柴田正人とは、日本のプロレスラーである。所属団体はPWCプロモーション→STYLE-E→U-FILE CAMPを経て現在はフリー。KAIENTAI-DOJOでは「柴タンク」のリングネームでも活躍する。
なお、この項目では一部で関連性が指摘されているDDTプロレスリング所属のプロレスラー『マッド・ポーリー』についても記述する。
概要
1978年9月13日生まれ。東京都あきる野市出身。身長180㎝体重130㎏。入場曲はウィル・スミスの「Black Suits Comin'」。
かつては柔道を行っており、2003年12月17日にPWCプロモーション(高木三四郎大社長が所属していたPWCが崩壊した後に同団体広報であった故・森谷俊之さんが旗揚げした団体)でデビュー。
その後STYLE-Eに移籍。あのビッグバン・ベイダー率いる「TEAM VADER」に加入。さらにアメリカ遠征をおこなったりするものの、2012年に那須晃太郎、竹田誠志とともにSTYLE-Eを退団。U-FILE CAMP所属となり西調布格闘技アリーナで指導を行いつつプロレスラーと活動していたが、2014年3月に西調布格闘技アリーナは閉鎖となりU-FILE CAMPは活動を停止。以降はフリーとして様々なインディー団体で活躍する。
前述のとおりK-DOJOでは「柴タンク」として活動。解散前のユニオンプロレスでは石川修司と組みUWA世界タッグ王者に輝いた。
プロフィールの身長体重を見てわかる通り、どこからどう見てもプロレスラーとわかる体形をしており、強烈なパワーと柔道・U系プロレスのテクニックを併せ持つ稀有なレスラーである。それでいてバラエティー路線への対応も得意としており、IGFから新宿二丁目プロレスまでありとあらゆる団体で活躍している。
マッド・ポーリー
2016年4月のDDT横浜大会で佐々木大輔が自身のペットとして『エイドリアン』石川修司の兄として投入した秘密兵器。入場曲はPoikkeusのTulevaisuus。
石川修司の方は『エイドリアン』と呼ばれながらも外見は石川修司まんまで普通にコミュニケーションをとれており、選手としてもエイドリアンとしてではなく石川修司として扱われている。それに対してマッド・ポーリーは完全に扱いもマッド・ポーリーである。そして顔は黒・白・紫などでペイントされており、またほとんど言葉を解せず佐々木大輔以外はコミュニケーションをとることができない。また、自分から喋るようなこともせず、たまに喋ってもうなり声のような声を出すのが多い。(ただし最近になって「カリスマ」という単語は覚えた模様。)
こんな感じから周囲からは不気味と思われている…と思いきや、なぜか客の反応は「かわいい」であり、女性客の黄色い声援も多い。また佐々木大輔とディック東郷の抗争の際には「最後リングに立っているのは俺、そしてポーちゃんだ!」と抗争相手のディック東郷も味方に取り入れようとするほど謎の人気を誇っている。
しかしもちろん目立つのはキャラクターだけではなく、DDTプロレスリングでは珍しい(特に入江茂弘アメリカ修行以降は)アンコ型のパワーファイターとして大暴れしており、定期参戦開始わずか4か月後には佐々木大輔・遠藤哲哉と組みKO-Dタッグ王者に輝いた。
なお、当初誰もがフリー参戦と思っていたが、いつの間にやらDDTのパンフレット・公式HPいずれでも所属選手として扱われている。
また、なぜか試合中に「柴タンク!」と呼ばれると激しく動揺する。
得意技
関連動画
柴田正人入場曲
柴田正人関連動画
マッド・ポーリー関連動画
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
関連リンク
- 0
- 0pt