柊うてな とは、漫画およびテレビアニメ『魔法少女にあこがれて』の主人公である。
概要
謎のマスコット:ヴェナリータの手で悪の組織エノルミータの女幹部:怪人サド女マジアベーゼへと変身させられてしまい、大好きな魔法少女三人組:トレスマジアと戦うハメになってしまう。最初こそ嫌嫌やっていたが「魔法少女がめちゃくちゃになる姿に興奮を覚える」ことを自覚し、やがてその虜になっていく。トレスマジアとの戦いや他のエノルミータ構成員レオパルトたちとSM本との出会いを経て、女幹部としての頭角を表していく――。
基本的に内気でオドオドした性格の反面、魔法少女のことになると早口になったりブチギレたりするオタク気質を持つ。マジアベーゼに変身した際もこの性格を引き継ぐが、ふとした拍子にスイッチが入るとサディスティックな面を見せるようになる。その一方で爆発からレオパルトを庇ったり、苦手なおばけから必死に女の子()を守ろうとしたりと、根っこには優しい部分もある。
エノルミータには強引に加入させられたため世界征服などに全く興味がなかったが、やがて「魔法少女を引き立てるための悪役」を演じるようになっていく。
という性癖を持っている。この「可愛い女の子」には魔法少女だけでなく同じエノルミータのメンバーやロード団など敵対組織メンバーも含まれるが、幸い一般人は含まれない(抵抗しない一般人襲ってもつまらない)。一方で「魔法少女は正義のヒロインであるべき」という解釈を持っており、魔法少女の快楽堕ちや闇堕ちには拒絶反応を示すというめんどくさいこだわりがある。そして「悪役は最後には倒されなければならない」という意識も持ち合わせており、その覚悟もある。
体つきはやや痩せ気味だが、バストはそれなりにある。
意外と手先が起用で、杜乃こりすの人形を修理したりドールハウス"マジアベーゼが満足するまで出られない部屋"を自作したりしている。
トレスマジアの正体である、花菱はるかや水神小夜、天川薫子とは同じクラスメイトであるが、エノルミータおよびトレスマジアの変身には認識阻害効果があるため互いの正体には気付いていない。
なお、プライベートで魔法少女と出会った場合は、あくまで一般人兼ファンの柊うてなとして接する。
マジアベーゼ
うてなが変身した姿。
名前の意味は、魔法を意味するラテン語"マジア"と悪を意味するドイツ語"ベーゼ"とを組み合わせた造語。よく間違われるが、区切る位置は「マジ アベーゼ」ではなく「マジア ベーゼ」。つまり略称は「アベーゼ」ではなく「ベーゼ」が正しく、作中でも「ベーゼちゃん」「ベーゼ」と呼ばれている。最も「マジやべぇぜ」とのダブルミーニングという説もあるが。
作中では他に「クソヤバ女」やヴェナリータが提案した「怪人サド女」などの呼び名がある。
衣装は下半身こそロングパンツに腰マントとガードが固めだが、上半身はへそ出しの上からコルセット、乳房はニプレスつけてむき出しという痴女スタイル。頭には頭蓋骨に沿うように左右から角が生えており、背中には蝙蝠のような翼がある。
ベーゼ自身の興奮に応じてパワーアップするらしく、極度に興奮すると力を表す星マークの数が増えたり、翼が巨大化したり、髪が伸びたり、角が勃起上を向いたりする。
武器は叩いた対象を魔物に変える"支配の鞭"。人形やハサミのような無機物、花やタコのような生物を魔物に変えて使役する。さらにレオパルトの手榴弾などを魔物に変えての連携攻撃も可能。もちろん鞭としてそのまま攻撃に使うこともある。
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関連項目
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