柏原駅(かしわらえき)とは、大阪府柏原市上市一丁目にあるJR西日本の関西本線・近鉄道明寺線の駅である。乗換駅にもなっている。
概要
百三十年ほど前に遡るとして明治時代から存続している古い駅。駅構造は島式ホーム2面4線を持つ地上駅で、橋上駅舎を有する。1番のりばを近鉄線、2・3・4番のりば(線路は下り通過線を含めた4線)をJR線が扱う。1番のりばは切り欠き式である。出入口は東口と西口の二手に分かれている。付近に東口で手400メートルほどの場所に近鉄大阪線が発着する堅下駅がある。
JR
柏 原 | ||||
かしわら Kashiwara | ||||
し き Shiki |
たかいだ Takaida |
大阪府のJR柏原駅は1889年に開業。当時は大阪鉄道(現在のJR西日本 大和路線)の駅だった。開業してから130年以上というかなり長い歴史を持っている。関西本線では快速も運行しているが当駅は通過する。2020年10月になると、改札内トイレが完成し、その後、供用を開始した。
下りは2・3番のりばを用いり、天王寺駅・JR難波駅・大阪駅方面に向かう。次の駅:志紀駅 *同音の東武鉄道の志木駅ではない。
上りは3・4番のりばを用いり、王寺駅・奈良駅および高田駅方面に向かう。次の駅:高井田駅(柏原市) *同じ表記の駅名で同府の大阪メトロの駅とは別の駅なので経路を訪れる際には要注意を。→高井田駅(東大阪市)
近畿日本鉄道
近鉄では道明寺線が発着する駅で、駅番号はN17。1898年に河陽鉄道(当時)が開業した。近鉄線は1番のりばのみ用いり、列車の頻度は1時間に2~4本推定とされている。
次に停車する駅は柏原南口駅(N16)。隣駅との距離は600メートルである。
この路線の行先は藤井寺市にある道明寺駅(ここから2駅)まで運行している。道明寺駅(N15)は近鉄南大阪線のお乗り換えがある。
同じ表記の駅
「柏原」と表記される駅は当駅以外にも存在するが、読みはいずれも異なる。
駅周辺
隣の駅
路線 | 方向 | 次の駅 |
JR西日本 関西本線(各停) | 下り | 志紀駅 (八尾市) |
上り | 高井田駅 (柏原市) |
|
近畿日本鉄道 道明寺線 | 柏原南口駅 (柏原市) N16 |
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関連項目
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