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桂 太郎(かつら たろう、1848年1月4日 - )とは、日本の政治家である。内閣総理大臣を務めた。
概要
1848年1月4日に長門国阿武郡萩町で桂與一右衛門の嫡男として生まれる。
明治維新後は大日本帝国陸軍で師団長などを歴任。1896年には台湾総督となる。
1898年からの第3次伊藤博文内閣で陸軍大臣として初入閣。1900年の義和団の乱では軍を出動させた。
1901年には大命降下により第1次桂太郎内閣を発足させる。組閣は元老会議で推されたことによるものだった。
この第1次内閣の時期に日本商工会議所の前進となる根拠法を成立させたり、日英同盟を締結するという実績を残している。また、この時代に日露戦争が勃発し、日本が勝利を収めている。
この第1次桂太郎内閣以降、13年間にわたって西園寺公望と交互に内閣総理大臣を務めることとなり、これは「桂園時代」と呼ばれるようになる。
1912年からの第3次桂太郎内閣は第一次護憲運動により倒閣され、1913年2月20日に退陣。
歴代役職
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関連項目
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