柏レイソルとは、千葉県柏市を本拠地とするサッカークラブ、及びJリーグ所属のプロサッカーチームである。
概要
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- 由来はスペイン語の「王(Rey)」と「太陽(Sol)」を合わせた造語。
- ユニフォームはホームがイエロー。アウェーは白。
- ホームスタジアムは日立柏サッカー場(命名権名称:三協フロンテア柏スタジアム。通称:日立台)。なお、2021年のJリーグ全57クラブ中、唯一ホームスタジアムをクラブが自ら資産として保有している。余談であるが、2018年シーズンに更新されたチームバス(三菱ふそう・エアロクィーン)の登録ナンバーはスタジアム及びクラブハウスの住所である柏市日立台1-2-50に因んだ希望ナンバーであり、勿論柏ナンバーである。
- マスコットはレイくん(太陽王)。
歴史
- 1940年、前身となる「日立製作所サッカー部」が創設。
- 1992年にJリーグ準会員となる。旧JFLを経て1995年よりJリーグ参加。
- 1999年にナビスコカップ優勝。
- 2000年には年間最多勝ち点。(※ステージ優勝がなく、Jリーグ優勝はならなかった。)
- 2004年、2005年とJリーグ入れ替え戦に回り、2005年はヴァンフォーレ甲府に敗れJリーグ2部(J2)降格。
- 2006年、1シーズンでのJリーグ1部(J1)復帰を決めている。
- 2009年にもJ2降格を経験したが、2010年に再び1シーズンでの返り咲きを決めた。
- 2011年、再度J1昇格のこの年にガンバ、名古屋と優勝争いを繰り広げ、最終節(34節)で浦和に勝利し、勝ち点72でJ1年間初優勝を果たす(この際名古屋は勝ち点71の辛勝。ちなみにJ1昇格初年度でのJ1優勝は史上初)。
- 2013年はACLでベスト4進出、ナビスコカップを14年ぶりに制した。
- 2018年、J1残留争いが混沌を極める中、第37節で勝利したものの自動降格が決定となり、9シーズン振りにJ2降格。しかし2019シーズン、ネルシーニョ体制でクラブ最高11連勝を記録すると、最終節を前にしてJ2優勝が確定、三たび1年でのJ1復帰を決めている。
ホームである日立柏サッカー場のピッチと観客席の近さは日本屈指で、その臨場感から柏サポーターだけではなく他クラブのサポーターからの人気も高い。
元々若手育成に定評があり、2000年は横浜フリューゲルスからチーム解散後に入団した1名を除き日本人は全員生え抜き選手だったほどである。加えて2005年の降格で中核世代の選手が複数去ったこともあり、主力選手に若手の割合が高いチームになっている。かつては元ブラジル代表・カレッカや94年ワールドカップ得点王のフリスト・ストイチコフなど、世界的な名選手も在籍した。
2004年の5月22日、対サンフレッチェ広島戦にてGKが誤ってボールをゴールに投げ入れて失点してしまったことは語り草となっている。
サポーターの応援が非常にユニークなことでも知られる。以前はブリーフ一丁で最前列にメンバーが並ぶ「ブリーフ隊」が勇名を馳せた。最近でも応援歌「空手バカ一代」の替え歌「柏バカ一代」など随所にユニークさがみられ、試合前に披露するサポーターのネタは一種の名物となっている。
FC東京との千葉・東京の境界線を賭けた「金町ダービー」は非常に盛り上がる。
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