根本要(ねもとかなめ)とは、スターダストレビューのギターとリードボーカルを担当するミュージシャンである。
概要
1957年生まれ・血液型A型・埼玉県出身。日本大学芸術学部中退。
1981年にアルバム「STARDUST REVUE」でメジャーデビュー。バンドはライブに定評があり、年間70本を超える全国ツアーを行なう。ライブが人気なのはメンバーの技量や楽曲の水準の高さはもちろん、エンターテインメントに徹したそのステージと、根本要の特徴のあるボーカル、さらにユーモラスなMCが観客を楽しませているからである。
しゃがれた声は聞きやすいとは言えないが、いざ歌い出せば「木蘭の涙」などの名曲で泣かせてくれるのである。この曲を「クリスマスの約束」で小田和正とデュエットしたときは、鳥肌モノの感動であった。このステージをきっかけに、彼は年末恒例のこの人気音楽番組でレギュラーを獲得し、渋い歌声と軽妙なお喋りを毎年披露している。その巧みなトークと豊富な音楽知識を持つ彼のキャラクターをラジオ局が放っておくはずもなく、全国24曲ネットでオンエアされる音楽教養番組「要のある音楽」で長年パーソナリティーを務めている。
インタビューによると四六時中どんな時も音楽を聴いているそうで、自宅では有線、旅先ではiPodを愛用していたが、現在はiPhoneに鼻歌でメロディーを録音してメンバーに聞かせ、曲作りをすることもある。
またインタビュアーがあきれるくらいよく喋るらしく、これも音楽に対する愛情の深さの表れとも取れるが、単に元々お喋りなのかもしれない。音楽を始めた頃はボーカルをやるつもりはなかったが「歌上手いですね」などと言われるうちに「あ、そうなのか」と意識するようになり、歌もギターも精進して現在に至るとの事で、共に実力は折り紙付きである。
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