概要
1976年10月7日生まれ。東京都品川区出身。本名宮 利之。
ある時、インターネットで桂枝雀の落語の動画を見てその面白さに衝撃を受け、落語の世界に飛び込む事を決意。当時は化粧品のセールスマンとして年間1000万円を稼いでいたが、結婚式の日に会社を退職して落語家になると宣言。その後桂伸治一門へ入門し、2008年3月に初高座を踏む。
2012年3月に二つ目へ昇進し、2021年2月には5人抜きで真打への昇進を果たす。この真打昇進は落語芸術協会所属の噺家では会長の春風亭昇太以来29年ぶりの抜擢真打となった。
本来真打へは師匠へ入門した順番に昇進していくため、先輩を飛び越して昇進するには師匠や協会役員、寄席の席亭などが揃って認めるレベルの実力を持っていて尚且協会のトップが抜擢真打に対して肯定的でないと実現しない。
2022年1月より日本テレビ系・笑点の大喜利メンバーとして出演中。
笑点
BS日テレで放送されている『笑点 特大号』のコーナー若手大喜利に2010年代後半より出演。
前職がセールスマンということもあってテレビ映えする笑顔が得意で明るく元気なキャラ付で振る舞っていた。若手大喜利での回答の傾向は自身の娘をネタにした親バカ、わざとらしいレベルの司会者ヨイショ、林家三平イジりなど。
2022年元日、前年12月26日の放送を最後に大喜利を卒業した三平の後任として大喜利メンバーへ加入することが発表され、1月23日の放送より参加。同時に従来メンバーの席替えが行われ、それまで林家たい平が座っていた席へ着席。初回から
私の場合、落ち着かなきゃいけないのが一番大事なことです。好楽さんの場合は話にオチをつけることが大事だと思います。
と隣の席の三遊亭好楽をイジり、2回目以降は座布団運びの山田隆夫もイジるなど積極性を見せている。後に、三遊亭好楽とは「チームマカロン」を結成している(チーム内の肩書だが、宮治はCEOらしい)
色紋付は2月の放送より着用。色は若竹色(明るい黄緑色)。
イメージとしては回答者時代の桂歌丸が着用していた着物の色よりも明るくしたもの。
関連動画
関連項目
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