
- シネマへの深い造詣: 趣味の映画鑑賞は単なる余暇を超え、俳優としての血肉となっている。映画を通じて結ばれた安藤サクラとは、互いを高め合う同志のような関係であり、2017年に授かった第一子と共に、文化の薫り高い家庭を築いている。
- 182cmの長身が映える唯一無二の佇まい: モデルのようなスタイルを持ちながら、小劇場や自主映画にも積極的に関わる柔軟なフットワーク。その根底には、演劇への純粋な探究心があり、父や母から受け継いだ「役者の魂」を、自分なりの言葉と身体で現代に体現している。
主な出演作品
映画
- 美しい夏キリシマ(日高康夫役、2003年)
- 素敵なダイナマイトスキャンダル(末井昭役、2018年)
- きみの鳥はうたえる(僕役、2018年)
- アルキメデスの大戦(田中正二郎役、2019年)
- 火口のふたり(永原賢治役、2019年)
- 真夜中乙女戦争(黒服役、2022年)
- ハケンアニメ!(行城理役、2022年)
- シン・仮面ライダー(一文字隼人 / 仮面ライダー2号役、2023年)
ドラマ
- ゲゲゲの女房(菅井伸役、2010年)
- 雲霧仁左衛門シリーズ(因果小僧六之助役、2013年〜)
- 天皇の料理番(山上辰吉役、2015年)
- あさが来た(眉山惣兵衛役、2015年)
- いだてん〜東京オリムピック噺〜(増野役、2019年)
- なつぞら(倉田隆一役、2019年)
- 心の傷を癒すということ(安和隆役、2020年)
- 知らなくていいコト(尾高由一郎役、2020年)
- 天国と地獄〜サイコな2人〜(渡辺陸役、2021年)
- 初恋の悪魔(小鳥琉夏役、2022年)
- 光る君へ(藤原道長役、2024年)
CM
…など。
関連動画
関連項目
関連リンク
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