栗田よ見て!とは、ニコニコ運営代表栗田穣崇に対するユーザーの無茶ぶりである。
概要
初出は2020年4月18日、ニコニコネット超会議2020に合わせたユーザー企画のお祭りの一環として行われた超音MAD晒しイベント 未来編につけられたコメントである。
このイベントの放送開始直後栗田穣崇がこの放送を見ているという内容のツイートを投稿し、この事は放送の司会の大内乙打によって約20分後に取り上げられた。
著作権をガン無視した音MADというコンテンツのお祭りを運営の代表が視聴しているという事態に放送の視聴者は大いに盛り上がり、これ以降コメントは「まずい」「消される」「栗田見てるかー?」といった栗田を煽る書き込みで溢れた。
そしてこの放送が行われた4月当時の音MAD界隈では日生学園ブームが再燃し、その中に出てくる『母よ見て!便所を素手で磨くスパルタ教育!』というシュールすぎるテロップが語録化しており、「〇〇よ見て!」と母の部分を改変してコメントしたり動画でこのテロップが表示されたら「見てるわよ」と母になりきってコメントする風潮がすでに出来あがっていた。
このような背景があったことから放送中「栗田よ見て!」というコメントが徐々に書き込まれていき、特にドナルド投手など内輪ノリ色の強い動画などは栗田に見せつけようとする声が多く、逆に削除されやすい素材が使われていた場合「栗田よ見ないで!」といった書き込みも見られた。(とは言っても栗田に見せるべき動画と見せるべきでない動画の基準は未だに曖昧である。)
ツイートを読み込み中です
https://twitter.com/sigekun/status/1251517161446637568
ツイートを読み込み中です
https://twitter.com/sigekun/status/1251524101446885377
と放送中に反応を返し、視聴者の書き込みはどんどん過熱していった。
放送以降
放送以降も語呂の良さからか「栗田よ〇〇して!」と栗田に要求するコメントやツイートはあちらこちらで散見されており、ニコニコの機能改善を要求したりキルミーベイベーの2期制作を要求したりと一種の大喜利状態にある。
栗田本人がどこまで応えてくれるか分からないが、言うだけタダなので何かあれば活用されたし。
タグ公式化
この一連の流れに味を占めた栗田本人はコロナ禍の自粛期間中「#栗田よ見て」とタグをつけツイートすることでユーザーの紹介したい動画を栗田自らのツイッターアカウントから紹介するキャンペーンを実施し、一連のネタが丸々公式化した。
内容によって紹介できないものもあれど動画のジャンルは特に問われないらしいので栗田に見てほしい動画があったり自分の動画を栗田のツイッターアカウントで紹介されたい兄貴は活用してみてもいいかもしれない。
なお元ネタが日生学園であることを栗田自身知っているのかどうかは未だ不明である。
知ってた↓
また、その後もニコニコネット超会議2020夏で栗田個人のユーザー企画として開催。
好評を博したためか、翌年の2021年4月24日~5月1日に開催されるニコニコネット超会議2021でもリバイバル開催された。
関連動画
放送は主催によって全編録画が残されている。見逃した兄貴はチェックしてみよう。
また23:52から大内乙打が栗田のツイートを取り上げる場面も確認できる。
関連リンク
関連項目
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